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2018年08月23日

刺身の盛り合わせ、鮎の肝醤油焼き、蟹しんじょ揚げ、茶碗蒸し、もつ煮込み他

昨晩は集英社の伊藤さん、伊礼さん、眞田さんとご一緒に新橋演舞場で「NARUTO」を観てから、すぐそばの「一草」で会食。伊藤さんオススメのここは女性がオーナーシェフの隠れ家的な和食店だが、遅くまで営業して美味なる逸品が次々とスピーディに運ばれて堪能させてくれるので、観劇後のお食事にもってこいです!
「NARUTO」は「ワンピース」と並んで集英社のカンバンともいえる少年漫画なのに、ご一緒した文芸担当のお三方は「ストーリーも何もゼンゼン知らないんですよ」とのこと(・O・; むろんワタシも予備知識ゼロで臨んだから、最初は話の展開について行くのもやっとのことながら段々とナルホド感が増して、要するに自分がいかに力を持ち、その力を世の中でいかに使うのかは古今東西を問わず男子の考える永遠のテーマであり、その普遍的なテーマに基いた王道の作品と納得した次第。とはいえ全70巻以上の超大作を3時間の舞台にまとめるのはかなり無理そうで、テーマに則った脚色であるのは理解できても、いささか観念的なセリフが多い展開は原作を知らない観客にいささか不親であり、「ワンピース」のフィナーレほどには客席が盛り上がらないのも無理はないように思えた。それでも大いに沸いたのは本水を超絶ふんだんに用いた立ち回りのシーンで、剽軽キャラの巳之助と典型的な二枚目キャラの隼人という、キャラの違いを活かしたコンビの奮闘ぶりをまずは讃えたいところだ。もっとも舞台を締めてくれたのは先代猿之助門下の三人組で、猿弥と笑三郎は相変わらず達者な演技を見せつけてくれたものの、今回は意外なほどいいのが笑也で、洋装じみた扮装にも違和感がないどころか、いつにまして美しく見えるのにはちょっと驚かされたものである。梅丸の洋装姿も今やまるで違和感なく愛らしい存在に映ったし、猿之助がいわば特別出演で大敵(おおがたき)の役どころを補うのも大サービス。ただし今回は客席の宙乗りがない分スペクタクルとしてはいささか淋しい感じがしたし、殺陣もイマドキなら中韓時代劇によく出てくるワイアーアクションを盛り込むことくらいしないと観客は満足しないのかも(^_^;)とか思ったのでした。


コメント (2)


待ってました、NARUTO 評!
私も、原作を全然知らない状態で見ました。あ、でも、森アーツのジャンプ展に行った時に、ドーンとした展示スペースを占めてたので、人気作というのは感じてました。
まず、席に水避けのビニルシートが付いていて、「あ、また、水しぶきキャーキャーがあるんだぁ!」とテンションあがりました。
お話は、原作を知らなくても面白かったです。主人公二人がすごくよかったし、梅丸さんはほんとに可愛くて女の子にしか見えないし、なんといっても笑也がステキ!って、まんまと松竹のワナに嵌まってしまった気がする。そんないっぱい追っかけられない!だけど、これからも見たい!
あと、隼人君の髪型、あの後ろがすごーい!しかも、どんなに激しく動いても全然くずれない!驚異的でした。

投稿者 せろり : 2018年08月24日 14:34

昨夜は私もNARUTO観劇でした。歌舞伎会ポイント目的で、分からないのは覚悟の上、ワンピースでマンガ歌舞伎を学習?したからか、どうにか付いていけました。3階壁際では下手やスクリーンがよく見えなかったものの、初主演の巳之助・隼人と梅丸の成長はうれしく、猿弥・笑三郎・笑也がしっかり支え、猿之助登場で盛り上がり、まずまず楽しめました。
今日深夜は「ラジオ深夜便」後半ですね。前回は小型ラジオレコーダを買った直後で、録音してみたら、設定ミスで最後10分を聞き逃しましたが、後でPCやスマートフォンで聞き逃した番組も聞けると知りました。説明書の分かり難さ、ミニラジオの聞きにくさも、これで解消、今夜の後半も楽しみにしています。

投稿者 ウサコの母 : 2018年08月24日 21:05

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