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2018年10月11日

燻製メカジキと生野菜のカルパッチョ、生ポルチーニの栗粉パスタ、鹿肉のロースト石榴ソースほか

午後から世田谷文学館で「花の会」の講演。今回は12月刊行予定の『芙蓉の干城』と、来春から連載開始予定の『江戸の夢びらき(仮題)』について宣伝をかねつつ何かとお話しさせてもらった。相変わらずこの会の方々は古典芸能に関する知識が豊富なため、基礎的な説明は全く不要で、いきなりディープ本題に突入してもフンフンと肯いてくださるから助かるのだが、『芙蓉の干城』は何せミステリーだけにネタバレしない範囲でお話しすることにいささか気を遣いました(^^ゞ
帰りは新宿小田急内のイタリアン「マキャベリ」で翻訳家の松岡和子さんと食事。松岡さんとはつい先日「メタルマクベス」でご一緒したのだが、その日に出来なかったお話を改めていろいろと伺ったり、させて戴いたりしながら久々にフォーマルなイタリアンの味覚を堪能。中でもポルチーニのパスタとパン用のホイップバターがGOOでした∈^0^∋デパ中の気楽さと本格の味わいがマッチした使い勝手のいい店であります。


コメント (1)


昨日は充実した心躍る午後で、伺ったお話を反芻しながらの帰途、勢いで「メタル・マクベス」の切符を買ってしまいました。歌舞伎・演劇マニアの友人からも体験する価値ありと勧められていて、来週の観劇が楽しみです。
昔、フィレンツェでマキャベリが「君主論」を執筆した山荘を探した所、郊外の小さな村に簡素な記念館があり、地下がワイン倉で向いのレストランに通じていて、その日本支店が新宿マキャベリでした。昨日も一緒だった友人とランチで訪れましたが、洗練されたイタリア料理で、ゆったりと食事が楽しめ、こういう優雅なイタリアンもたまには良いな、と満足でした。季節限定の生ポルチーニ・パスタはさぞ美味しかったでしょう。12月の新刊と来年の新連載がとても待ち遠しいです。

投稿者 ウサコの母 : 2018年10月12日 20:04

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