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2020年05月03日

江戸風の玉子焼き、金目鯛の煮付け、ほうれん草のお浸し

今日はある方から江戸風の玉子焼きを頂戴し、マルエツに行ったら東京産の新鮮そうな金目鯛があったので江戸料理風の献立に(^^ゞ 玉子焼きは神楽坂の名割烹「山さき」製で甘みがほどよくいくらでも食べられちゃうし、添えてあった海苔のしぐれ煮も概念が覆る美味しさで久々にご飯が進みました<(_ _)>私は関西の料理屋に生まれたけれど江戸前の料理も大好きなことは拙著を通じてご存じだと思うが、歌舞伎座前の「弁松」はキレイに改装される前からよく白二重をゲットしてたし、つとぶが大好物で別に買ってたりもしたので、過日コロナ禍の影響でここが閉店になった際は本当に残念な気がしてなりませんでした(v_v)
なお江戸つながりで、拙著「江戸の夢びらき」の著者インタビューが掲載されたサイトを下記にご紹介しておきますので、自粛の無聊を託ってらっしゃる方にご覧戴ければ幸いです<(_ _)>

https://books.bunshun.jp/articles/-/5435


ところで今日ふと思ったのは、コロナ禍に際しては厚労省そのものが矛盾した存在ではないかということである。そもそも厚生省と労働省が合併したのは小泉政権下だったから、要は重なる分野があるとして当時の風潮でいわば効率化を目指した合併だったのだろうけれど、欧米主要国では現在のところ二つの異なる省に分かれており、やはり改めてそっちのほうが常態だろうという気がするのは、今回の場合医療崩壊を防ぐために非常事態の延長を求めたい立場と、倒産や雇い止めによる失業を防ぐために非常事態をなるべく長引かせないようにしたい立場とが同一省内にあっては明らかに矛盾するからだった。本来なら二人の大臣が閣議で丁々発止のやりとりをして折り合いを見つけなくてはならない局面なのに、一人でやってるために双方の違う立場の主張さえ明らかにされない憾みがあるのではないか。省内の職員もまたどういう立場と気持ちで作業をするのかわからず、とにかく現在はこの省に仕事が集中してオーバーワーク気味になっているのは確かだから、単純に無能集団と非難するのはいささか気の毒なのかもしれない。ともあれこうした各省庁それぞれの役割や仕事の配分等も本来なら政権選択に関わる問題とされるべきなのだろうし、国民も時には注意を払っておく必要があるのだろう。何しろわれわれ国民は納税の義務を負っている以上、当然ながら納税の権利も有しているのだから、自分たちが払った税金を、それで食べてる人たちだけに任せて放っておくというようなノンキな真似は本来してられないはずなのであります(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


えぇー?!
びっくり!!
弁松って、今朝子さまでも大丈夫なお店なんですか?
そうなんだぁ
噂では、ものすごーくしっかりした味付けで、私の知り合いは食べてみて「ちょっと無理」ということだったので、たじろいでしまって、私は一度も入ったことなかったです
彼女のおばさまは、長年の歌舞伎ファンで、「お弁当は弁松!」と決めている、ということで、彼女も従ったのですが・・・
閑話休題
今朝子さまの新刊を探しに、近所の本屋さんに行ってみました
実は、連載中に何度か読んでました
見つけられなくて、せっかく行ったので、本屋大賞の翻訳小説部門に入っていた本を買ってきました
『メインテーマは殺人』(ホロヴィッツは、「かささぎ」すら読んで無いですOo。。( ̄¬ ̄*))
『ディオゲネス変奏曲』は、いいとして、『イヴリン嬢は七回殺される』は、止めといた方がよかったでしょうか
なんてったって、書店員さんの推薦文に
「生半可な気持ちで読もうとする人には薦められない」「ミステリー、SF小説初心者はお断り」とバッサリなのですから
ほぼ門前払いの身で、かえって好奇心で買ってしまった私は、あまりに無謀でしたでしょうか (_ _|||)

投稿者 せろり : 2020年05月07日 16:57

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