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2020年04月23日

トマトと卵の炒めもの、キツネ蕎麦

これも今日のQPで見たアンコール料理で、以前にも作った気がするが、念のためにレシピを再録。斜め薄切りにした長ネギをゴマ油で炒めて湯剥きして八等分いたトマトを炒め合わせ、塩胡椒で調味し、水溶きカタクリでとろみをつけて、同じくゴマ油でスクランブルした溶き卵を混ぜ合わせただけ。
今日はやはり岡江久美子の訃報が一番ショッキングなニュースだったのは志村けんの時と同様にお茶の間で身近に感じられた有名人だったからだろうが、経過中に症状がある時点から急激に悪化するという新型コロナ特有の恐ろしさを再認識させられたし、またほぼ同年輩の女性で感染経路の想像が却ってつきずらいため、今や誰もがいつ何時どこで感染してもおかしくないらしいという恐ろしい状況を改めて目の前に突きつけられた思いであった。それにしても毎日発表される感染者数とは桁違いの市中感染率の高さは今や自明の理だからして、にもかかわらず一向に検査が捗らないのはもはや隠蔽してるふうには受け取りにくく、単に各役所と現場をつなぐ役人の段取りが恐ろしく悪いのだろうと想像される。縦割り行政とふだんマニュアル仕事しかさせられてこなかった人間のツケが非常時にどおっと回って来たというわけで、こうした危機対応の鈍化は既に震災時の原発対応でも目に見える形で多々あったことが昨日旧友のモリと話していて想い出されたものである。「日本はずっと戦争をしてないからね」と当時米国から帰国したばかりのモリはいったもので、確かに今度のコロナ禍を「戦時」と同じと喩えた時に日本でそれにピンとくる人たちは超高齢者しかいないのであった。ともあれあらゆる面で危機対応が鈍く危機意識を持ちにくい国になったのはそれなりに幸せだった証拠でもあるのだけれど、今後そうした国で暮らすことのリスキーさがますます問われるようになるのは間違いありません(-.-;)y-゜゜


コメント (2)


ロックダウン中の英国在住の者です。この1週間で、高齢者介護施設で亡くなったお年寄りのことが懸念されてます。政府が発表している感染者及び死者の数字の中には、加算されていなかったため、そのことがとても問題になってます。
ワクチンの生体テストは今週からオックスフォード大学などで始められるそうですが、実際に使えるようになるには、来年まで待たなくてはならないかも、と言われています。先週までは9月くらいには、と言われていたのですが。思っていたよりも、長引きそうですね。ライフスタイルを変えなくてはならないそうです。
ラジオなどで、回復した人にインタビューをしているのを聞いてみると、確かに、人によって症状がまちまちで、熱や咳はまったくないにもかかわらず、急に激しい倦怠感疲労感に襲われ、寝込んでしまい(それでも熱はない)、それから数日して急に激しい胸の痛みに襲われ、検査したら感染していた、とか、軽症だったのに急に胸に激痛が走り、入院したとか、症状の急変は多いようです。
今日は、週に一度のスーパーでの買い物の日で、私はマスクに手袋、ついでに眼鏡もかけて行ったのですが、英国ではマスクの効用にはまだ信頼がないみたいで、ロンドンから車で1時間以上かかるくらいの田舎では、マスクをしてる人はまだそんなに多くありません。でも、ロンドン市内では、マスクをしてる人も多いようです。スーパーではソーシャルディスタンシング(2m)を守るために、入場制限をしているため並ぶのですが、午前10時までに行くと20分以内に入れます。11時を過ぎるとものすごい列になってますが、みんなおとなしく、というか、沈んだ様子で黙って並んでます。スーパーは、営業していて本当にありがたい気持ちになり、お店を出るときには、心の底から店員さんに、ありがとう、と挨拶をして出ます。
東京のドラックストアに勤めている方の話だと、買いだめに走るお客が店員さんに怒鳴ったりするのも珍しくないみたいで、そういう話を聞くと悲しくなります。店員さんはリスクを承知で働いてくれてるわけですから、感謝の気持ちが大事です。江戸時代に日本を訪れた西洋人は、日本人の他人を思いやる心や礼儀正しさに感心したそうですが、そういうことは、もう、幻のように消え去ったんでしょうか。
国のトップがああですからね、頓珍漢なビデオを流したり。仕事をなくした人にしてみたら、そりゃ、あなたは家で犬を撫でてコーヒーを飲んでられるからいいでしょうけど、って皮肉の一つも言いたくなりますよね。来月の家賃を払えない人はどうなるんでしょう!一番大事なのは、補償なのに、30万から、いきなり一律10万円とか、計画性もなく呆れます。世間知らずの頓珍漢な人には、優秀なスピンドクターのような人が必要ですね。でも、そういう人材がいるのかどうか。お役人も頼りにならないことがよくわかりました。

投稿者 TANA : 2020年04月24日 00:03

岡江久美子さんの訃報になんとなく元気が減少していますが。昨日は分からなかったが、今日の記事を見て、療養中(又は抗がん治療中)だったのか?と知りました。失礼かもしれませんが、美人薄命 という単語が頭の中をぐるぐる回っています。
 
でも、リスクが高い(抗がん剤で治療中?又は治療後で免疫力は下がっていた?)状況で、発熱と風邪症状があったのに、自宅療養の判断を下した医師には猛烈に不快感を持っています。数日で悪化し入院したのであれば、医師の判断ミスの可能性は高い。その上、己も体験しましたが、検査をなるべく忌避する官僚?とか政治家の傾向の犠牲になった可能性も?
数十年前、インドに比べると日本人は細菌やウイルスへの抵抗力が弱い印象だった・・・。それからウン十年、消毒や抗菌剤(etc)を好む日本人の傾向はウザかった。使うのは良いが、妙に腹立たしいほど自然から離れ薬を好きすぎる気がして。
今回のコロナ禍は歴史は繰り返すの一端かもとは思いますが。家畜の羊や牛や豚でさえも数十年前でも今でも、今の日本国民よりは明らかに従順では無い気がします・・・。

投稿者 nao : 2020年04月24日 19:49

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