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2020年06月02日

プルコギ

近所のマルエツで全品4割引きだった牛肉をゲットして、前にQPで見た簡単なレシピ通りに作ってみた。すり下ろしたキュウイの下ろしニンニク酒醤油砂糖ゴマ油胡椒を混ぜ込んだタレを牛肉に揉み込んで、千切りしたニンジン、薄切りした椎茸、細切りした長ネギ(QPは玉ネギ)、ニラを加えて強火で煮込んだだけ。酸味の強いキュウイを使ったせいか、いささかビミョーな味わいでした(^_^;)
食事しながら見たBS−TBS報道1930でも、けさ見たBBCニュースでも、全米に沸き起こる抗議デモを取りあげたが、「ええ歳のくせにホンマやること子供やで〜」と我が妹にまで言われちゃってるトランプ君が選挙を意識してか強気のSNS発進をし続けるために、事態はますます収拾がつかない感じになってるのも困ったもんである(-。-;)ともすれば噴きだす根深い人種サベツ問題とコロナ禍のストレスが相俟った現象ともいえるのだろうが、やはりトランプ君の存在そのものがストレスになってそうなこの間の米社会を考えないわけにはいかないし、にもかかわらずトランプ君を国のトップに選出した根強い支持者も一方にあるわけで、その原因は白人社会の退潮に根ざしてもいるのだろう。そもそも自信に満ちて正当に評価されていると自認できる人にそう強いサベツ感情が生じにくいのは男女間でも同様だけに、現代のアメリカ社会で自信を喪い以前よりも報われないと感じている白人層が、露骨にサベツ容認的なトランプ君を支持しやすいのだろうし、結局それはオバマ前大統領に対する反動現象といった側面も大いにありそうだ。最近たまたま「子供の時間」(「噂の二人」の原作)で知られた劇作家リリアン・ヘルマンがマッカシーの赤狩り旋風に見舞われた時の心境を綴った「眠れない時代」を読み直していたところ、全米に吹き荒れたその反社会主義運動の起きた原因は社会主義への恐怖だけではなく、「主因はルーズベルト(前大統領)であり、時代に先がけることの多かった彼の仕事の跡を消すためであった」と看破しているのを発見し、やっぱり人間社会にはどんな国でも揺り戻しがあるんだよな〜と改めて思われたものである。日本では「悪夢のような民主党の時代」の反動で出現したらしい、またしても「悪夢のような」アベボン長期政権の後は果たしてどんな世の中になるのでしょうか(-.-;)y-゜゜


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