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2016年12月17日

宝馬杯オープン

今日は午前中から千葉・成田に出向いてオリンピック・クラブの富里トレーニングファームで開催された馬術競技会・宝馬杯オープンを見学。馬場馬術競技会は以前、三軒茶屋に住んでいたころ、馬事公苑で北軽の亡き真理先生がセントジョージで出場された際に拝見した憶えがあるものの、今回わざわざ遠い成田にまで出かけたのは愛馬クリトンが出場するからでした。この競技会は 16、17日の両日にまたがって馬場馬術のみを競う日馬連公認の正式な競技会とあって、出場馬全頭に結構広めの厩舎が与えられ、練習場も広くて何カ所もあるのがまず驚きでした。
クリトンは当クラブに来てまだ二タ月も経たないので S 先生も決して乗り慣れているわけでもなさそうだし、また蹄の調子もイマイチだったようなので、そんなに期待はせずに、ただ無事に出走してくれたらいいくらいの気持ちでいて、昨日はさすがに仕事でいけないから今日だけ見に行ったところ、なんと昨日のプレ・セントジョージのS1課目でしっかり優勝してブルーリボンを獲得\(◎o◎)/!S1より易しいM1課目はS先生が失敗したとかで3位のイエローリボンに終わったものの、今日のM2課目はノーミスで先生も自信がありそうだったし、見るからに軽々とふわふわとして馬の動いている様子にも余裕が感じられたので、リボンを期待しつつも、何しろ遠いので結果は聞かずに会場を後にしました。
それにしても今回は他の方々の競技や練習も面白く拝見できたのは、やはりこの一年間に馬場馬術の基礎の基礎みたいなものをちょこっとでも教わっているせいかもしれません。なので四年後の東京オリンピックが実現したら(まだ少し疑ってますが)馬場馬術競技だけは絶対見逃せない!という気持ちになりました。これはやはり京舞を少しでも習ってからは、別に自分が上手に舞えるわけでは全然なくても、プロフェッショナルな方の舞台を観るのは大変に面白くなったのと似ているし、また馬の舞いも内に物凄いエネルギーを秘めながら表面は静謐を保っている感じが人間の舞いと相通じるものがあるように思われるのでした。
ともあれクリトンは競技会でヤル時はヤル!馬らしいとはいえ、厩舎で対面したら相変わらず人のアタマや顔をべろべろ舐めたり人の手をちゅぱちゅぱ吸う幼児性格丸出しの甘えん坊ぶりで、Y先生にも「馬が人の顔を舐めるの初めて見ました」と言われ、S先生は「ほんとオンとオフがはっきりしてる子ですよね」とのことでした(^0^;)
ところで今日は旧クラブ時代からの馬トモMさんとご一緒に見学したのだが、富里トレーニングファームから徒歩10分くらいの場所に旧クラブの系列くらぶがあって、そこに現在かつてお世話になったインストラクターのT氏Hさんご夫妻がご勤務されているとあってMさんともどもお訪ねし、T氏はお休みでお目にかかれなかったもののHさんと久々にご対面してこの間の経緯をいろいろご報告した次第です(^^ゞ



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