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2016年08月28日
流し素麺、天ぷら
またしても台風の晴れ間というか、急に秋めいた今週末も乗馬クラブで過ごし、まずはお馴染み♀好きのデカ鹿毛オー君に1鞍騎乗して、A1課目の径路をみっちり練習。最初はスピード感が足りないと注意され、途中で S 先生が乗り代わってオー君をサクサクモードに。すると何しろデカイ馬なのでスピードアップした伸長速歩などはまるで宙を飛ぶような快感が得られたものの、「松井さんがビビって抑えようとしなきゃ最初からそんなふうに走るんですよ」とS先生。オー君には随分乗り慣れているにもかかわらず、いまだにちょっとビビルのは、オー君自身がデカイ体に似合わぬビビリ屋で突如暴走したりするからなんだけれど、今夜はそんなオー君がビビリまくる大音響にクラブが満たされた一夜でもあった。
というのも川越の花火大会が二年に一度クラブの真裏が会場となって催されるためで、台風直撃を間近に控えた今夜も小雨を突いて無事に開催。クラブでは花火見物の前に流し素麺と天ぷらのイベント会食が催され、天ぷら等の野菜は近所の畑の取れたてを調理、流し素麺の樋は馬場を囲む竹藪の真竹を切り取って使用するなど、地産地消ここに極まれりといった美味しい贅沢を満喫しました∈^0^∋
間近で花火を見るのもさることながら、私が本当に見たかったのは馬たちの反応で、最初の大音響ではさすがにヒヒーンと嘶く子がいたり、馬房を旋回したり、柵からクビを突き出したり、落ち着きの無いそぶりをする子がいくらもいたが、一頭ずつ黒砂糖を与えるなどしているうちにすっかり落ち着きを取り戻して音にも動じなくなった様子。オー君の馬房を覗くと案のじょう脚がちょっとガクガクしてる感じで、不安げな目つきでこちらに顔を突き出して撫でてもらいたそうにするのが何だかとても可愛かったのでした(^○^)写真は上からデカ鹿毛オー君。流し素麺の様子。馬場から見る花火。
下は馬場から少し外に出て見た花火の動画です。