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2016年06月26日

絶食中にも乗馬クラブ

昨日のブログで色んな方にご心配をおかけして電話やメールを頂戴し、また正露丸では効果無く新たに強めの止瀉薬を呑まないといけないくらい絶不調だったにもかかわらず、今日どうしても乗馬クラブに行きたかったのは、クラブの夏イベントで7月末に八ヶ岳ホースショーの観覧も兼ねた外乗が予定されており、外乗は無理でもホースショーの観覧だけは参加したいつもりの私は、同様の参加を予定されているKさんと同宿の打ち合わせをしたかったからである。何しろ2日間絶食で且つ腹の不調も改善されていないため、騎乗にはさすがにためらいがあったのだけれど、オーナーに「気力で乗りますか」と軽く言われてその気になっちゃうところが何ともいえませんf(^ー^; クラブハウスではもうお一方のKさんにも「大丈夫ですか〜」と心配され、私自身不安イッパイでとにかくデカ鹿毛オー君に騎乗。S先生にも事情を話したら「それなら今日は常歩と速歩だけにして駈歩は止めときましょう。走られちゃったら踏ん張れないでしょうから」と理解を示してもらえたのと、そう言われてみたらオー君には落馬させられて以来乗っていないことに気づき、ホント今日は常歩と速歩だけで十分だと思いつつ発進。「速歩もゆっくりめでいいですよ」と言われつつも、随所で巻乗りや三湾曲蛇乗りや肩内まで何とかこなせたところで、「どうです、駈歩もちょっとやっときましょうか」と言われたらまたまたその気になるのが悪いクセとはいえ、輪乗りで左右両手前の駈歩を無事にこなせたのは本当に嬉しかったし、オー君に乗り続ける自信につながった。もっともオー君はもう少し走りたかったみたいだし、S先生も「いつもの松井さんならもっと腰を入れて力強い駈歩ができるはずなんだけどな〜」なんて言われても、私はいつもの私じゃありませんてばサ〜(^0^;)「ただケガの功名といったらいいのか、こういう時は人が余計な力も入らないんで、馬は緊張せずにいるから走られちゃうこともないんですよ」とS先生。てなわけで、手術直前の絶不調のなかで何とか無事に乗馬をこなした私は自分でもいささか呆れつつ「どんだけ好きなんでしょうねえ」とオーナーにも笑われる始末でした(^^ゞ今日はクラブも盛況で、看護師さんだと聞いていたOさんもいらしてたから手術の話をして、術後どのくらい痛みが持続しますまねえ?なんて訊いたらやっぱり2週間くらいは痛みが出やすいけれど1月経ったら大丈夫ですよ〜とのこと。ただし乗馬はS先生に言わせると「内臓を揺らすスポーツですからねえ。だから内臓の脂肪を取るのにはいいんだけど」とのことなので、そう簡単に再開は望めそうもないが、とにかく夏場はゆっくり休んで、乗れるようになったらまたガンガン乗るつもり。というのも今朝は起きるのも辛い感じで、クラブでも人と話すのがしんどいくらいだったのに、騎乗後はむしろ元気になって、下馬した後オー君を丸洗いするなどしても、そう疲れを感じなかったからである。つまり私にとって今や乗馬は健康維持に欠かせぬツールというべきか。帰り道で一緒になった中学生のモエカちゃんも期末試験の真っ最中で「昨日はず〜っと机の前に座っていたんですけど、何だかカラダがおかしくなるような気がして」ということで今日は広い馬場で黒鹿毛アリ嬢相手にL1課目の径路を気持ちよくこなしてらした。乗馬は動物が相手だから心身共に健康にしてくれるところがいい。今日も丸洗いしてやったオー君の顔を拭いてやると、向こうもグルーミング返しのつもりで私の腕ををやさしくハミハミするのがチョー可愛かったのでした(*^^)v


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