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2018年07月20日

生春巻き、青パパイヤのサラダ、タイ風さつま揚げ、シーフードガパオ、タイ風汁麺ほか

大宮ルミネ内のマンゴーツリー・カフェで園芸ライターの光武さんと食事。ご実家の帰りに立ち寄られた光武さんはブログでワタシの落馬事故を知って「もう大丈夫なんですか?顔は全然お変わりないみたいですけど」とのこと。ご自身も同時期に「お見舞いしようにも膝をやられちゃって身動きできなかったんですよ」というわけで膝から水を抜く治療の痛さを伺い(-。-;)その原因が執筆という居職に終始することにあるらしいので、年を取れば心がけて運動しなきゃダメよ!と根は運動オンチのクセしてえらそうにアドバイスしちゃったワタシ(^^ゞ年を取ると健康話が出るのは当然ながら、昔から社会問題に大変な関心を持たれていた光武さんだけあって、この間のさまざまな政治社会問題やら世界情勢にまで話が及んで、「ワタシが思うに、どうも今の世界には理想主義的な考え方を所詮キレイゴトとして嫌悪感を抱くような人たちが増えていて、その人たちが世界各国で邪悪な政治家を誕生させ容認してる気がするんだけど、ひょっとしたら昔からそんな人たちが実は沢山いて、ただ昔はそういう人たちが表現手段を持たなかっただけなのかも?という気もするんだよね〜たとえば自分だけが良くて何が悪い!とかいう根本的な良識に反する意見を発表する場なんて昔はなかったわけでしょ。で、SNSという発表する場が出来たら、意外とそんなふうに思ってる人が多いんじゃん!というわけで結局バカが自信持っちゃったという構造なんじゃないのかな〜でもって良識ある人たちの限界はそんなバカはいっそ殺してしまえ!というふうな発想には決してならないところなんだよね〜かくして人類は三割のバカによって滅亡するんじゃないのかしら」という相変わらずのバカバカしい持論を展開したのでした(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


あの、観てきました、源氏物語。今朝子さま、私はかなり頭の固い者だと自覚しました。受け入れる柔軟性に乏しい者でした。誰に対してか、わかりませんが、こんな者が観に行ってごめんなさい、という気持ちです。
あれはチェンバロ? あの音を聞くと、私の中で南フランスとかヨーロッパの埃っぽい道を歩くロミオみたいな衣装を着た吟遊詩人が浮かんできてしまう。なので、平安時代の紫式部が登場しても、すぐに物語に入り込めない。オペラ歌手が歌いだすと、思わず舞台の上下左右、「字幕、どこ?」と探してしまったりして。こらこらサントリーホールと違うよ、と自分に突っ込みいれたりして。
始まる前、歌舞伎を見るときは、いつもイヤホンガイドを使うのだが、友人と「源氏物語だもんねぇ。いらないよね、イヤホンガイド」と笑いあって買いに行きませんでした。古典の授業で冒頭部分は暗記させられたし、田辺源氏は読破してるし、大和和紀の「あさきゆめみし」も読んでるし、「完璧じゃん!」と思ってました。・・・甘かったです。
二幕目のクライマックス、それぞれがキトラ古墳の四神のようなのを頭に載せてる人たちが荒々しく舞うのが「何?」とわからない。最後に花道から浮き上がって登場する海老蔵がブルーに輝いているのは、やはりキトラの青龍を意識してるのかしら?
大詰で朱雀帝が「都では災難が起こり、右大臣は死亡、自身も目を患う。これらの災いは源氏を追いやった報いだ」と弘徽殿女御をさとすのを見て、あれはそういう災難とかを表現した舞いだったのかなぁ、となんとなく理解。こういうのは、これまで海老蔵の積み重ねてきた源氏物語を見続けてきた人たちには、もっとちゃんとした正解とかあるんだろうけど、それがわかることを、たいして羨ましいと思わない私です。例えていえば、ジェット機のエンジン音を聞いて、何という機種か言い当てられる人をテレビで見たことあるけど、その時、その場に居た芸人が「すごい!すごいけど、全然、羨ましくない」と言ったのと同じかな。
あと、2001年に別冊太陽『歌舞伎源氏物語』で「これほど「源氏」な人を見ようとは」と絶賛されてたのは、世阿弥のいう「時分の花」というのもあったのかな、と思ったことです。
なので、その時、観た人たちをすごく羨ましいと思います。

投稿者 せろり : 2018年07月22日 23:37

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