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2016年10月16日

まとう鯛のジェノベーゼソース、ペンネ添え

ようやく乗馬日和らしくなった今週末は旧クラブの馬トモ自馬持ちのAさんと旧クラブをお辞めになったMさんが相次いで遊びにお越しになり、騎乗するばかりでなく何かとお話しする時間もたっぷりあった。
Aさんは20年以上可愛がられていた自馬がつい最近享年30歳の大往生を遂げたという深い哀しみを抱えられて、ちょっと気分を変えるべくうちのクラブにお越しになったのだけれど、私のほうは自馬を持とうかどうしようかと悩んでいたので何かとお話を伺うに「自馬を持って嫌だと思ったことはただの一度もないどころか、毎日がこんな幸せなことはない!というくらい楽しかったですよ。ただ最初はこんな幸せが永遠に続くように思っていたけど、終わってみたら儚いもんだなあという気がしましたけどね」と今の Aさんにしか語れないご心境を打ち明けてくださったのは何より。とにかくAさんは写真のような緑の楽園というか秘密の花園っぽいうちのクラブの雰囲気がお好きで、いつもニンジンのプレゼントをどっさり持ってお越しになるのだった。
それにしても乗用馬は人間が自分の身を預ける相手なので自馬でなくてもふつうに愛情が湧くものだし、今週も騎乗したデカ鹿毛オー君に対しては私も当然それ相応の愛情を抱いているにもかかわらず、10月になってからはまともに騎乗していないことや、一度落馬させられているのがちょっとしたトラウマになっているのか、1鞍目は駈歩を長く持続させることができなかったので、2鞍目は調馬索を使ってぐるぐる回され、そのレッスンをご覧になっていたKさんから「ちょっと速すぎませんでした?見てて速いと思うんだから、乗ってる人は大変だったなじゃないかと思って」と言われたくらいのハイスピードに慣れる練習をしたら、その後は馬も見ちがえるようにサクサクと軽やかに且つコントロールしやすくなったのが自分でもよくわかり、馬は抑えて乗るよりも絶えず推進をかけ前進気勢にしておくのがコントロールの秘訣だというS先生の持論を裏付ける結果となった。
ところでMさんがお越しになったのは今後の乗馬ライフをどうするか迷って、参考にうちのクラブを覗きにいらっしゃったのだが、レッスンを終えて私が馬の手入れをしている間にオーナーといろいろお話をなさって入会をほぼ決められたようなので、帰りはKさんともども近くの川越祭(下の写真と動画が山車の風景)を観に行って祝杯を挙げた次第です(*^^)v


コメント (1)


 今日は野次馬っぽいけれど自馬を持つのは良いことだと思う反面、亀が焼きもちを焼きそうと要らない心配をしてしまいました。
けれども多分両者が顔を合わせる機会はほとんど無さそうだし、亀って嫉妬するのかも疑問だし・・・。花いちもんめではないですがこの子が欲しいとなったら気にしなくても良いのではないかとも思います(思いっきり外しているかもしれません・・・)。

投稿者 nao : 2016年10月17日 01:21

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