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2019年06月15日

熊本行

今週は火曜日から熊本入りして市内の2校で「高校生のための文化講演会」を務めたが、毎年この講演会をさせて戴くたびに、日本の若い子は決して捨てたもんじゃないよね〜高校まではしっかり物事が考えられる子も多そうなのに、大学でみんなバカになっちゃうんだろうか (?_?)てな印象を持つのだけれど、今回も1校につき3学年千人以上もの聴講で、非常に集中してくれている生徒さんが意外なほど沢山いて、後で控え室を訪ねて質問してくれた一年生もいたくらいなので話し甲斐がありました(*^^)v
熊本は震災前に取材で訪れたことがあったので震災後の様子も気にかけていたのだけれど、災害が非常に大きかったように報じられた益城町も、熊本市内も、通りすがりに見たところでは災害の爪痕がほとんど感じられなかったし、繁華街や飲食店も頗る賑わっているように窺えたのは何よりで、ただし修復中の熊本城(写真2段目)はちょっと痛々しく見えました。
ところで火曜日と水曜日は日本全国雨模様だったのに、熊本は2校の校長先生と地元新聞社の方が「この時期でこんなにいい日は滅多にありません!」と口を揃えられたほど晴れてなお且つ涼しい好天に恵まれたのはやっぱりワタシの晴れ女パワー炸裂!というべきでしょうか(^^ゞなので講演会の前日は水前寺公園(写真3段目)を散策するなどして、翌日はクルマで天草に行き、天草五橋の素晴らしい景観が楽しめました。天草ではもちろん天草四郎のミュージアムや世界遺産となった隠れキリシタンの里を訪れ、様々な遺品や史料を拝見し、現地の方のお話を聞いたりして、この土地にキリシタンが匿われていた偶然性と必然性について色々と考えさせられました。下の写真は順に天草の玄関口ともいえる三角港、天草五橋から眺めた島々、隠れキリシタンの里 崎津地区



コメント (1)


お帰りなさいませ。流石の晴れパワー炸裂で気持ちの良い快適な旅っぽくお写真もくっきり綺麗で眼福です。
東京は、近年珍しく昨日と一昨日少し晴れ間がありましたが、梅雨らしい雨のじめじめしたナメクジが生き生きと這いまわるお天気でした。油断するとベランダの履物に潜みヒエェエっと悲鳴が出る為困りますが、最近水不足傾向にあったので、水瓶(ダム)の水量回復には最適なお天気であったように思います。


思うに高校でしっかりと物事を考える子は地元に残って活躍したり、海外に出たりが昨今のお約束なのではなかろうか?と少し想像を膨らませてしまいました・・・あと、大学生の就活中に諦めや失望?先行きの閉塞感のある社会状況なども無関係ではない気がしています・・・。

投稿者 nao : 2019年06月16日 03:20

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