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2016年10月30日

ハンバーグステーキとライスグラタンのハーフ&ハーフ

乗馬の帰りに旧クラブから今のクラブに移籍されたMさんと食事。Mさんは以前とがらっと違ったクラブの雰囲気や何かを熱心に話されて、私は私で今度のクラブの馬の特徴やら何やら諸情報をいろいろと詳しくお話しして、すっかり帰宅が遅くなってしまいました(^^ゞ
てなわけで秋深まって冷え込みが厳しくなった今週末も昼間は騎乗して一汗をかき、お相手は超お馴染みのデカ鹿毛オー君だったが、最初は厩舎から連れ出そうとしたら座り込んで起ちあがらずグーとかすかな唸り声をあげ、明らかに元気のない表情だったので、これはおかしいと思い、さっそくインストラクターの Y 先生に報告。そしたら「疝痛かもしれませんね。季節の変わり目で急に冷え込んだ時は危ないんですよ」とのことで、洗い場に出してお腹の音を左右から聴診されたところ、片側の音がないのでオー君はすぐに浣腸をされて、私はオー君のお腹をマッサージし、そのあとすぐにY 先生が調馬索を使ってオー君を走らせたらボロ(糞)が少し出たので、これは運動させた方がいという判断になり、私が騎乗して少し走らせたらボロボロしてすっかり復調したらしく、きちんとしたレッスンが出来たのは何よりでした。Y 先生には足の位置を細かく注意され、駈歩が速歩に落ちる前に脚の合図を送って駈歩を継続させるのが今後の課題ですねと指摘された。2鞍目もオー君で今度はS先生の指導を受け、輪乗りの駈歩を継続すべく試み、なんとかそれらしい恰好がつけられたのでほっとした次第。オー君はもともと障害馬だったらしく、走り方もそれなりで反動の少ない駈歩をしていたのだけれど、ここ半年で馬場馬としての訓練をみっちり受けたせいか、がぜん胸板も厚くなり腰も張って、駈歩も馬場馬のそれらしく四肢をしっかりと躍動させてダイナミック走り方をするようになったので、騎乗する側も座り込む位置をキープするのにそれなりの力が要って、馬にまっすぐ乗るってこんなにも難しいことだったのかと痛感させられる。まっすぐに乗れた上で、脚の位置を変えることで馬を自由自在に動かす馬場馬術なるものを、ほんのわずかごくちょっぴりくらいは想像できるようになった分、私もこの一年で多少は進歩しているのかもしれない。と同時に、この一年けっこうよく乗り続けたオー君の不調を早めに見抜けるようになったのもまたそれなりの進歩といえるのだろうか。
早期発見で疝痛はあっさり解消したオー君の後ろ肢が少し腫れているのはS先生が発見され、オー君はさっそく泥パック状の抗炎症薬をべったり塗られて肢巻でガードされておりました(写真はその様子)。


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