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2016年11月21日
豚肉、厚揚げ、エノキダケのコチュジャン煮、大根の葉の胡麻油炒め
コチュジャン煮は前にQPで見たカンタン料理。豚肉にニンニクのすり下ろし、コチュジャン、酒、砂糖、醤油、胡麻油を揉み込んでフライパンでしっかり火を通してから厚揚げとエノキダケと水少々を加えて蒸し煮にするだけ。厚揚げは湯通して切っておくこと。大根の葉はマルエツで安かったので、葉野菜高騰の折しも子亀ノリ君のためにゲット!した分を横取りしたもの(^^ゞ
今日のワールドニュースを見て、ほうーと唸らざるを得なかったのはドイツのメルケル首相が四期目の出馬表明をなさったことである。難民受け容れすぎ問題で彼女の属する政党CDUが惨敗を喫するなど国内人気は一時どおっと落ち込んだはずなのに、それでもまだ相当数の支持者があるからこその出馬とおぼしいけれど、世界全体が反リベラル内向き志向に流れる中での出馬は、前回までとは違って逆風が吹きまくりのはずだから、本当なら余り傷つかないうちに身を退きたいところだろうに、敢えて出馬を決めたのは、やはり先日オバマ大統領から世界リベラルカラー旗振り役の後任を託されたことの責任感から来るものなのだろうか?あるいはドイツ国内でも右派の台頭が著しい不穏な情勢をこのまま放っておくわけにはいかない!という責任感の表れなんだろうか?それにしても、この方の政治的手腕というか、タフ・ネゴシエーションというかは国際政治の舞台でもこれまでダントツの光彩を放ってきたし、先日のトランプ大統領誕生の際にも言うべきことを正面切ってきちんと発言した唯一の首長だし、そもそもが物理学者というリケ女からのスタートだけに人間として桁外れに優秀な方なのだろうとは思うけれど、そうしたまっすぐな優秀さを備えた人が政治家としてちゃんと活躍できるドイツという国はそれだけでも評価されてしかるべきなのかもしれない。翻って日本は……なんてのは言わずもがなにしても、共に第二次大戦の敗戦国だけに、戦後の何がどう違ったのか、あるいは国民が何を重視し、何を軽視してきたのかというような問題を近ごろつくづく考えさせられるのであります(-.-;)y-゜゜