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2020年02月08日

豚しゃぶ

急にまた寒くなったのでこのメニューに。
食事しながらTVで見た四大陸フィギュア女子フリーは今や女子も「3アクセル当たり前4回転も大アリ」時代に突入したことを反映し、各選手のチャレンジングな見応えある演技が楽しめた試合だった。何しろ自国開催の韓国勢がそれぞれ豊かな表現力を発揮してのシーズンベスト続出で、中にもキムヨナ2世といわれるユ・ヨンが素晴らしい冒頭の3アクセルを決めてほぼパーフェクトな演技を披露。これに続いた紀平梨花は完全アウエーの会場で冒頭の4サルコウを回避したばかりか次の3アクセルもミスしたために大丈夫かしら(-。-;)と少し心配するも、中盤のリカバリーがこれまた素晴らしくて、結果、最高得点でみごとに当大会の連覇を果たしたのはアッパレでした(*^^)vそれにしてもこの人が3アクセルを決める際は実に何げに決めちゃってる感じなんだけど、4回転を取り入れても3アクセルを回避する選手もいるくらいだからやっぱり相当難しいワザなんだろう。坂本花織はミスしたものの3アクセルではなく4サルコウにチャレンジし、樋口新葉は直前練習で3アクセルに成功しながら本番でミスしたのは残念とはいえ、それでも紀平と同様に日本女子フィギュア新時代の可能性を感じさせてくれた喜ばしい大会でした。昨夜は男子ショートでもちろん羽生結弦の非常に緊迫した演技に惹き込まれていました!


コメント (1)


ユヅがプログラムを変更すると聞いて、かつてないくらい悩んでいるのだろうな、と思いました。過去への回帰なんて「らしくない」のでは、とも思いましたが、演技を観てさすがユヅ、ポジションリセットで先に進むんだな、と安心しました。この先得意のアクセルを4回転にするために必要な軌道修正だったに違いない!
また男子はジェイソン・ブラウンの進化に目を奪われています。コーチによってこんなに変わるものなのか?!さながらリアル「マイ・フェア・レディ」です。

女子は紀平選手が金メダルを取りました。ロシア勢がいなかったおかげとはいえ、こわれもののように繊細なロシア少女達に比べ、紀平選手はつくべき筋肉がきっちりついてのジャンプ力なので、長く選手生活を送れるのではないかと思っています。それに加えて表現力は着実に積み上がっているようで、今回はあの難解な曲+難解な振付のショートも素晴らしい出来でした。バランスを崩すギリギリのところまで身体を大きく使っての滑りは緊張感に満ちて、見応えがありました。
メダル授与式でキム・ヨナが花束を渡していましたが、あれあれっ、顔が変わった??一瞬キム・ヨナだと気付かず…。お化粧のせい?かな?

投稿者 マロン : 2020年02月09日 13:34

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