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2016年10月29日
焼豚、いさきの中華風刺身、鮑と椎茸の醤油煮込み、鴨ロースの胡椒仕立て、担々麺ほか
近所のチャイニーズ「チャフーン」で翻訳家の松岡和子さんと食事。松岡さんのご希望でこの店にしたのだが、何せわが家の直ぐそばなので、帰りにお立ち寄りになって子亀ノリ君ともご対面戴いた次第(^^ゞ
とにかく今年はシェイクスピア没後四百年に当たることもあって、このところの松岡さんの忙しさはハンパじゃないようで、お目にかかる機会を長らく逸していたのだけれど、今日はさいたま芸術劇場でフィリップ・ドウクフレのダンスパフォーマンスをご覧になった帰りに大宮へお越しになったのだった。
お互い積もる話が数々あり過ぎて「何から話そうか」と思わず呟かれてしまうほどだったが、最初はつい先日亡くなった平幹二朗さんの話になり、松岡さんは家が近所なので日常的に遭遇なさるケースが多々あったらしいのだけれど、亡くなる二日前にご本人とお会いになって、亡くなった直後にご子息の平岳大さんとバッタリ会われたという話にはぞくっとするほどのご縁のふしぎさを感じさせられて、絶対に呼ばれちゃだめですよーと申しあげたくらいだった。そのあとは吉田鋼太郎のさいたま芸術劇場芸術監督就任や今後のシェイクスピアシリーズについて少しお聞かせ戴いてから、当然のごとく概ねウマの話が中心になったものの、馬以外の話題としては、先日私がした直島の美術館巡りを開館直後の10年以上前になさっていたことを伺ったのが面白かった。当時まだ日本ではほとんど知られていなかった頃に外国人記者に薦められて訪れたのだとか。なので先日の大盛況ぶりというか混雑ぶりを話したら、ヒエ〜そんな状態じゃとってもいけないわ〜と仰言りながらも、話をするうちに体験の妙を想い出されたのか、ああ、うずうずする、また行ってみたくなっちゃった〜とのことだから、あそこは結構リピーターも多いのかも?と思われた。ともあれ松岡さんはこれからまだ上海行もあるなどしてハンパない忙しさは持続するみたいだけれど、お体にお気をつけてと申しあげる必要もないくらいにメチャ元気でイキイキなさっておられました(*^^)v