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2017年12月23日

天ぷら

今日の午後は山の上ホテルでロバート・キャンベルさんと対談。そのあと同行を願った幻冬舎のヒメと久々に同ホテルの天ぷらを戴きました∈^0^∋
ロバート・キャンベルさんはよくTV出演もなさっているので、ただ日本語の達者な何でも知ってる外国人みたいに思ってらっしゃる方もあるだろうが、実はハーバード卒業後に日本文学研究の泰斗中村幸彦師に師事して書誌学に徹し(という話は今日ご本人から伺った)、東大文学部で教授職に就かれ、現在は国文学研究資料館の館長を務めておられるバリバリの日本文学研究者なのである。従って共通の知り合いがあるとはいえ、実際にお目にかかるのは今回が全くの初めてながら、フランクでとてもチャーミングなお人柄に惹き込まれて楽しい歓談の時を過ごさせて戴きました(*^^)vもっとも、この対談をオファーした月刊誌『潮』の当初の企画意図は天災を含めたさまざまな危機に見舞われてる日本が江戸の精神文化をどう活かして未来につなげるか?という余りにも壮大なテーマだったので(@_@;)、とにかく私は近刊の『料理通異聞』のみならず今までの時代小説で使用した天災に関する原資料の再読や江戸期の随筆に書かれたそれらの記事にざっと目を通すなどして対談に臨んだものの、お忙しいキャンベルさんは適当に流した感じで話をされるのかと思いきや、拙著を一応お読み戴いていたせいか江戸時代の料理書やそれにまつわる版本の類を沢山ご持参になって、意外なほどマジに本格的な話をされるため、こちらも受けて立たざるを得ず、結果どんどんコアな内容になっていって、お互いは面白く話が出来ても果たして一般読者にはどうなんだろう(?_?)とだんだん心配になるも、編集サイドが一向に何もおっしゃらないので、それにしてもこの対談はいつ終わるんだろうか?どう終わらせたらいいんだろうか(^0^;)てな感じで結局2時間くらいぶっ通しで話を続けてしまい、後でまとめるライターさんが大変なんじゃないのかしらと同情しつつ、でもそれってワタシの責任じゃないよね〜という気持ちで対談会場を後にしたのでした(^^ゞ一応まとめたものは『潮』三月号に掲載予定だそうです。


コメント (2)


対談楽しみです。コアな内容についていけるか心配ですが。
山の上ホテルの天ぷら、池波正太郎さんのエッセイに出てくるので憧れていると話したら、取引先の偉い人にごちそうしていただきましたが、とてもおいしかった。20年近く前の話しですが。まだ氷で食材を冷やしているのでしょうか。

投稿者 ちえこ : 2017年12月24日 10:05

ロバート・キャンベルさん、博覧強記ぶりは驚きですが、以前、早稲田大の公開講座で江戸文学のお話を伺い、木村けんか堂についてもその時に教わりました。うちの近所にお住まいで、商店街などで時々見かけるので、勝手に親近感を持っており、どんな対談だったのか、今から待ち遠しいです!

投稿者 ウサコの母 : 2017年12月24日 22:24

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