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2016年08月01日

小淵沢馬旅行

昨夜は8時ちょうどに帰宅し、TVを点けたら小池氏当選確定の文字がいきなり目に飛び込んで、予想通りだったから別に驚きもしなかったが、その話は後日また書くとして今夜は週末にメチャ楽しんだ馬旅行映像をお届けします(*^^)v
乗馬クラブの夏イベントに途中参加する恰好で、30日は会員のKさん共ども中央線のあずさ21号に揺られて夕方5時に小淵沢駅着。駅からはS 先生のドライブで八ヶ岳ホースショーが開催される競技場のそばにあるペンションに向かい、チェックイン後に競技場で他の会員さんたちと合流。
ショーのオープニングを飾ったのは女性ペアによるドレッサージュ(馬場馬術)で、踏歩変換を繰り返しながらのみごとなパッサージュに見惚れてしまい、私が馬場馬術なるものに惹かれた理由に改めて納得が行った次第。乗馬をされない方は恐らく世界最高齢でオリンピック出場を果たした法華津選手によって馬場馬術なるものを知り、それのどこがそんなに難しいのか、あるいは何が採点の基準になるのかちっともわからん!とお思いになったに違いないから、ここでワタシ的に超カンタンわかりやすく言うと、馬場馬術とは人間がいわばニニンバオリ状態で馬に踊らせる競技なのである。むろんニニンバオリだから人間の合図はできるだけ目立たないようにするのがポイントで、馬が自然には絶対しないような動き、たとえば欽ちゃん走りのような歩行や、足を交互に替えたスキップや、その場で回転などをさせて、しかもそれが人馬共に美しく見せなくてはならない。さらに動物を相手にするのだから不測の事態も起こりやすく、人間だけの舞踊よりもスリリングなのだ。というわけで、これまで洋の東西を問わず舞踊界の名人級を結構見て来たワタシとしては、今や昔ほど心を揺さぶられる名人芸に出会えなくて、人から馬の踊りに興味が移ったのかもしれませんf(^ー^;世界的名人級のドレッサージュは映像でも見られるけど、ナマで見ると馬の一生懸命さがよりいっそう伝わって感動的でした。ともあれ馬術も障害競技はより高くより速くの純然たるスポーツだから、フィギュアスケート大好きでもスピードスケートには全く興味の無いワタシとしては、やはりオリンピックでも障害競技より馬場馬術を観たいと思うのでした。
ところで八ヶ岳ホースショーはさすがに甲斐国で開催されるだけあって、小柄な和種の木曽馬が大活躍し甲冑姿の武者が勢ぞろいするカドリールや流鏑馬の連射など和モノのショー満載で、最後は馬に火の輪潜りをさせるなど他ではちょっと観られない曲馬が披露されるので馬好きの方にはオススメです。翌日は手術後初の外乗まで楽しんで参りました(^^ゞ
写真上段は晴れ女らしい手術明けの初外乗。下は大迫力の馬の火の輪くぐりの写真や流鏑馬連射や甲冑武者揃いカドリールの動画です。


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