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2017年09月02日
豚肉と冬瓜のさっぱり味噌煮込み
前にQPで見た料理。冬瓜は皮を剥いて切れ目を入れてだし汁で20分ほど煮て、味噌砂糖塩少々で調味し、塩で下味してカタクリ粉を振ってさっと湯通しした豚肉を加え、彩りに塩茹でした枝豆を添えて仕上げた。
今週のワールドニュースでは、いつの間にか来日して、いつの間にかご帰国になったメイ英国首相がお抹茶を飲んでらっしゃるBBCの映像を見て、あっ、表千家の若宗匠が映ってる!ってことは、ここは不審庵?とか末梢的なことに反応してしまったワタシだが(^^ゞ 肝腎のメイ首相がこの時期なんで来日されたのかは不明なまま、ご本人は国内人気がどん底なのに、日本の記者会見で来期も政権を目指すというノーテンキな発言をしたことが揶揄的に報道されるのを聞くのみだった。どうやら E U 離脱後の経済環境を少しでも良くしておきたいという向こうの一方的な意図での来日だったようで、メイ首相のほうも一応日本の肩を持って北朝鮮にもっと圧力をかけるよう中国に呼びかけたりもしてるのだけれど、それがまた中国の反発を買ってたりもしてて、日本は東アジアの中で相変わらずアングロサクソン頼りの国との印象を持たれて当然のような成りゆきといえる。明治維新以来の国是になっちゃってるみたいなアングロサクソン頼みであるが、今や英米共にアングロサクソンには国際的な落ち目感が漂う中で、ホントにいつまでも同じスタンスでいいのだろうか?もうそろそろ違うパイプも日本はしっかり用意しとかなきゃとマズイんじゃないの?と心配される昨今である。外務省にもその昔はチャイニーズチルドレンとか呼ばれた親中派の外交官がそれなりにいたはずだが、今どきは一体どうなってることやらで、明治大正生まれの世代だと、親中まではいかなくても知中的な人たちが結構沢山いたのを知ってるだけに、今は日本人全体に中国文化に対する理解度が著しく低下した結果、無学無知なる嫌中派を蔓延らせている気がしてならないのでした(-.-;)y-゜゜
と、ここまで書いたところでネットニュースを見たら青井陽治さんの訃報に接し、今から三十六年前に私が初めて英国に観劇旅行をした際、いろいろと親切なアドバイスを戴いたことが想い出され、謹んで御冥福をお祈りするばかりです。「アマデウス」を観に出かけた先で「キャッツ」の初演が面白く観られたのは青井さんのお陰でした。
コメント (2)
中国歴史ドラマ大好き人間。ドラマを観ているおかげで日本の歴史もよくわかるのですよ。名前がすぐにピンと来る。テレビは旅に出ると観ます。先日、中国の発掘で玄宗皇帝時代の妃の墓が見つかり説明してました。皇帝が天との交信をするところも発見。三国志の諸葛孔明もそんなところで占ったのか、という感じです。日本というようになったのも太宗の頃らしい。武則天だったという話もありますが。今では少数民族の西域ソグド人がかなり、中枢にいたらしいとか。王妃の墓には、ギリシャ神話からの絵もあるとかはシルクロードですよね。私たちのDNAがアフリカとも関連していることなどから考えると納得です。
投稿者 suc : 2017年09月04日 23:05
青井陽治さん、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
学生時代に特別講師でおみえになり講義を拝聴した思い出があります。
「今日お客の呼べない者は明日大きな口が叩けない世界」
というお言葉が記憶に残っています。
別日ですが学生達に公開した状態で、舞台稽古という珍しい場面もあり、物静かな口調でありながら、しっかりと俳優の手綱をとる厳しさが伝わってきました。
過日何かの会場でお姿おみかけし、お顔の色が優れないとは感じましたが、亡くなる程のご病気とは思いませず、訃報に驚愕しております。
投稿者 田坂州代 : 2017年09月05日 13:44