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2020年04月04日

野菜たっぷり厚揚げマーボー

前にQPで見た料理を想い出して、自己流のカンタン適当なレシピで作ってみた。パブリカ、アスパラガス、茄子、椎茸を小さく切って炒めて塩を振り、豚ひき肉を入れて火を通し、湯通ししてサイコロ状に切った厚揚げを入れて酒味噌豆板醤ゴマ油を加えて調味しただけ。
きのう私にとって衝撃的だったのは今までコロナ症状の出てない人は海外からでも無検査で入国できた(@_@;)という事実で、いやはや、この間にどんだけ無症状の感染者が国内に増えてしまったかを思えば今後が非常に心配されるし、身近にはまだ聞かないものの、身近な人の周りの周りくらいで感染者が出たという話をちらほら聞くようになったから、もはや日本でもオーバーシュートは時間の問題かもしれないと思いつつ、一方でさすがにアメリカみたいにはならないんじゃないの(?_?)という希望的観測のもと、外交官夫人として長年アメリカで暮らしていた旧友のモリに一体なぜアメリカでは感染者が爆発的に増えたのか?既に欧州の感染爆発を見て心の用意は出来てたはずなのに?日本もまた心の用意があってもアメリカの二の舞になるってことなのか?てな疑問をぶつけてみたのだった。するとモリも日本の現状をひどく憂慮していて、とても楽観視はできないとしながらも、驚くべき感染爆発が起きたアメリカならではの理由についてもいくつか挙げてくれたのだった。
もちろん日本のようにマスクをする習慣が全くなかったことが一つ。逆に日本人は花粉症以前にも冬はふつうにマスクしてたし、昔は給食当番の子とかもしてたけど、それって一体いつ頃から始まった習慣なんだろう(?_?)てな余計な疑問まで湧いてしまいました(^^ゞ
握手は100パーセント、ハグは80パーセントするもので、握手しないのは日本人が会釈されてそっぽを向くような異常なふるまいらしいから、いくら用心してもこうした身体接触を避けられなかったであろう点が一つ。
もちろん皆保険制度のないことや移民社会もからんでの医療問題が非常に大きいのは聞くまでもなく想像がついたが、モリが挙げた点でちょっと意外だったのは食生活がムチャクチャらしいことだ。「とにかく朝昼晩のご飯という感覚がなくていつでもずう〜っと食べてるのよ。スナック的なものを。相当ちゃんとした家庭に行っても料理らしい料理をしない人がいっぱいいるわけ。で、箸を使わず手づかみで食べてるし、食べてる途中でリモコンのボタンいじったりハンドル切ったりしてるわけだから、コロナが口に入っても仕方がないのよ」とのこと。それを聞いて日本の若い子がおやつでご飯を済ませるようになったのって悪しき米国の影響だったのか!と思ったのでした。それってやっぱり食生活に無関心なというかセンスの無いアングロサクソンが最初に建国したせいなのか、あるいは開拓者生活の中で培われた習性なのか、いずれにしろバランスの悪い食生活で恒常的に体調の問題を抱える人が多そうな話であった。日本も食生活に問題のある若い人はご用心アレ!といったところか。
習性でいえば「とにかく人が集まって黙ってることは悪徳と考えられてるみたいなのよ。人がいるのにシ〜ンとさせちゃいけないっていう強迫観念みたいなものがあるらしいのよね。だから何人かで会うとみんなでずうっと喋り続けてたりするわけなのよね」とのことで、それじゃ飛沫感染しないほうがふしぎくらいである(-。-;)
もう一つモリが挙げた点でナルホドと思われたのは、「どんな時でも何があってもみんな必ず大丈夫っていうのよ。かりに個人的なことでも、そう言わないと人間がダメになっちゃう感じがするみたいにしてね。今度のコロナも大丈夫、大丈夫って言って、ムチャする人がいっぱいいたんだと思うわ」とのこと。要するに強がりと勝ちたがりの国民性というべきなんだろうか、自然を相手にでもゼッタイ勝とうとする人たちなので、今回は中国の生物兵器みたいなイメージを持ってる人も多いだろうから、そんなものに負けて堪るか!という思いっきり前向きな強気が却って仇になった面もあるに違いない。日本人はそもそも自然と闘うという意識は持ちにくいだろうし、また何が何でも勝ちたいという意識も本来的には乏しい民族のように思うが、むしろ滅びを厭わない性向が大昔から今の世に至るまで延々と続いているような気がしないでもなく、コロナに罹って死んだら死んだでいいや!という開き直りの気持ちで夜の街を徘徊するオジサンが絶えないのかもしれません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


中間と後方に多いに賛同しますが、一番最後はギクッとする感じです。
ハグとしょっちゅう食べてるも感慨深く思います。家の上の子もしょっちゅう食べてる・・・と数年前姉に指摘されやっぱり!と思った事柄でした・・・。止めようがなく普通感覚で・・・指摘を受けて有難いのですが、対応策は自信なく、かなり状況に流されたように思います。

ただ、私は最後の死んだら死んだでいいや!のオジサンと同じ気持ちです。この間主人にもしも人工呼吸器が必要になっても要らんと言いましたし。今の所罹っていないが(基本人の込むところが好きでない)いつ罹っても不思議では無い。罹らない様に気を付けてはいるが、防ぐのは無理で運だろうなと思っています。
しかし。夜の街を徘徊するオジサンって減ってないの?とは思います。確か二週間前は若者、今回はオジサンですが。胡散臭く思う(少しはいるかもだが、針小棒大な可能性はある)。

投稿者 nao : 2020年04月05日 01:11

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