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2018年11月12日

大根の煮物

近所のマルエツで神奈川産の美味しそうな大根がリーズナブルだったので鶏手羽中と油揚げと椎茸とインゲンと併せて羅臼産の昆布だしと茅の舎のあご出汁で煮て酒味醂淡口醤油砂糖少々で調味。長野産のどんこ椎茸がこれまたとても香りがあってGOOでした(*^^)v
けさのワールドニュースはBBCもフランス2ドイツZDFも当然のごとく昨日の第一次世界大戦百周年記念式典をトップニュースに。当時もちろん「第一次」なんていわれるわけもなく、日本ではもっぱら欧州大戦と呼ばれた通り、参列メンバーは概ね欧州のトップで、これにトランプとプーチンの二大問題児が参加して今日的な「世界」式典らしさ醸しだした恰好だ。主宰したマクロン仏大統領は愛国心とナショナリズムは似て非なるどころか正反対であることを強調し、トランプがパンドラの箱を開けて自国第一主義の嵐が世界を吹き荒れる現状に警鐘を鳴らしたが、当のフランス2は極右の活動家が大統領暗殺を企てたニュースを続けて報道し、ここに来てグローバリゼーションが暗礁に乗りあげつつある現状をも明らかにしていた。自国第一主義=ナショナリズムが蔓延した結果が第一次第二次の世界大戦につながったことは今さらいうまでもないような気もするのだが、それを敢えて強調するように大々的な式典が催されたのは、欧州間においてかなりホンキで世界戦争の懸念が持たれているということなのかもしれない。その場合は米中間の貿易戦争が引き金になるのか、あるいはロシアVSウクライナか、中東情勢のさらなる悪化か、EU諸国内での極右政権誕生によるものなのか、何がトリガーでもおかしくない危機感に充ちているのが今日の世界なのかもしれない、と式典の雰囲気を映像で見ながら改めて思ったものだ。ともあれ第一次世界大戦は欧州の貴族社会を完全に崩壊させ、第二次大戦は植民地時代を終わらせたように、いずれの戦争も人類が平等化に向かう過程で通ってきた道だけに、SNSで表現の平等化がもたらされつつある今日においても確かに戦争の懸念を持たないわけにはいかないのかもしれません(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


すいません、それより、私には、中国の独身の日のアリババの売上高の方が強烈でした。1日の売り上げが4兆4千いくらとかで、楽天の1年間の売り上げ額4兆3千いくらより高いというのに、びっくりしてしまって、ヨーロッパのは消し飛んじゃいました。
第一次世界大戦百周年記念ですか、ふーん、こういうの考えるのフランス人は得意ですよね。
2014年にも、ノルマンディ上陸作戦の70周年記念式典とかやってましたね。その前日までブラッセルでG7サミット。そこに招かれなかったプーチンを加えるための式典だったのかしら。ロシアはフランスにとって重要な武器輸出国だから、おろそかにはできないってことだったのかしら。
だいたいノルマンディ上陸作戦の70周年記念式典に、なんでメルケルさんがいるのかもわからなかったし。
根本的に、第二次世界大戦において、フランスが戦勝国というのも不思議です。
とにかく、日本政府というのか日本の政治家というのか、ああいう強かさを見習ってほしいです。

投稿者 せろり : 2018年11月13日 00:47

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