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2018年03月23日

桜豆腐、前菜四種、鮪と鯛の刺身、鰆の菜種焼き、飯蛸と筍の炊き合わせ、桜エビのかきあげ、筍ご飯ほか

今夜は第九回朝日時代小説大賞授賞式の後で受賞者の諏訪宗篤氏、選考委員の縄田一男氏、朝日出版の方々と築地で会食。受賞作『茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける』は本能寺の変直後の家康脱出劇を描いた時代劇でもお馴染みの題材ながら、テンポの良い緊張感溢れる文体と、的確な人物造形が相俟って、格調高く且つ読みやすいエンターテイメントとしても成立している秀作で、同賞の選考委員だった故・葉室麟さんと二人の意見が初めて一致して推せた受賞作でもあった。今日伺ったところによると諏訪氏は心形刀流の居合い斬りを習っておられるそうで、稽古はどれぐらいの頻度でなさっているのかを尋ねたら、週二回で一回につき二時間半と聞いてちょっとビックリしました(!_+) 縄田氏には以前から気になっていた『お馬は七十七万石』という戦前の名画で戦後もリメイクされている映画作品について伺ったのだが、さすがの縄田氏もご覧になったことはないのだとか。幕末に日本に来た英国人と日本の武士が両国の威信をかけて競馬をするという話らしいのだが、モデルになった実話があったのかどうか、極めて珍しいストーリーだけに興味津々ながら、残念なことにフィルムセンターくらいでしか観られない作品のようでした(v_v)


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