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2017年02月05日
5種のアミューズ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週も1鞍目は相変わらず愛馬オランダの子クリトンに騎乗し、「今日は基礎の練習をしてください」とS先生に言われて、大きな輪乗りの中で5箇所に置かれたカラーコーンの周りで巻乗りするのを何度か繰り返したあと、馬場全体を使ってコーナーで巻乗りするのをこれまた何周か繰り返したらそれだけでヘトヘトになり、ふくらはぎの腓腹筋がメチャ痛くなったのはこの間ずっと半減脚を使い続けたためで「これくらいで痛くなるのは、やっぱり今まで使って来なかった筋肉なんでしょうねえ」と言われたワタシf(^ー^; クリトン君の場合、軽速歩だと腰の上げ下げを遅らせることで何とかペースをゆっくり保つことできるようにはなったが、静反動で半減脚を使い続けるのは正直まだ相当な苦痛である。とはいえ彼の超パワフルな駈歩を一人でコントロールするには、今まで使ってない筋肉を鍛えてでも何とか半減脚をしっかり使いこなせるようにしないといけない。今はまだ調馬索でキープしてもらいながらようやく輪乗りを二十周くらいは持続できるようになったものの、その際にもまずは先生に1時間くらい下乗りをしてもらっており、「15歳の馬っていうと、ふつうもう少し収まってるはずなんだけど、この馬ホントに15歳なんですかねえ」と先生に首をかしげさせるほど年齢に比して力が有り余ってる感じのクリトン君なのである。でもって体力面ばかりでなく精神面での年齢も疑われており、他の会員さんからも「やることがまるで仔馬ですよね〜」と笑われる始末。今週は初めてのお使いならぬ初めての放牧をしてもらい、他の馬たちは放牧されると跳ね回ったり転げ回ったり少しキケンな感じになる子もいるくらいなのに、クリトン君は人間の側をなかなか離れようとせず、側を離れたら途端に心細くなるようで、他の馬場にいる馬たちを見て鳴きまくったりするので、その幼稚さをまたまた皆さんに笑われていたのでした(^_^;)
2鞍目はお馴染みのデカ鹿毛オー君に騎乗しての部班レッスン。当クラブは人数が少ないせいもあっていつも相当に技倆の違う人同士で部班を組むのだが、今日は全日本ジュニアにL2課目で出場するモエカちゃんがアリ嬢に騎乗して先頭を務め、2番目がワタシとオー君で、3番目は乗馬歴わずか半年のTさんが超デカ鹿毛トロッターのリラ嬢に騎乗。この極端な3部班で20×60mの馬場をまずは速歩で横木と巻乗りを繰り返して準備が整ったところでいよいよ駈歩レッスンに。ここからはさすがにTさんは参加せず、モエカちゃんとワタシの2部班になるも、広い馬場なのでわざと離れて駈歩を試みていたら、ワタシの脚が疲れていたせいもあって駈歩が長続きしないため、S先生が業を煮やして馬間隔を2馬身程度に接近して駈歩をするよう指示。最初はアリ嬢もゆっくりめの駈歩をしていたのでこちらも何とかついていけたのだけれど、デカいオー君は歩幅が大きいために次第に接近を余儀なくされ、神経質な牝馬のアリ嬢は背後から馬が来るのを非常に嫌がるため、いきなり後ろ蹴りして逃走モードに突入。その瞬間にオー君のスイッチが入って60mの長蹄跡を全力疾走しだしたから堪らない。完全にかかっちゃた状態で、ひえ〜と悲鳴をあげたくなるような超高速の駈歩?襲歩?でも何とかバランスを崩さずに持ち堪えられたのはクリトン君で練習を積んだおかげだろうか。「死ぬ気で馬を右に向けて!」と先生の声が飛んで、オー君の首を外方に向かせたら失速し、何とか停止させられて落馬せずに済みました(^0^;)乗馬は体力面でも鍛えられるけど、時にこういうことがあるので肝が据わって、精神面もしっかり鍛えられるスポーツであります(^^ゞ