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2016年03月23日
関西フル回転
21日午後に京都入りして早速入院中の父親を見舞うと意外なほど元気で、なぜ自分はこんなところにいるのかわからない、早く家に帰りたいとの不平を聞くはめに。そうはいっても高齢者が一度入院すると元通りになるのは難しいので妹夫婦と晩御飯を共にしながら今後のことを相談。
翌22日は早朝に妹と母親の墓参りを済ませてから大阪の阿倍野に行って、母親の友人IさんとMさんにお目にかかってランチを共にしながら、若い頃の母親が聞きしに勝る変り種だったエピソードの数々を伺って大いに笑わせてもらった(^○^)
そこからまた京都にとって返して、父親が入院している病院の主治医の先生とソーシャルワーカーの方とお目にかかって、現段階の病状や介護認定についての説明をいろいろと伺い、そのあと父がよくお世話になっている心療内科の先生にもお目にかかって何かとお話をさせて戴いた。
23日は銀閣寺辺にある叔母宅を訪れて、ここでも母の若い頃の話を聞きつつ戦前の写真を見せてもらったりしたあと、松竹座の「ワンピース」を観に行く妹と一緒に大阪へ向かい、遅めのランチというより早めの晩御飯として道頓堀の老舗「はり重」でビーフカツカレーを食べてから一人で心斎橋辺をぶらぶらしていたら、作家の富岡多恵子さんからケータイに電話を頂戴したので、そこから一気に滋賀県に向かい、琵琶湖畔にある富岡さんの別荘を訪れて、久々に大いなるおしゃべりを楽しませてもらいました。とにかく会うのは久しぶりでも関西人ノリの饒舌が炸裂して、お互い大阪文学論やら文壇論やら
あれやこれや言いたいことを言ってるうちにあっという間の4時間が経ち、私は時計を見て再度の訪問を約しつつ慌ただしく大阪のホテルへ帰るはめに。てなわけで関西フル回転の前半三日間でございました(^0^;)
写真上段は大阪の阿倍野に行ったついでに立ち寄った安倍晴明誕生の地に建つ神社。中段は妹とカツカレーを食べた昭和レトロの「はり重」本店。写真下段は富岡さんの別荘に向かう車中で撮った満月で青い夜の琵琶湖。