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2016年08月30日

前菜、刺身、鴨ロースの冷やし鉢、鉄板焼き

集英社の伊藤さん、一ツ橋文芸教育振興会の田村さん、原島さんと「大宮0760」で食事。この店に案内すると皆さん驚かれるのだが、今回も大いに受けて「料理も美味しいし、ここ見つけた松井さんエライ!」と田村さんは絶賛。その田村さんが今年で早期退職をなさることになって、原島さんとの業務引き継ぎかたがた会食と相成った。一ツ橋文芸振興会は全国で高校生や高校の先生を対象とした講演を主催しており、私は今年の六月に青森の八戸と五戸の高校で講演したが、両校からは講演に関する感想文が既に送られてきており、それを読むと高校生がみんな意外なほどちゃんと聴いて内容の理解もしっかりしていたのにビックリし、これならこちらも話した甲斐があったという気持ちをまずはお伝えした次第。来月には 高松で香川県の国語の先生を対象に講演を行うことになっていて、無論その打ち合わせもしたのだけれど、何といっても面白かったのはお辞めになる田村さんから色んなお話を伺えたことだ。元はコバルト文庫の編集者として辣腕を振るった方で、全盛期は初版45万だったり\(◎o◎)/!担当していた作家の年収が200万からいっきに3億円になったヾ(℃゜)々という話などを伺いながら、作品が売れるようなものに仕立ててこその編集者であることを大いに納得させられた。体力があるうちに第二の人生をエンジョイすべく早期退職を決意されたのも、ほぼ同年輩としては大いに納得の行くところながら、「松井さんにはもっと書いてもらわないと困ります」と横から伊藤さんはしっかり釘を刺されたのでした(^◇^;)


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