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2020年02月13日

中華前菜各種、海老とブロッコリーのXO醤炒め、和牛の中華風ステーキ菜花添え、担々麺、ズワイガニのおこげ

世田谷文学館で「六世中村歌右衛門展」を見た帰りに元米朝事務所の大島さんと芦花公園駅近の四川料理店「川国風味小林(かわこくふうみこばやし)」で食事。
同展に関してはマガジンハウス社のクウネル誌でも取材を受けて、マガハからも文学館からも招待券を頂戴したので、今夕に大島さんを誘って拝見したのだが、日本の近代を代表する数多くの文学者が歌右衛門に書いた手紙や草稿を集めた展示はやはり同館ならではで見応えがあったし、遺されたプライベートフィルムで五代目と六代目歌右衛門と先代芝翫の稽古風景も非常に面白く見られたし、想像以上に充実した展覧会に大満足で、まだご覧になっていない歌さまファンには是非ともオススメです!!
大島さんが「ネットで見たらこの近くにスゴイ店があるのよ!」と案内してもらった「川国風味小林」もまた想像以上にハイセンスで且つ美味しい中華料理のオンパレードで、ウチからだと遠いけど今度またわざわざ食べに行ってもいいかも的に思ったくらいなので、近所にお住まいの「花の会」の皆さまにオススメ致します!


コメント (3)


私はおよそ30年ほど前に、初めて歌舞伎座で観劇しました。それまでは、ほとんど興味がななかったのですが、友人が招待券を入手し誘ってくれたのです。その時の演目のひとつが、摂州合邦辻で、歌さまの玉手御前でした。当日は、何が何だか分からなかったけど、ものすごいインパクトを感じ、この世もものとは思えぬ歌さまの演技に圧倒され、消化するのに時間がかかったのか、1週間ほどぼーっとし、それから、また歌舞伎を見に行きたいと強く思うようになりました。その後10年間、東京を離れるまで、毎月必ず1、2回は歌舞伎座へ脚を運ぶようになりました。最初の歌舞伎が歌さまで、本当にラッキーだったと思います。歌さまと吉右衛門の籠釣瓶を見られたのも、とても幸せでした。

投稿者 TANA : 2020年02月14日 03:05

TANAさまへ
その玉手御前をわたしは作家の富岡多惠子さんとご一緒に観て、富岡さんもTANAさんと全く同じ「何が何だかわからないけど物凄い」「この世のものとは思えない」という感想を洩らされていたのを思い出します。

投稿者 今朝子 : 2020年02月14日 07:18

今朝子さま
私のような一般人でさえ、そのような思いを抱いたので、感受性の強い作家の方だったら、なおさら、この世のものとは思えないという感想をお持ちになったのは、納得いたします。友人と、興奮して何度も同じ感想を述べあいました。昨日の事のように思い出されます。一生の宝です。

投稿者 TANA : 2020年02月15日 03:10

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