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2017年02月10日

エンドレス・ショック

2/9は帝国劇場で堂本光一主演の「エンドレス・ショック」を観劇後に「シアターガイド」誌のインタビューを受けることに。2000 年からスタートした同公演が1500 回に達する記念の特集記事で感想を求められた。オファーを受けた際は何故こんなオバサンの感想を (?_?)と思いながらも、話のタネに一度はナマで見ておきたいという気持ちでお引き受けしたのである。「シアターガイド」誌が刊行される前にここで詳しい感想を書くわけにもいかないので、ご興味のある方は同誌の4月号をご覧戴きたいが、ナマ歌ナマ演奏の懐かしい感じすらする意外なほど正統派のレビューショーでありながら、とにかくワイヤーアクションをふんだんに用いた光一のカラダ張ってる感がスゴイ\(◎o◎)/! いわばショービジネスの原点ともいえて、ファンなら何度も訪れたくなるのがわかる。一応わかりやすいバックステージ物風のストーリーも用意されているが、今回の趣向で面白かったのはシェイクスピアのセリフをちりばめた幻想のシーンで、部分的とはいえ光一にはその大時代なセリフをしっかり聞かせるだけのエロキューションもある。風貌や二枚目半みたいな感じは染五郎に似ていて、一度ホンキで「ハムレット」をやらせてみたいと思ったりもした。ただ本人は地方にも回るこの公演で年間スケジュールの半分が埋まってしまい、それで亡き蜷川幸雄氏とのご縁も生じなかったらしいのは返す返すも惜しまれる。


コメント (1)


私は光一くんの腹の底から響き渡るような「絶望して死ねぇーーーー!」に惚れているので、光一くんのシェイクスピアを一度観てみたいという思いに同感です。光一くんは、あまり知られていませんが、実は声優としての才能もあったりと、素晴らしい声の持ち主だと思っています。
染五郎さんに似ているという評が嬉しい。舞台で観る染五郎さんは、本当にかっこいいし、声もいい!歌舞伎界のプリンスとジャニーズのプリンス、先日のテレビドラマ「陰陽師」でご縁があったのは嬉しいかぎりです。
蜷川さんとのご縁がなかったのは、スケジュールのせいでしたか…。光一くんの身体は1つしかないので、SHOCKに捧げるものが大きければ大きい分、SHOCKは成長するけれど失うものもあることが、ファンとしてはもどかしくもあります。

投稿者 yukiko : 2017年02月11日 19:14

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