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2017年01月30日
2016年度朝日賞授賞式&祝賀会
けさ起きて一番にケータイを見たら、翻訳家の松岡和子さんから「こんばんは。明日は朝日賞の授賞式&祝賀会でお目にかかれますね?」というメールを頂戴していて(?_?) 文面の続きを読めば「望都さんのおめでたい場所に伺えるのも、元はといえば松井さんのおかげ」とあるのにビックリ (!_+) そういえば年末に朝日賞とか大佛次郎賞とかをひとまとめに表書きした招待状をもらっていたような気がするけれど、文学賞系のパーティ総ネグリのワタシは、年末の慌ただしい時期でもあったので、封も切らずにどこかへやってしまい、ええっ!!!あれって萩尾望都さんのご招待だったんだ \(◎o◎)/ と松岡さんのメールでようやく気づいた始末(^_^;)そこからが大変で、「こんばんは」で「明日」ってことは今日だよね (¨;) さあ、何とかして駆けつけなくちゃと思っても、ご本人に連絡するわけにもいかず、朝日で知ってる人ダレかいないかと考えて、たまたま今年3月のコラムエッセイをオファーされた担当の木村記者を通じて朝日賞関係者に連絡を取ってもらい、おかげで何とか招待状を持たずに松岡さんとご一緒して帝国ホテルの会場に入ることができたのでしたσ(^◇^;)
朝日賞は初代受賞者が坪内逍遙に前田青邨といったスゴイ伝統のある賞で、今年は望都さんのほかに若沖ブームを巻き起こした美術史家の辻惟雄氏や数学者の中島啓氏ら特別賞を併せると5組の受賞で、大佛次郎賞が浅田次郎氏、ほかに論壇賞の森千香子氏やスポーツ賞の伊調馨氏ら全9組の受賞式はなんと二時間にも及んだが、受賞者それぞれみごとな挨拶を述べられて、中でも望都さんの受賞挨拶は笑いも交えつつ一瞬うるっと来るほど感動的なスピーチでした。
なにしろ受賞者の人数が多いために祝賀会場は超コミコミ状態だったが、松岡さんとワタシは素早く望都さんの側へ行ってお祝いのご挨拶をし、早めに会場を後にした次第。短時間とはいえ大佛賞の浅田次郎氏にもむろんご挨拶をしたし、浅田氏の受賞とあって知り合いの編集者にも大勢お目にかかり、中でも講談社の堀さんや文春の内山さんのように望都さんとの関係をご存じの方はいいのだけれど、ほとんどの編集者から「松井さんが何故こんなところへ?」という不審の眼差しを向けられる始末。毎日の内藤記者からは「一体どういうご関係なんですか?」とズバリ訊かれて、う〜ん(◎-◎;)どういう関係といわれても、一緒に旅行したりとか、まあ、考えてみたら仕事的には全くといっていいほど無関係なんですよね、望都さんとも、松岡さんともf(^ー^;
コメント (1)
朝刊で朝日賞受賞式の記事も読みました。一昨日、歌舞伎友達(=猫友)と猫ビストロでしゃべりまくった際、昨年の「ポーの一族」再開の掲載誌を入手する時の苦労話を聞き、前日発売の最新号を見せてもらい、私もドイツ文学者中野京子さんとの対談を思い出し、と萩尾望都さんの話題で盛り上がったばかりだったのでビックリでした。PR誌「ASTA」に連載していたビーズのコミックエッセイも大好きで、パリのビーズ屋のビーズは私が買った物と同じなのもあり、またビーズをいじりたくなりました。
投稿者 ウサコの母 : 2017年01月31日 22:31