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2017年10月12日

ハンバーグステーキ、生春巻き

世田谷「花の会」の講座の帰りに大宮エキュートでゲット。
同会は30年以上前に私が人生で初めて講座という形でお話をさせて戴いた古典芸能の鑑賞と勉強を中心とした同好会であり、今でも年に一度は必ずお伺いするようにしている。当時 3 0代前半の私は最年少で面映ゆくも「先生」と呼ばれていたが、今でも会員皆様の平均年齢よりは下かも?という感じで、当時知り合った皆様のお元気なお姿を拝見するにつけても(最高齢なんと96歳 (!_+) いや〜まだまだ頑張らなくっちゃね〜という気持ちにさせられるのだった。今回は「忠臣蔵」の現代語訳についてのお話をさせてもらい、この会の場合は作品についての説明はほとんど要らないし、他の浄瑠璃作品の例も名前を出すだけで理解してもらえるのでとっても話がしやすいのであった。とにかくお能も歌舞伎も文楽も昔からよくご覧になってる方が多く、中でも主宰者の池田さんは歌舞伎座のプログラムの英訳なんかもなさっていた方なのだけれど、今日お話ししていたら、翻訳家の松岡和子さんの東女の後輩に当たり、松岡さんの妹さんと同級生でお友だちだったのだとか。「私は彼女を旧姓の前野さんで憶えてたんで、そのお姉さんが松岡さんだってことは、本人とついこないだ話すまで、全く結びつかなかったんですよ!」と言われてビックリ\(◎o◎)/いや〜世間はホント狭いっちゅうか、世界はやっぱ300人くらいで回っているようにしか思えませんでした(^0^;)写真のカメは今日その池田さんから頂戴した長崎土産です。


コメント (1)


今日の花の会も、貴重な中身の濃いお話をたっぷりと有難うございました!前回の京蔵さんと言い、今日と言い、これだけ現役で活躍なさっている方達のお話を間近で聴かせて頂けるとはなんて贅沢か、と改めて池田さんの人脈に感謝しています。今日も特に印象に残る個所が多々ありましたが、書く内容について作家は自分の中で決着を付けないといけない、という言葉は、当然とはいえ、多くの作品を世に出して来た作家の心構えをきっぱりと、見得を切るように語られた様に感じて、重く響きました。登場人物の名前を付けるのは難しく、1日考える事もあるとは意外でしたし、「仮名手本忠臣蔵」は実際の事件から47年後に書かれて、現在に置き換えると大阪万博や三島事件の当時という比較は分かり易く、体感できました。また、勘平腹切りでの百両の行方は、あの場面を観る時、しばしば覚えた腑に落ちない気持ちをはっきり説明して頂いて、とても嬉しかったです。今後の作品や出版予定など楽しみですし、また来年も興味深いお話を心待ちにしております。
追伸 言い忘れましたが、あれはQPレシピです。

投稿者 ウサコの母 : 2017年10月12日 23:50

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