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2017年05月28日
5種のアミューズほか
乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
思ったより涼しくて快適だった今週末も例によって愛馬オランダの幼稚な子クリトンに2鞍騎乗。1鞍目は二頭立ての部班レッスンでデカ鹿毛トロッターリラ嬢の後について超サクサク速歩で肩内、三湾曲、半巻きから斜め横歩、横木通過などをノンストップで繰り返し、駈歩では発進できたものの持続が伴わなかったから、二鞍目のマンツーマンでしっかりリベンジしようと思っていたら、右後肢が落鉄(蹄鉄が取れること)したため、先週の続きで何とかモノにしたかった駈歩レッスンは残念ながら見合わせることに(-。-;) S先生も他の馬ならご自分で急きょ蹄鉄を打ち直すことがあるそうだが、クリトンはわざわざ冨山から装蹄師さんをお呼びしている関係で、今日の二鞍目は兎に角はだしの蹄を痛める恐れのある駈歩を控えて、速歩でハーフパスの練習を徹底してすることに。まずは地面に立って手綱操作や重心移動や脚扶助の仕方を教わってから騎乗し、常歩で一通りしてから速歩でチャレンジ。やり方としては肩内からの半巻きハーフパスという流れがわかりやすいのだけれど、終盤は馬場を半分しか使わないようにして半巻きハーフパスの繰り返しをスピーディに要求されると頭の中がゴチャゴチャになって、手綱操作はともかく重心移動がムチャクチャになるし、「馬はちゃんとやってるのに、松井さんの顔の向きが逆!」とか注意される始末で、いやはや余りのスポーツ脳力の無さを痛感させられた次第f(^ー^;
ともあれクリトンは横歩が得意な子なのでワタシ如きが騎乗しても何とかそれらしい動きをして見せるし、先生はかなり乗り慣れたので来年からはセントジョージ出場を目指し、グランプリは無理でもインターメディエイトくらいは踏める可能性がある優秀な競技馬だとクリトンを判断してらっしゃるのだが、ふだんの様子は「とても競技馬とは思えませんね」とおっしゃっていて、最近先生を驚かせたのは馬場に放牧してたらゴロンと横になって本格的に寝てしまい「びくともしないんで最初死んじゃったのかと思いましたよ。そしたらイビキが聞こえたんでほっとして、そのまま20分以上熟睡してたかなあ」とのこと(写真)。肉食動物に食べられる危険性のある馬はふつう立ったまま寝ていて、厩舎でなら横になっても、人目がある場所で堂々と横になって寝てるのは仔馬くらいのもんだから、これまたクリトンの幼稚さを物語るエピソードというべきか。馬の知能は人間の三歳児並といわれていて、馬を知らない方がそう聞けば全部幼稚じゃないかと思われるかもしれないけれど、決してそんなことはなくて、ワタシが以前のクラブで信頼していたハイセイコーのお孫さんやスーパー氏などは頗るオトナを感じさせる馬だったし、当クラブでもかつての愛馬デカ鹿毛オー君のほうが馬齢は若くてもクリトンよりずっとオトナで紳士的な馬なのである。何がそう感じさせるのかは上手く言えないものの、たぶん誰が見てもクリトンの幼稚さは際立っているような気が致しますσ(^◇^;)