トップページ > オクラの豚バラ肉巻
2020年08月04日
オクラの豚バラ肉巻
週末に乗馬クラブでもらったオクラを使ってシンプルな塩胡椒味と照り焼き風に分けました(^^ゞ
けさはオーストラリアTVでバリ島がとうとう観光再開に踏み切ったというニュースを見て、以前泊まったヌサドウアのホテルがずいぶん寂れた感じに映っていたので、つい当時のことを想い出してしまった。現地に行ったのは確か16年前の2004年で、インドネシアに爆弾テロが頻発し且つイラク戦争に突入した直後でもあったから警備は非常に厳重だったものの、わざわざロンドンから18時間もかけて来たというインド系英国人女性3人と行動を共にしたりもして、やはり国際的な観光地としてトップクラスの座は揺るがない印象を受けたものである。で、その時ふと思ったのは、これなら日本も国際的な観光地なれるんじゃないか?ということで、至る所に出現するバリ寺院は日本のお寺というより神社にとてもよく似ていたことからそんなふうに思いついたのだったが、この程度の風光明媚さなら日本の田舎でも十分満喫できそうだったし、四季折々に景色が変わってむしろバリよりいいんじゃないの?という気もしたのだった。当時はバブル後で日本の先行きに翳りが出ていたせいもあってそんなことを考えさせられたのだろうけれど、その時はまさか3年後の日本で観光立国推進基本法なるものが成立するとは夢にも想わなかったくらいに、日本はまだまだ先進的な製造立国として持ち堪えた経済大国だったように記憶する。だからワタシのような者でさえタクシーを丸一日貸し切りでドライブを楽しむことができたほど現地と日本の経済格差は如実に感じられたし、ドライバーや通訳の青年と何かと話をしても、やっぱり国が観光で生きるって何だか哀しいことだな〜という印象を強く持ったのである。あれから16年、日本がここまで「おもてなし」の国になるとは全く思案の外だったとはいえ、今やインバウンドをあてにしていた観光地はバリ島と同様の悩みを抱えているに違いない。ともあれ観光再開に踏み切ったバリ島のホテルには既に中国やロシアから来月の予約が入っている一方で、むろん専門家からは感染の拡大を警戒する声があがって、現地の人からも不安の声が聞かれました(-.-;)y-゜゜