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2019年02月22日

カブと鶏肉のポトフ

近所のマルエツでカブがお買い得だったので、同店に配布されているレシピパンフを参考に作ってみた。鶏もも肉と生姜のみじん切りを炒め、水を加えてニンジン、ゴボウ、カブ、キャベツ、椎茸を入れて煮立った他らアクをひいて生姜のすりおろしと鶏ガラスープの素とオイスターソースで調味し、具材が柔らかくなったら塩胡椒で調味して仕上げた。とにかくこれだけ野菜を入れると甘みが出るし生姜も利いたスープが美味しく戴けます∈^0^∋
食事しながら見たのはBS−TBS報道1930の米中貿易戦争特集だが、米国がかつての冷戦時代ほど世界をグリップしていない感じは明々白々ながら、片や中国が今後どうなるかは世界中の識者が注視しつつも全く予断を許さないといった感じなのだろうか(?_?)今年はちょうど天安門事件から30年とあって、景気減速が著しい中で反政府活動に対する警戒が非常に高まってもいるようだし、一方で欧米を凌駕するテクノロジーの発展により世界に対するグリップを強めて行くようでもあるし、先日NHKワールドニュースの特集で見たところによれば一人っ子政策の歪みで国内の少子化が深刻化して今後の景気後退は避けられない感じだし、とにかくどこを切り取って見るかによって全く違う側面が立ち現れるのはさすがに超大国というべきだろう。ワタシは20年近く前に旅行した時に見た風景や雰囲気と昨今の現地映像が余りにもかけ離れていることのショックを隠せずにいて、既に子供を作らない選択をしたディンクスの住居とその夫婦の暮らしぶりが紹介されたりすると、当時からわずか20年弱で中国がいかにスピーディに現代化の階段を駈け上ったかが痛感されて、それはある意味で一党独裁だからこそ成し遂げた経済成長だったようにも思われるので、金正恩率いる北朝鮮も今後ひょっとした素晴らしい経済成長を成し遂げるような気もするのだった。一党独裁の経済成長は王族に支配されるアラブ諸国のそれと似ているような気もするが、ある意味で効率の悪い民主主義国家との比較では、長い目で見た時どちらに軍配が揚がるかどうかもまた予断を許さないところだろう。昨今は世界的に民主主義政治の退潮が目につくだけに、近未来小説にありがちなエリート集団の独裁による世界支配というホラーな展開もまんざらフィクションでは済まされない雰囲気になりつつあるのかもしれない。米映画では昔からダークな未来世界の支配者に中国を擬している映像がちらほらあったのが想い出されて、とうとう今日にホンキでそう思いだしてるのかも?という気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜


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