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2018年04月18日

ベーコンと春キャベツの蒸し炒め

平松洋子さんから頂戴した西荻「もぐもぐ」製の生ベーコンを昼間にちょびちょび切って食べていたのがまだ少し残っていたので今晩のご飯に使い切った次第(^^ゞ ベーコンから出た脂でニンニクの薄切りと春キャベツとマッシュルームを炒め合わせ、軽く塩胡椒して白ワインを回し入れ、タイムを載せて蒸しただけ。オイシイ素材はやっぱりシンプルな調理がベスト(*^^)v
いやはや50代の日本男子には困ったもんである(-_^:)と思ってらっしゃるワタシのような高齢者女性も多かろう今日この頃、国家の高級官僚たる者あんな音声を録音されて、それが世の中に流れただけでも欧米の先進諸国なら即刻アウトだろうに、不祥事続きでどうせ飛ばすクビを温存しようとしたアソー君のせいなのか、いささか辞任が遅れて家族にまで恥ずかしい思いをさせたのは本人的にも遺憾だったかもしれない。一方で、このタイミングこそ各紙の女性記者や財務省の女性職員が「ワタシも」「ワタシも」と言いだしそうなもんだと思っていただけに、なぜ日本が世界のMeTooトレンドから外れてしまったのかを改めて考えさせられてしまったものである。
恐らく今度のついに辞任にまで追い詰められた高級官僚と似たような男性はどんな業界や職場にも必ず一定数いらっしゃって、その手の人たちはこういう事態に立ち至っても自分が何か悪いことをしたというような認識はほとんど持ち得ないのだろうし、また世の多くの男性も今は時期的にまずくてホント気の毒だよな〜もうイマドキはうっかり女性に声もかけられないよな〜的な反応がメジャーであるに違いない。片や女性はその手の男たちのしつこくてセンスのかけらもない冗談に毎度こいつアホちゃうか!とウンザリし辟易させられつつも、そこはオトナの女のふりしてへらへらとやり過ごすか、じっとガマンするのが常態となっているのだろう。つまり女とコミュニケーションを取る方法がH系しか思いつかない男性が、日本の場合はエリート層においてでさえいまだ開発途上国並に多そうなわりには、いきなり暴力や権力に訴えてでも強引に寝ワザに持ち込むところまで行く漁色的なエリート男性は先進諸国並に著しく減ったがために、今やMeToo運動も広がらなければ、独身者が増えて少子化にも歯止めが掛からないガラパゴス的状況に追い込まれているのではなかろうか。とにかく日本の場合は、根性ナシ的なセクハラも、男女が結ばれずに進行する少子化も、英語がしゃべれないことや何かも根っこは一つで、要するに他人とちゃんとしたコミュニケーションを取るのが不得手というか怠慢というかの問題に尽きるような気がするのだった。何しろ農業が主体の島国から出発して物作りに力を注いだために、コミュニケーションはさほど長けていなくても十分生きていけたことがまず大きいし、小さな島国のわりには早くから人口過密だったため、人と人が衝突するのをなるべく抑えようとして、他人にホントのことは言っちゃダメ!みたいなヘンな教育が蔓延していたことも、ホンネとタテマエに引き裂かれたコミュニケーションの歪さを生んだのだろう。ことにエリート層においては受験戦争に勝ち抜くまで男女交際なんかもってのほか的な教育が人間としての成長を阻んでしまい、男女交際の習得もエリートの必須条件とみられる西洋社会では考えられないようなグロテスクな人格を生みだしたということか。思えば現代社会では最も必要とされるコミュニケーション能力の低いことが日本民族の滅亡につながる日はそう遠くないのかもしれません(-.-;)y-゜゜



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