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2020年05月15日

たんめん蒸し鶏添え

今日のQPで見た料理。鶏もも肉丸ごとと生姜とニンニクの薄切りを水に入れた30分じっくりと煮込んでスープを取り、ゴマ油で炒めたニンジンとキャベツの細切り玉ネギの櫛切りもやしを加えて塩胡椒砂糖で調味して少し煮込んでからゆで麺にかける。取りだした蒸し鶏はラップをかぶせて粗熱を取って食べやすく切り分け、生姜のみじん切り酢醤油砂糖オイスターソース青唐辛子の輪切り(に代えて鷹の爪)を併せたタレをかけて食す。
食事しながら見たBS-TBSの報道1930は黒川検事長の定年延長問題に始まる検察庁法改正法案をとりあげて、今日はひとまず衆議院の採決には至らなかったこの改正法案が、当の検察OBらにどれほど危険視されているかを、ゲストの熊崎元東京地検特捜部長や数々の元検事長・検事総長らの証言でわかりやすく伝えていた。司法権の一翼を担う検察庁の人事に行政府の内閣が露骨に介入できるようになれば民主主義の根幹である三権分立が揺らぐ事態になりかねないので、コロナ禍に煩わされる中でも皆さんは各自この問題にきちんと向き合って戴きたいと思う。手っとり早く乱暴な言い方をすると、これでヘタをしたら大統領が辞めたら捕まる韓国とか、戦前の日本みたいになりかねませんよ!なのだ。戦後の日本人はことにワタシより若い世代の人たちは警察とか検察とかフシギと好きよね〜という気がするほど近年のTVドラマで好感を持って描かれるのは、戦前の反省から司法の独立性を重んじようとした努力がひとまず報われた恰好なのだろうけれど、戦前は例が多すぎて詳しくは書き切れないがいわば政権の手先として暗躍し、結果的に日本の二大政党政治を破壊したことで官僚強権軍事体制に至らせたのかに思いを馳せると、戦後の検察庁のポリシーに明らかに反するこの法案が、みんなの気がつかないうちに通っていたというようなことは断じてあってはならないと思うのであります(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


こんばんは。
わたしは松井さんより若い世代(50代半ば)ですが、いろいろな意味でこれを通させてしまうかどうかが歴史の分岐点になると感じているので、阻止するために何ができるか、考えています。

生きづらい世の中では、好きな本を読むことも聴きたい音楽を聴くことも、芝居を観て面白かった!と思うことも楽しめないと思います。

投稿者 ぱぐ : 2020年05月15日 22:39

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