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2018年10月02日
海老と豆腐の山椒チリソース
今日のQPで見た汁け多めの海老チリに豆腐を加えた感じの料理。海老は酒塩胡椒で下味してカタクリ粉をまぶして先にさっと炒めておく。ゴマ油で花椒を炒め生姜とネギとニンニクのみじん切りを炒め合わせて豆板醤ケチャップ酒砂糖醤油酢鶏ガラスープを混ぜた合わせ調味料を入れて豆腐を煮込み、海老を入れてカタクリ粉でとろみをつける。
今日の午後は集英社「青春と読書」誌の原編集長、ライターの大谷さん、カメラマンの富永さんと単行本担当の伊礼さんがお越しになって、12月刊行予定の新作『芙蓉の干城』のインタビュー取材を受けた。
『芙蓉の干城』は右翼テロ事件続発の昭和初期を時代背景に当時の歌舞伎界をモデルに展開する殺人ミステリーで、ミステリーだとインタビューでネタバレしないようにお話しするのが難しく、ネタバレしないようにまとめるほうも結構大変なんじゃないのかしら?と思われたライターの大谷さんは、つい最近ほかの雑誌で翻訳家の松岡和子のインタビューをなさったそうで、「メタルマクベス拝見して面白かったです!」と仰言ったから「ワタシも明日観に行くんですよ〜」とお応えした次第(^^ゞ『芙蓉の干城』の主要な登場人物には五世中村歌右衛門をモデルにした役者がいて、彼の私邸も作品の舞台となるのだが、原編集長は五世の大邸宅があった千駄ヶ谷生まれとあって「鳩森神社とか懐かしい場所が出てきたのも嬉しかったです」とのことでした(^o^)
「青春と読書」誌の御一行が先に帰られたあと、伊礼さんとは表紙の装幀についての打ち合わせも。ミルキィ・イソベさんの試案を見せてもらい、さすがに期待通りのイメージなので仕上がりにワクワク∈^0^∋先日の沖縄知事選も話題に上り、お父様が沖縄ご出身の伊礼さんでも玉城氏の圧勝はかなり意外だったようで、若年層が佐喜真氏支持に流れたことに対する懸念やら、沖縄経済事情の厳しい現実などをいろいろとお話し戴いたのでした。
コメント (1)
「芙蓉の干城」を手に取る日が近づいてきた実感で、わくわくが止まりません。装丁にも期待が高まります。早く来い、12月!
「メタルマクベス」、松也さんバージョンのdisc2ですね。私も開幕早々に行って来ました。まだこなれていない緊張感が伝わってきて、私までドキドキしてしまいました。でも松也さんのシャウト、なかなかのほんまもん!大看板の橋本さとしさん、濱めぐさんのdisc1を引き継いでのメタルでプレッシャーもあったかと思いますが、新感線×クドカンお得意のあてがきで、1とはまた違った味わいがありました。
「メタル」は初演の松たか子、森山未來等のぶっ飛び具合が強烈で、今回どこまで押してこられるか少し心配でしたが、案外骨子がしっかりした脚本であること、何といっても生バンドの演奏が身体に響いてくるほどの迫力で、メタル(当時はハードロックと言っていましたが)世代の私は爆音にぐったり心地よい疲れが残りました。
松岡和子さん、確かに台詞に出てきます!松岡さんの翻訳を使っているのですよね。
クドカンの脚本なので、とにかくおふざけ爆笑ですが、基本的な「マクベス」の要素は思いのほか踏襲しており、見せ場ではしっかり感動できます。
ひとつ、いつも疑問に感じることがあります。王がマクベスに「君は何のために戦うのか」と問う場面、ここは官九郎さんが意識して盛り込んだと思われます。この王の問いは終幕までキーワードとなるのですが、戦う理由付けは「一番になりたい」という単純なものではいけないのでしょうか。
投稿者 マロン : 2018年10月03日 08:48