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2019年07月20日

皿うどん

先日買った皿うどんキットの残りがあったのでこのメニューに(^^ゞ具は豚肉、海老、キャベツ、アスパラガス、玉ネギ、もやし。
明日の参院選はめちゃめちゃ低調なんだろうか?それとも埼玉選挙区が概ね当選確定の無風地帯なんだろうか?と思うほどに今回は信じられないほど静かな大宮で、何しろ枝野氏の地元とあって選挙のつど自民の大物がドヤドヤ押し寄せたり街宣車がウルサイったらありゃしなかったから、ワタシ的には今回仕事の邪魔されなかっただけマシでした。それにしても今回は枝野氏のお国入りもなかったような感じだし (?_?) 駅前でなぜか唯一目立っていたのが維新の会で、これって大宮によしもと劇場があるからなんだろうか (?_?) と思って見ていたら、やっぱり芸人さん風の運動員の姿がありました(^0^;)
欧州系のTVニュースだと維新の会はたぶん右派ポピュリスム政党と報じられるのだろうし、片や左派ポピュリスム政党はれいわ新撰組だったりするのかもしれない。いずれにせよ既成政党が掬いきれない社会の多様化が起きているのは日本も世界と同様のはずで、その割にまだ既成政党を脅かすほどの新政党が出現していないのは、若年層の政治的無関心もさることながら人混み好き行列好きみたいな現象と軌を一にしているのかもしれない。
つまりそれは昔なら寄らば大樹の陰だったり、長いものには巻かれろだったり、みんなで渡れば怖くない的な若い人たちが増えていて、政府は「自分たちの幸せをそこそこ保証してくれたら後は何しようが勝手」という意識の人が多いんだろうな〜と思ったのは先日NHKで中国の現在を追ったドキュメンタリーを見ていて、中国の若者がそうした発言をしたからだった。その映像を見る限り中国の発展ぶりは今や日本以上で、ただし表現の自由は非常に抑圧されているにもかかわらず、自由よりも現代に享受できる経済的な豊かさのほうが今や多くの中国の若者にとっては魅力的に映るらしいことがインタビューで明らかにされていたのだった。
中国も日本も韓国もやっぱり古来の東アジア的な文化や感性と無縁ではなさそうである。東アジア文化の今日に悪しき特色は血族主義とエリート主義だとワタシは睨んでいて、たとえば中国共産党もいわば科挙に合格したエリート集団みたい感じで、一般庶民はそうした人たちに行政をお任せしとけばいいみたいな雰囲気がありそうだし、たとえば韓国の財閥主導型経済の歪みも血族主義の悪しき流れに違いないし、日本もまた紛れもなく東アジア文化圏に属していることはいちいち例証する必要もないほど歴然たる事実だし、それゆえにこそ議会制民主主義の行使になかなか長けないのではないかと思われる。たとえば欧州先進諸国ならアベボンみたいに際どい疑惑をかけられた人物が首相の座に留まるのは難しかっただろうし、そもそも議会であれほどきちんとした答弁の成り立たない人物が座に就くことも難しかったであろう。東アジアの国だからこそ彼のような存在が許されているので、日本もその点においては韓国や中国を全く嗤えないと意識すべきだろう。
ともあれ日本も東アジアの国らしく「官」と「民」という意識が今なお強い中で、国会議員は行政のチェッカーというよりも「代議士」の呼び名にふさわしい口利き屋と認識される傾向が地方ではまだまだ強いのだろうし、口利き屋なら権力に近いほうを選ぶのが当然といった感覚が一党独裁を容認してきた一方で、行政よりむしろ与党のチェッカーとして野党に投票する人たちが昔は都市部に多かったもので、つまりとても支持できない政策を掲げる政党でも、与党をいい気にさせないためだけに投票した野党というものが昔あったように、今回もまたその伝で投票するしかないと思ってらっしゃる方も多いかと思われます(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


最後の六行に、昔から私はその伝で投票している気がすると思いました。今回はそう考える方は少ないかもしれないし、特に都市部の帳票権を持つ方の大多数は、容認や思考停止の方が多く、或は利益関係や浮世の義理みたいに。与党をいい気にさせないために投票する方は激減して、最初から投票をしない選択肢を取っているのではないかとも思っています・・・。
それでも、私はしつこいですので諦めず明日は投票しなければ!と思います。

答弁が成り立たず、きわどい疑惑云々は全くその通りと思いますし、もうヤダと拗ねて甘えて放り出したり遁走したい気分にもなっていますが、出来る事と権利を投げ出すのは、デメリット(庶民にとって)だけで、メリットは皆無と考えています。

投稿者 nao : 2019年07月21日 00:24

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