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2016年02月01日

揚げ茄子の甘酢漬け、鯵の南蛮漬け、豚肉と蓮根の炒め物、高野豆腐

大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
今日は南池袋斎場でお昼に執り行われた志賀山葵師のご葬儀に参列した。葵師はいわゆる日本舞踊の最古流派ともいえる志賀山流の重鎮であり、拙著『仲藏狂乱』の主人公仲蔵が志賀山流中興の祖というべき人だったために、その劇画化をなさった漫画家の高見まこさんが葵師に連絡を取られて作画上の教えを請われ、お名前のみ存じ上げながら面識のなかった私は高見さんのお引き合わせで初めてお目にかかったのであった。以来、年に一、二度お目にかかって舞踊のことに限らずあれやこれやと面白いお話を伺いながらご馳走にも与って、本当に楽しいひとときを過ごさせて戴いた。葵師は日本人で似ている方を探すのが難しいというか、英国女優のマギー・スミスを彷彿とさせるようなウイットに富んでウエット感のない素敵な方で、見かけもさることながら頭脳シャープでお気持ちが驚くほど若々しかったために、まさかこんなに早く逝かれるとは思っていなかったのだけれど、実際は大往生というに不足のある年齢でもなく、また聞けば急性心筋梗塞とかで、長く床に就いて苦しまれることもなかったのは、ご本人にとって何よりのご最期だったであろう。御棺のお顔はとてもきれいで、まさしく安らかに眠るがごとくであった。とはいえ、やはり身体で伝承されてきた芸の持ち主がこの世を去られるのはそこにぽっかりと穴が開くことであり、また葵師のような育ちの良さから来る良識と公平性を備えた方が古典芸能の世界から完全に消えてしまわれたのは斯界にとっても大きな損失であろうと思う。
日本舞踊界では今年に入ってすぐに川口流の前家元小枝師が急逝されており、この方はわが師武智鉄二先生の義理のお嬢さんでもあった方なので勿論よくお舞台も拝見し、親しくお目にかかってもいたのだけれど、歌舞伎女方の中村京蔵さんから訃報を受けた段階ではすでに葬儀を済まされた後だったのでお見送りすることは叶わなかった。現家元の千枝さんが「太陽のような人」と評されたように芸の上でも私生活でも明朗闊達な方だったし、お歳もまだ六十代だったのでのまさかこんなに早く逝かれるとは夢にも思わずただただ驚いており、今はお二方ともに謹んで御冥福をお祈りするばかりである。




2016年02月02日

高野豆腐、小松菜、鶏肉のスープ炒め

QPのレシピを見て作る。生姜の千切りと鶏胸肉を胡麻油&サラダ油で炒め、戻した干し蝦と戻してミニ短冊切りにした高野豆腐を炒め合わせて、干し蝦の戻し汁と酒塩醤油少々隠し味程度の砂糖胡椒で調味し、先に蒸し炒めして塩で調味しておいた小松菜を併せて水溶きカタクリ粉でまとめる。鶏肉は酒塩胡椒で下味してカタクリ粉をまぶしてから炒めること。高野豆腐は熱湯で戻すこと。干し蝦は30分程度湯漬けにしておくこと。高野豆腐を戻して小型の短冊切りにするのだけがちょっと厄介です。
いよいよアイオワ州で始まった米国大統領予備選で共和党は噂のトランプ氏よりも上位に着けたのが保守強硬派のクルーズ氏で、片や民主党では本命候補のヒラリー・クリントン氏に民主社会主義者を標榜する異色の候補者サンダース氏が肉迫するという意外な健闘を見せたことは、今や世界的に主義思想が両極に偏りやすい現象の一環として捉えられるのではないか。英国の労働党でも最左派でMr.マルキストと呼ばれていたコービン氏が党首になった事実と軌を一にする現象といってもよさそうだ。他のEC諸国を含め欧米各国でこうした両極化の現象が起きているのは、先進国における経済格差の広がりを如実に反映したものとも考えられる。経済格差の広がりが右派と左派の両極化をもたらしたのは第二次大戦戦前と同様だから、そういう意味でも世界は次第に危機水域に近づきつつあるのかもしれなかった。それにしても、日本の政界は右派が結構出揃った感じなのに、旧来の共産党を除いて新たな左派勢力が影も形も姿を現さないのは先進国にして珍しい現象といえそうだ。英米ではすでにどっちつかずの中間的な政治家や政党が凋落しかかっているにもかかわらず、労組の支援をバックに、維新と手を結んで、主義主張がますます曖昧模糊茫漠となりかねない民主党に、果たして未来はあるのだろうか(-.-;)y-゜゜




2016年02月03日

刺身、椎茸のサラダ、ハモンセラーノ、ゴボウのフリット、日向鶏の炭火焼き、コロッケ他

今日は夕方からNHK「にっぽんの芸能」出演の件でディレクターの廣部さんと大宮駅ナカのスタバで打ち合わせ。八百屋お七とそれに因んだ舞台作品についてのお話を20分ほどする予定で、今月1 8日に収録とのこと。この仕事をお引き受けした時点では二月が余裕しゃくしゃく月間だったのだけれど、その直後に常楽庵シリーズ第二弾の刊行前倒しが決まって、結構ギリな感じに煮詰まる中での収録となりそうです(^_^;)
晩ご飯は新潮社の小林姐さん、範央クンとご一緒に大宮東口の「とらぬ狸」で。ここはワインがリーズナブルに飲めるので前から姐さんをご案内したかった店なのだが、姐さんはもちろん肝腎の仕事を忘れるわけがなく、新作執筆の開始時点についてギュウギュウ詰められたのであった。戦前戦後の関西を舞台に両親をモデルにした作品とだけは決まっているものの、構成も文体も何もかもが未定なだけに、こちらはそう急かされてもな〜(__;)といった感じで、とにかく三月には関西にご一緒して取材を試みることが決まった。うちの母親はいわゆるアプレの不良でミナミのスケ番だったらしいという話をしたら、それが姐さんに大受けで、母親の友人や叔母たちに是非とも取材をしたい!とのことでしたσ(^◇^;)


コメント(3)

常楽庵ファンなので、とても楽しみです。
読みながら、勝手に好きな俳優をキャスティングしたりしてます。

あの、ここでお聞きしてよいか迷いましたが、馬関係は今朝子さまにお尋ねするのが一番のような気がしまして、唐突な質問をします。

大正12年に出た『 今古大番附 : 七十余類』の「大正珍姓名番附」31ページ、デジタルだと24コマめです。
その一番下の段の右から4人目、川尻長助さんの職業の一番上の字がつぶれてよく読めません。
私の友人は「降馬所技手」だと言います。降馬所というのは枠馬ともいうものらしいです。
そうなのかなぁ。

真ん中の段の県忍さんのは兵庫警察部属でいいのでしょうか。

投稿者 せろり : 2016年02月05日 18:33

降馬所は競馬の騎手が降りる場所のようですが、そこの技手って何するんでしょう?私は「陸馬所」と読めてしまうのですが。県忍さんは「兵庫醫療部属」と読めてしまいます。医の旧字です。

投稿者 今朝子 : 2016年02月05日 22:21

ありがとうございます。私も、陸という字に見えて、陸軍の関連なのかと思いました。

あ、医療部。なるほど。ありがとうございます。

お忙しい中、本当にありがとうございました。

常楽庵の新刊を早く読みたいです。仁八朗と庵主志乃の年齢差はどのくらいなんだろう、と考えたりすると楽しいです。

投稿者 せろり : 2016年02月05日 23:02



2016年02月04日

上海蟹の老酒漬け、上海蟹味噌入り鱶鰭スープ、上海蟹の姿蒸し、真鱈のピーナッツ揚げ、牛肉と白霊茸の煮込みほか

集英社の伊藤さん、伊礼さん、眞田さんと神保町の「新世界菜館」で会食。ここは東京中の上海蟹の仕入れ元として有名な老舗とあって、まだ動いている上海蟹(写真)をテーブルに披露して各自に選ばせてくれるのでした。コクのある味噌で満腹です∈^0^∋
今日は一応『壺中の回廊』文庫化に当たっての打ち合わせだったのだけれど、それについて話した時間はごくわずかで、最初はこのところ世間を騒がせている芸能ニュースの裏話にひとしきり花が咲いて、案の定そのあとは「それで次の連載は……もう三年経ったことですし……そろそろ始められてもいいんじゃないでしょうか〜」てな話の成りゆきで、当然ブログはチェックされてるから「確か昨日は新潮社の小林姐さんとお話でしたよね」と言われたので「そうなのよ。姐さんはね、ゼッタイ集英社に先越されるのは嫌だ〜っていうんだよね」とかわしたら、「わ〜姐さんにそんな風に思われるなんて光栄ですけど、やっぱりうちもなるべく早いほうが」と返されたから、「う〜ん、わかった!じゃ姐さんと会った時に話し合って調整してみて〜」と逃げの一手の私でした(^^ゞともあれ次も歌舞伎を題材にしたミステリーという線は崩さないものの、『壺中の回廊』的な長編にするか、戸板康二氏的な短編連作にするかはまだ少し迷うところなんだよね〜なんて話をした後、全然別の話の流れでたまたま去年の暮れに道成寺を訪れた話をしたところ、伊藤さんが「そうだ、歌舞伎の名作の舞台になった現場に旅行してミステリー書くのってどうでしょう?道成寺もそうだし、たとえば『俊寬』で鬼海が島に行くとか。そしたら色んなところへ旅行もできますし」と仰言るので、「ねえ、その発想って、どうも西村京太郎さんぽくない?」と突っ込んだところ(^_^;)伊藤さんはやっぱり近々西村さんのお仕事で釧路にいらっしゃるそうなのでした(笑)。


コメント(1)

郷土愛が強すぎると批判されても構いません。私は上海蟹を見るたびにヅガニが食べたいと思います。上海蟹も多分美味しいと思うのですが特に貝や蟹というものは鮮度が命と思っていますので(暗に上海蟹よりヅガニが美味しいと・・言いたい?)みたいです。
 でも虚勢っぽく何でも良いから似たような蟹が食べたいと涎が垂れてきます。

投稿者 nao : 2016年02月04日 23:59



2016年02月05日

桜エビ鍋

昨夜集英社の眞田さんから桜エビをどっさり頂戴し、そうだ、今シーズンまだ一度もしてなかった!と想い出して早速してみたらやっぱりとても美味しい鍋でした∈^0^∋レシピは去年1月8日のブログをご参照ください!
今週は執筆のほうもペースを崩さずに枚数を重ねる一方で、夕方から先々の色んな打ち合わせをこなしたためにさすがに疲れていて、TVニュースも余りしっかりチェックしていませんが、ちらちら見る度に清原だけでこんなに引っ張るかな〜という感じがして、SMAPの時と同様もっとちゃんと報道すべきことって沢山あるんじゃないかと思えるのでした。ともあれ今夜は京都の妹とも長電話したのでブログは短めで終了させて戴きます。




2016年02月06日

昨日の鍋の残り、油揚げと切り干し大根の常備総菜、もずく

桜エビ鍋は野菜がクタクタになったほうが美味しいので翌日もオススメ。常備総菜はテレビの健康番組で鉄分補給に最適と紹介されて、簡単安上がりで日持ちもするし、意外とおいしく食べられるので最近凝っています(^^ゞ 細切りにした油揚げとエノキ茸を炒め合わせ戻した切り干し大根とおろし生姜を加えて酒酢砂糖醤油味醂で味付けし、仕上げに胡麻と花がつおを加えるだけ。油はいっさい使わずに油揚げだけを先に煎ってから炒め合わせるのがポイント。
昨日電話した京都の妹は、南座が耐震構造に問題ありとされて改修工事のため長期休館になるという記事を読んで、京都でそんなことが問題になるというのはいよいよ南海地震が近いんだろうか?と心配していて、そういうと昨日は神奈川でも直下地震があったよね〜なんて話していたら、今日未明に台湾でM6地震というニュースがあって、もう極東周辺のプレートではどこであってもおかしくない大地震に薄氷を踏む思いでいながら、誰しも日々やることはやらないといけない今日この頃であります(-.-;)y-゜゜妹は黒田金融政策もえらく心配していて、「アベノミクスたらいうたかて、結局ネコノミクスみたいなもんでしか今はお金が回らへんのちゃうん」と消費経済の行き詰まり自体を指摘。そういわれたら巷は今やチョコノミクス全開という感じで、こうして何だかんだとイベントフルにして別に必要でもないようなものを買わせたり、別に行く必要のない所に観光旅行させたり、嫌がる動物に服着せたりとかしないとお金が回らないというような感じにも、さすがにこれからの若い世代はいい加減シラけているのではなかろうか。つまりは大量生産過剰生産が常態化して、イノベーションが発達し過ぎた余りエネルギー資源までが生産過剰に陥る中で、結局は金融経済に頼るしかないから絶えずミニバブルを頻発させ、それをソフトランディングさせるために世界中にお金がジャブジャブ状態にしておくしかないというような発想も、とにかく世界の先進諸国で過剰に生まれた第二次大戦後のベビーブーマーたちが老後を迎える中で起きている現象なのだから、いずれさほど遠くない未来に終焉を迎えるに違いない。そこから世界はすべてをやり直しにかかればいいのではないか、と思える今日この頃でもあります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

南座休館といっても、耐震工事をして顔見世までに間に合うのだろう、と思っていたので驚きました。3階席は傾斜が急で、天井も低い気がして、やや圧迫感がありましたが、再開のめどがつかないとは京都の暮の風物詩が無くなり、さびしいどころの話じゃないですね。震災以降、いつ、どこで大地震に遭遇してもおかしくない心構えでいますが、2020年に向かって浮かれている東京、芸能界やスポーツ界のネタで騒ぐマスコミは、もっともっと防災ネタを喚起すべきなのでは、と1人でTVに文句を言ってます。

投稿者 ウサコの母 : 2016年02月06日 21:59



2016年02月07日

海老と帆立のカツ、キャベツカツ、黄緑色野菜サラダ、水餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
ミサイルが飛ぶような好天気に恵まれた今週末は女性インストラクターのY先生がお休みとあって部班レッスンのみながら、20×60mの広い馬場にたった3頭の部班だから(写真は創立イベントのカドリール)、運動量はハンパない感じで2鞍騎乗したらもうヘトヘトに(^0^;) 何しろ1鞍目は県の競技会によく出場されて優勝経験もある上級者の男性お二人に挟まれて、まずは準備運動の段階から速歩で横木通過や巻乗りや肩内や斜め横歩といった指示がS先生から次々と飛んで何とかついていくので精一杯。とにかくS 先生のレッスンは馬を途中で止めるのが厳禁で、馬は平熱37度でも40度くらいに体温が上昇しないといい動きができないため、一度動きだしたらせっかく温まった体を冷やさないように動き続けるのがキホンなのだとか。私のお相手は2鞍ともカドリールで乗り慣れた10歳サラのデカ鹿毛0君で、O君は他の馬と一緒に駈歩すると競走馬の血が蘇って暴走ぎみになる恐れがあるので、駈歩の段階になるとは私一人で大きく輪乗りをさせてもらい、ゆったりした駈歩でとても気持ちよく乗っていたら、案の定S先生から脚と鞭を使って駈歩のピッチをもっと上げるように指示が飛んだ。前のクラブでは安全に乗るのがキホンで駈歩がちょっとでも速くなると注意を受けたくらいだったのだけれど、S先生にいわせると馬は最初から安全に乗ろうとはせず、むしろ激しく動かした上でそれを制御するというのが馬術のキホンで、馬の後肢が躍動するような乗り方をしないと「馬場競技では点数がつかないですよ」との注意を常に受けるのだった。で、馬術調教の六段階のうちトップに来るのがテンポのコントロールなのだそうで、すなわち同じ駈歩でも緩急をつけることが強く求められ、O君の場合、左手前の駈歩だと私でも何とか少しは緩急がつけられるようになったものの、右手前のピッチを上げると大柄な馬だけにこれまたハンパない躍動感があって持ち堪えるのに相当の力が要り、我ながらまだまだ修業を重ねる必要を感じている。ともあれ今週は2鞍ともO君に乗ったから、O君もすっかり打ち解けて甘噛みしたりして気を惹こうとするのが可愛かった。O君はわりと女性に優しい馬のようで、今日2鞍目のレッスンでご一緒したMさんにいわせると「どうもオジサンは嫌いで、オジサンが乗ったらハアアって溜息つくんですよ」との話には大笑いしてしまいましたσ(^◇^;)写真はいずれもTさんからUSBで頂戴した先々週の創立イベントで披露したカドリールのもの。私は今日と同じO君に騎乗して先頭を務めています。ここの馬たちはみんな隅角をギリギリ一杯まで攻めてくれるし、2頭目に騎乗したKさんはなんと乗馬を始めてたった三ヶ月でカドリールをこなされたのだから人も馬もスゴイ(!_+)




2016年02月08日

鶏肉と牛蒡の卵とじ

QPで見たカンタン料理。水に酒砂糖味醂醤油塩を加えた煮汁で笹掻きゴボウ、鶏もも肉の順で煮てからセリを加え、溶き卵を注いで仕上げるだけ。溶き卵は中央から周辺に回し入れるのがポイント。まさに鶏の柳川鍋といった味わい。
食事しながら昨夜録画したNスペ「サイバーショック〜狙われる日本の機密情報」を見て、情報ダダ漏れな感じに呆れてしまい、島嶼防衛なんかよりこっちをちゃんとしたほうがいいんじゃないの!と思うことしきりで、この手の問題は奪られるほうが悪いとしかいいようがないのだが、今やどんなに厳重管理を謳っても一人ポーっとしたワキの甘い人がいたら漏れちゃうのだからどうしようもないのだった。今日はたまたま某銀行からマイナンバーの告知票が送られて来て、その余りにもイージーな感じの扱いにホントこんなんで大丈夫なんだろうか?悪意のある第三者がいたら即漏れちゃうのを恐れて解約する人が出ないんだろうか?なぞと思ってしまった。私のような商売の場合、ちょっとでも原稿を書いたらその出版社やら新聞社やらにみんなマイナンバーを告知しなくてはならなくなるようだから、漏れるチャンスが満載でマジ心配になる!なんて話をこないだ集英社の人たちにしたら、出版社側は一応尋ねる形は取るけど別に強制力はないわけだし、編集者から催促するということもしないとのこと。カードを作った人いる?と訊いたら、これは集英社の人に限らず私の周りでは今のところ皆無だし、集英社の方々は「これも前の住基ネットみたいになし崩しでなくなっちゃえばいいのにと思ってるんですよ〜」と仰言るだけれど、もしそうなったら結局IT関連に儲けさせるだけの税金の超無駄遣いとなるのでした(-.-;)y-゜゜




2016年02月10日

塩麹豚、蓮根と豆腐のピリ辛煮、スジコン豆腐、ポテトサラダ、豚と大根のポトフ他

六本木から品川に移転したお総菜風料理が何でも美味しい業界人の隠れ家的名店「龍」で元米朝事務所の大島さん、音楽ライターの守部さんと遅ればせの新年会。D.ボウイの熱烈なファンだった守部さんは彼の死で自分もとうとう晩年を迎えたという気持ちに落ち込んだとのことだったが、大島さんは今月中旬からの入院が決まったとはとても思えないほどお元気で、「龍」オーナーのひろ子ママともども中年女子会よろしく快食快談に大いなる時を費やして、あっという間の午前サマ帰宅と相成りました(^^ゞ下の写真は大島さんがネットで見て作られたカメのお寿司。この店でしか許されないお持ち込みで〆に美味しく頂戴しました∈^0^∋




2016年02月10日

豚肉と豆のシチュー

QPで見た料理。豚の肩ロースブロック肉を大きめの一口大に切って塩胡椒し、薄力粉をまぶして表面が色づくまでじっくりと焼き、脂を拭き取ってから水を入れてしばらく煮込む。さらに角切りトマトとざく切り白菜、レッドキドニー等の豆類を加えて塩胡椒し30分程しっかり煮込めば出来上がり。手間要らずだし、超シンプルな素材と味つけで驚くほどコクのあるスープができるのでオススメ!
昨日の大島さんたちとの会食では正月明けから世間を騒がせた芸能ニュースを一渡り話題にしつつも、「それにしても何でこんなニュースばっかりやるかねえ」と大島さん。「やっぱり何か大事なこと隠してるんだろうねえ」と守部さん。「バブル世代の管理職と現場のユトリちゃんで成り立ってる今のマスコミ人が単にアホ化しちゃってるだけなのかもねえ」と私。てなわけで今ドキの日本のTVニュースに何かを期待してもしようがないのだけど、それにしても日銀のマイナス金利導入後に株価がとうとう1万6000円割れしちゃったことに対する説明がきちんと納得いくようになされないのはますます市場心理の不安を煽るはめにならないんだろうか?と思ったりする。米国発の金融じゃぶじゃぶ政策が金利引き上げで一応の終結を迎えそうに見えたのはほんの一瞬で、やっぱりこの政策って出口が見えないのかも?と思わせる米国経済の低迷や、中国経済の目に見える減速傾向や、原油価格の超低廉化に歯止めがかからないことやら海外事情に影響されている面がないとはいえないにしろ、ただ株価を上げることだけに特化した政策が結局は市場に見透かされて白けられちゃったのかも?と思われないでもないのであった。
現アベボン政権は、とにかく改憲したい!だから経済が好調に見せなくては!そのためには何が何でも株価を上げる!というような逆説的三段論法にハマっているようにも思えるだけに、この先も無理をして日本経済の表面的な活性化と引き換えに次世代経済へ深刻な病巣を広げるのかと思うと本当にコワイ。経済的な失政が一族ぐるみの社会的抹殺と財産没収で責任を取らせた江戸時代とは違うのが残念な気もするくらいであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

 原油価格の低廉化について少し思い当たるのが、イラン?イラク?の経済制裁解除なのかな?と思っていたのですが又じわじわと上がってきているようで全く分からん!
 マイナス金利にしても全く分からんけど、何となく庶民は良いことが無さそうな気がして困ったもんだと思っています。
 あまりにも低レベルなので少し躊躇しますが、アベボンを呪うしか私には手段は無さそうです。
 賛成できる事柄は全く何の音沙汰も聞こえてこないのに、反対したい事柄ばかりが聞こえてきて気が狂いそうに悲しいです。
 いちいち話題にしたくなかったので様子を見ていましたが小保方さんの出版本が1ー2週間で週刊誌の話題に上がらなくなりほっとしています。記事を見る度に、売り上げに協力するような姿勢は止めてくれと思っていました。無視するのが一番と思ったので今回入れるのも迷うところはあるのですが、どう考えても非難している博士は小保方さんを図って貶めても利益は全くありません。むしろそんな事をする位なら、最初から協力を断れば自分の名誉を守れます。申し開きをすべきだと言う意見をちらほら見ましたが、それは絶対しないほうが良いと思いました。
 そしてSさんが亡くなった事に、全く自責の念を感じていない事に唖然としました(入れるべきでないコメントかもしれませんので載せなくても消して貰っても構いません)。そう思うのに無性に腹が立っていてコメントしています。

投稿者 nao : 2016年02月11日 00:29



2016年02月11日

昨日の残りと麻婆豆腐

麻婆豆腐は適当に作ったのでレシピは書きません。
天気に恵まれた行楽日和の祝日なのに、月内〆切りに追われて朝からず〜っと原稿を書き続け肩ガチガチ(v_v)なのでブログは手抜きさせてもらいますェ(__)ェ




2016年02月12日

小松菜、厚揚げ、海老の中華風うま煮

前にQPで見た料理。塩胡椒酒で下味した海老にカタクリ粉をまぶしてさっと炒めて取りだしたあと、生姜の薄切りと小松菜を炒めて軽く塩をし、熱湯を注いで薄切りした厚揚げを入れ、酒醤油塩隠し味程度の砂糖で調味し、海老を戻して水溶きカタクリ粉でとろみをつけ、仕上げに胡麻油を回し掛ける。海老に火を通しすぎないこと。厚揚げは湯通ししておくこと。
日経平均株価が1万5千円割れした今日のお昼に、とうとう某銀行さんから電話をもらった。銀行さんから電話をもらうのは常に時遅し!なだけに余計不安になっちゃうのだけれど、マイナス金利で株が暴落しているのは何より銀行さんなので「お宅も大変でしょう」と言ったら、「はあ、お客様みなさまからそうおっしゃって戴いて恐縮しております」とのこと。少しばかり投信を買ってるくらいの私にまで電話をかけてくださるくらいだから、証券会社なんて一体どんな騒ぎになってるかと想うだに恐ろしい。私は株とか投信とかって所詮バクチの一種だと割り切っているので、ずうっと儲け続けられるわけがないと思うわけだが、国民から集めた年金をそれに注ぎ込むような政府もあるし、またそういう政府を支持する方もあるわけなので、人によって随分と感覚は違うのだろう。ともあれ、こんな株暴落が起きちゃうのは、みんなが必要以上の不安にかられてどっと売り込んでしまう傾向にあるからだと銀行さんは見ているようで、今後どういう形で収束に向かうのかは正直読めないほど、こうした針が一気に振れる傾向はこれまでになく顕著なのだとか。これってコンピュータのキホン原理である二進法が人類のメンタリティを深く冒した結果の現象と思えなくもないのだった。
この一気に振れちゃう現象はあらゆる局面で見られるようで、先日も大島さんたちと「ねえ、ベッキーってあんなに叩かれるもんなの〜異常だよね〜」てな話をしてたら、今日は宮崎チャラオ議員が、ええっ!不倫で議員辞職までしちゃうわけ〜(@_@;)と驚かせてくれたのだった。お二人とも健全キャラだったりフェミ系キャラだったりしたことの落差が人心を一気に振らせたのは確かでも、何だかコワイ不気味な社会だよな〜と思わざるを得ない。それにしてもセンテンススプリングの威力は凄まじいもので、その昔のナシモトが来た!以上に、後ろめたいところのある皆さんは戦々恐々となさってることでしょう(-.-;)y-゜゜。




2016年02月13日

豚肉とザーサイの鍋

前にQPで見た料理。お鍋に水と酒を少し入れて沸騰したら豚しゃぶしゃぶ肉をさっと湯がき、豚肉を引き上げてアクを取ってから薄切りの大根入れてしばらく煮てザーサイとネギの薄切りを加え、最後に豚肉を戻す。調味不要のシンプルなお鍋。アクをまめに取るのがポイント。
料理をしながら見たTBSの報道特集では、北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃しては?という国会でよく出る意見の検証をして、元空将が「そんなことは特攻より無謀です!」と明言したのが印象的で、昔から何処の国でも軍事に関しては軍人のほうがむしろ慎重に考え、現場を知らない人間に限ってアグレッシブになるのが通り相場なのである。ともあれアメリカの傘に勢いがなくなった今日、各国とも外発的にも内発的にも戦争に巻き込まれる危険性が以前より強まっているのは確かだが、そうした中で昨日たまたま見ちゃった池上彰氏の戦争をテーマにした特番は、へ〜フジTVでもこんなの放送できるんだ〜と感心するくらいTVにしては相当つっこんだ内容が盛り込まれていたように思う。アメリカに於ける軍産複合体のあり方を取材して、経済的要請が戦争の引き金になりやすい点を指摘した上で、安倍政権が経団連の要請を受けて軍需産業の進展に道を拓く法律を通したことを改めて指摘し、現在すでに軍需産業としての実質的な活動をしている会社として三菱重工や川崎重工や富士通やその他もろもろの実社名まで挙げたのはなかなかのものだった。これがテレ朝やTBSなら別にそう感心もしなかったろうけれど、右傾化の旗振り役であるフジサンケイグループのTV局でやったのがワタシ的には結構インパクトがありました(^^ゞ




2016年02月14日

菜の花の辛子和え、小鰺の南蛮漬け、ひじき詰め高野豆腐、キャベツカツ、帆立と海老のカツ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
わが愛亀の俊寬が早々と冬眠から目覚めてしまった(写真上)今週末バレンタインデーも相変わらずの乗馬三昧で2鞍騎乗。1鞍目のお相手は先週好調だったサラのデカ鹿毛オー君だったが、急に暖かくなったせいかマッタリしていて、ワタシ的には別にマッタリでもいいのだけれど、当然ながらS先生はいつもの如くスピードアップを指示されて 20×60馬場で準備運動を開始し、何しろ広い馬場だから先生の目が届かなくなるとたちまちオー君はマッタリモードになり、先生の前に来るとビュンとかっ飛び走行するのが面白くて笑っていたが、ハミ受けをしたあと矢継ぎ早に巻乗りやら手前変換の指示が飛んでワタシが慌てて手綱操作をミスったせいか、急に跛行し始めたので驚いて馬を止め、すぐ元に戻ったものの用心してレッスンは中止になってしまった。オー君はこのところの疲れもあるようなので、馬用サロメチールみたいなものを塗ってマッサージする方法を先生から教わり、午前中に騎乗されたKさんともどもマッサージしてやるとご機嫌なオー君で、それを見てオレ様系ドサンコのどさんこのパピ君が嫉妬してピードンを繰り返すのがまた面白くて笑ってしまった。
てなわけで正直オー君のレッスンは消化不良ぎみだったものの2鞍目のお相手は久々のハフmixの金栗毛ウラ嬢(写真下)で、何しろ彼女は昨年末に少し跛行ぎみになってから大事を取って長期休暇を取っていて、それが明けたばかりだからメチャメチャ元気に駈歩して馬場を何周もし、途中遠心力でワタシの鞍がかなりズレて体が斜めっても構わず駈歩走行を続ける始末。とにかく凄い馬力だから少しでも手綱を譲ると持って行かれちゃうため、ゼッタイ譲らないようにいわれているにもかかわらず、前のクラブではそこまで手綱を強く引くと馬に停まられちゃうか、いわゆる「かかっちゃう」状態で暴走されるかのどっちかだったため、つい手綱の持ち方が甘くなるのはワタシの悪いクセなのだった。で、何とか駈歩のスピードを落とさずに巻乗りが繰り返せるようになったところでようやくレッスンは終了し、ワタシも汗びっしょりながら、久々にたっぷり汗をかいたウラ嬢を「今日は全身洗ってやってください」と言われたものの、移籍して半年も経たないワタシなんかが洗って大丈夫なんだろうか?と思いつつお湯をかけたらとても気持ちよさそうにしているので、全身くまなく洗った上に尾もしっかりシャンプーしてやったのだった。とにかくここの馬たちは人間をとても信じていてフレンドリーなことは驚くばかりであり、会員数が少ないせいもあるのだろうけれど、半年経たないワタシですら放牧場で声をかけたらその馬が必ずそばに来てくれるので、馬たちにはすでに認知されているようだ。それだけに馬たちから、あの人苦手だよな〜と思われないように注意したいものであります(^^ゞ
ところで、このところ乗馬クラブの往き帰りに車中でずっと読んでいたのが新潮社の田中範央氏から頂戴した三浦綾子文学賞受賞作「颶風の王」という馬好きにはオススメの小説で、明治初期の北海道開拓時代から現代に至るまで六代に渡って馬と関わり続けた一族の話が感動的に描かれている。作者の河崎秋子さんはご自身が北海道で牧場のお仕事をなさっているだけに、北海道の風景や馬の描写には非常にリアリティがあるし、何よりも「生きる」ということの意味を厳しい自然の中で問い直した現代には稀な小説として高く評価されており、ワタシも読んでいて二度ばかり涙ぐんでしまった。ご興味のある方にはご一読ください。


コメント(1)

俊寛くんお目覚めするほど暖かかったですが、今日は雪が降るほど寒かったので又眠りについたのでしょうか?。
 新潮社の本は文庫本だったら探して読みます。文庫本で無いと私は移動時に重くなるのと値段で今後の楽しみにしてしまいます。文庫本であって欲しいけれど・・。
 馬が好きなのはそこそこだけれど、六代に渡っての内容にとても興味があります。

投稿者 nao : 2016年02月15日 21:40



2016年02月15日

キャベツとひき肉の甘味噌炒め

QPで見た料理。キャベツは芯を薄切りに葉を作切りにして油を少し回しかけ、電子レンジで温めておく。酒と生姜汁で下味した豚ひき肉を炒め、ネギとニンニクのみじん切りを加えてキャベツを炒め合わせ、味噌砂糖酒醤油カタクリ粉を混ぜた合わせ調味料で味付けし、仕上げに黒胡椒を振る。ひき肉を炒める際はパラパラにせずフライパンに押しつけるように焼いて小さなカタマリになるようにするのがポイント。チンしたキャベツは水けをしっかり拭き取ってから炒め合わせること。
今日のワールドニュースでぎょっとしたのはニュージーランドの地震で、2011年のことが想い出されてそぞろ心配になるも、地球規模からすると狭い日本国土のどこで起きてもフシギはないから逃げようがありません(◎-◎;)ともあれ日本がどうひっくり返るにせよ、誰しも目先の仕事をしないわけにもいかないわけなので、先週末は馬に乗りつつ仕事もずっと続けていたワタシであります(-。-;)というのも連載小説の執筆も〆切りギリギリ間に合うかどうかの最中に、「歌舞伎の中の日本」英訳版の急なゲラチェックが入ってきて、もちろん英文のニュアンスがあってるかどうかなんてわかる英語力は全然ないのだけれど、意外なくらい忠実に訳されているみたいなので、固有名詞の読みのチェックくらいはしておこうと思ったら、これがとてつもない分量で(@_@;)こんなに固有名詞の多い元原稿ダレが書いたんだ!と自分に憤る始末。おまけに一応日本語の読みがローマ字で書いてあって( )内に訳語が入っている恰好で、この英訳が面白いのでついつい読んでしまったりもする。「宿無団七」は、ああ、やっぱりホームレス団七になっちゃうわけね〜とか、女方舞踊の傑作「枕獅子」がピローライオン……まあ、そりゃそうなんだけど題につられて子供が見に来たらビックリポンだろうな〜(^0^;)とか笑える要素も多々あるし、なるほど上方はウエスタン・ジャパンになるのか!とか、外伝は英訳のスピンオフのほうが今だとわかりやすいのかもね〜と思ったりもし、何しろわずか3日間で目を通さなくてならなかったためムチャクチャ飛ばし読みしつつも、「弁天小僧」に登場するコーへーって一体ダレのこと???な〜んだ幸兵衛のことか〜てな風に、漢字にひらがなのルビ振るのとは全然違ってローマ字表記にすると誤謬が深刻になっちゃうからひやりとするのでした。それにしても改めて英文で読んでみると、かつて歌舞伎をこんな風に紹介した本ってなかったんじゃないの!と構成のオリジナル性に我ながら驚いてしまい、網羅的で平明な解説書に見せかけて存外主張が強い印象も日本語版以上に受ける感じでした。




2016年02月16日

白菜と帆立貝のクリーム煮、ほうれん草とゆで卵のサラダ

QPで見た料理。白菜を鍋に入れて酒と水少々帆立貝柱の缶詰を汁ごと入れて蒸し煮にし、カタクリ粉入りの牛乳を加え、仕上げにバターと塩で調味。バターだけでそこそこコクが出る超カンタンあっさり風味のクリーム煮もどき。ほうれん草とゆで卵のサラダには飯能のハーブ園でゲットしたオニオンドレッシングに練り辛子を混ぜてかけただけ。
やっぱり……とは思いながらも改めて暗然とせざるを得ないのは、川崎の老人ホーム転落死が介護士による殺人だったと判明した件である。年老いた父親を抱え、自らも生きておれば遠くない将来に高齢者の仲間入りをする身としては本当に他人事でない気がした。今後爆発的に急増するのが必至の要介護者の問題は今や誰もにとって身近だろうから、それぞれにご意見があろうかと思うが、どんなに身内でまかなおうとしても限界のある段階に突入して、プロに頼らざるを得ない状況になるケースも周りではよく聞かれるだけに、今後の若年層の減少と共にこの問題がますます懸念されるのだった。ちなみに理学療法士を志した息子を持つ妹はつねづね「あの人はお年寄りが好きやし根が親切でリハビリとかに向いてるみたいやけど、あれだけはホンマ体力も要るし見てて誰でもが出来る仕事とは違う思うわ〜」と言っており、介護士にも当然ながら向き不向きがあって、職に困ればやればいいなんて感覚では本来できないはずなながら、実際問題は報酬面等での社会的評価の低さが大きなネックになっているに違いない。学校の先生を保育士に!なんて言ってる政府は戦前の旧陸軍が足に合う靴を選ぶんじゃなく靴に足を合わせろ!といってた感覚から一歩も抜けだせていないようだが、需要が増えた分野にはそれに向く人に応分の報酬が行き渡るようにしないと、結果的に社会の健全性が損なわれてしまうように思う。需要のわりに多すぎて社会の健全性を失わせがちな政治家さんは、今や半分くらい老々介護士に回ってもらえませんか!と私は言いたい(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

全くだ!。多すぎる政治家の約半分は全く何の役にも立っていないような気がします。少数精鋭の全く私の考えと異なる政治家がさくさく事を推し進めている今の状況では。しかも、その少数精鋭は同じ考えの方には優秀だと思われていると思いますが、私はぼんくらで自分にとって都合のいいことだけしか考えていないと思うので忌々しい。
 それは置いといて今日は新聞で原発の永久凍土を流れ込む側でなく、凍土壁を海側に作り対処する計画を進めていく方針みたいで。
 まだ凍土壁に拘っていたんかい?。と呆れています。今まで試行もしてきた上で凍土壁より時間が掛かっても物理的に遮断(鉄板とかアクリル壁とか)を考えないのか?。それに敷地内の水が減らないように考えるって?。地下水の流れているところに井戸水のようにボーリングして、今まで汲み上げた地下水を注入する設備を整えたほうがよっぽど安上がりじゃ?。素人だから実現できる案なのか詳しい事は分からないけど、凍土はお金をかけてやっていると思わせるだけの偽装工作?じゃないかと疑っています。
 そして凍土壁って広範囲で実用化された実績は無いというか聞いた事が無いのですが出来るのかしら?と背筋の凍る思いです。

投稿者 nao : 2016年02月16日 23:22



2016年02月17日

豆苗と筍の煮物、大根の煮物、豚肉と厚揚げの炒め物

大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
今日の夕方は税理士のKさんと青色申告に関する打ち合わせ。いつもは私のほうがKさんの事務所に出向くのだが、2月一杯は原稿の〆切りで身動きができない旨を伝えたらわが家にお越し下さった。Kさんがわが家をお訪ねになるのは二度目で、私が職住一致の仕事をしている関係上、最初は自宅面積の何割を仕事場としての必要経費とみるか税理士として確認しておきたいとのことで、その時も何だかえらくこのマンションがお気に召したらしく「松井さんが手放したくなったら僕が買い取りますからゼッタイ教えてくださいね」と言われていたのだけれど、今回も「あれから五年経ってるとはとても思えないくらいキレイなマンションですよね〜」とまたもやあちこちを入念に見て回りながら「いいですね〜この蛇口水栓ってスゴク高いんですよ〜」などと元設計技師ならではの観察眼を披露。どうやらまだこのマンションを狙ってらっしゃるようであるが、私もまだ当分手放す気はありません(^_^;)
ところで今回はマイナンバーのことをちょっと訊いてみようと思ったら、いきなり「いや〜あれは悪ですねえ」という返事だったのにはビックリポンで、「まあ、聞いて下さい」てな調子で、この制度に関するさまざまな情報をお聞かせ戴いたのだった。色んな問題点はあるようなのだが、何よりも管理者の負担が大変なようで、もし情報が洩れたら懲役も含めた厳罰が行使されるため、大企業の総務あたりはみんなビビって管理を外部発注にしようとしているらしく、利益をこうむるIT系企業や印刷関連企業を除くあらゆる業界が迷惑がっているのだとか。実際問題スムースに施行されるまでには相当な時間がかかりそうだし、その間にも強力なハッカーによって早々と情報洩れが起きたりしちゃいかねない昨今だけに、自然消滅してくれたらいいんですがね〜と税理士さんまでが集英社の皆さんと同じような感想をお持ちなのだから、果たして今後どうなることやらでございます(-。-;)




2016年02月18日

酒粕汁

酒粕は音楽ライターの守部さんから頂戴した北光正宗大吟醸のもの。マイルドな味わいの汁をおいしく戴けました∈^0^∋中の具は大根、人参、里芋、コンニャク、油揚げ、椎茸、セリの7種でQPのレシピ通りに作ってみた。
ところで今日は午前中にNHK入りして午後から収録というわけで、楽屋にロケ弁?が用意してあったから独りでそれを食べながら室内のTVを点けて、NHKの中なのにチャンネルをついつい日テレにして (笑)いつものようにキューピー3分クッキングを見てしまったワタシであります(^^ゞ 楽屋は隣の部屋の名札を見たら塚地武雅…田中直樹…ムロツヨシ……ってこれバラエティーのメンバーだよね〜「ライフ」とか?〜楽屋はスタジオに近い場所に設けるためか、前にもよく、へ〜!と思うような人のお隣になった覚えがあるが、そう考えてみたらNHKのスタジオ撮りは久々で、「にっぽんの芸能」に前回出演した時は大宮の自宅での収録だったため、司会の古谷さんとナマでお目にかかるのも確か故雀右衛門丈のお葬式以来なのだった。今回は「叶わぬ恋の結末」と題して中村梅彌さん演じる清元の舞踊「幻お七」をメインで放送し、お七にまつわる芝居として文楽の「伊達娘恋緋鹿子」と歌舞伎の「三人吉三」を参考に見ながらワタシが何かとウンチクを傾けるといった体裁で、例の如く隙間恐怖症的に早口でぺらぺらしゃべっていますが、ご興味のある方はどうぞ3月18日の放送をご覧下さい。詳しくは右のお知らせ欄に載せておきます。




2016年02月19日

昨日の残り、ブリ大根

酒粕汁には豚肉を加え、近所のマルエツでブリの活〆が安かったのでアラを買って、昨日余った大根を使っての今晩メシは超安上がりな献立です(^^ゞ
食事しながら見たNHKの首都圏特報では今後予想される首都直下型地震の対策についての特集だったが、昨晩も電話した妹とその話になったのは、つい先日千家十職の永楽善五郞展のご招待券を頂戴し、ちょうど五年前に日本橋の高島屋で同展覧会があった際、ワタシは幻冬舎のヒメともどもその展覧会を見に行ったのが3月10日で、翌日が東日本大震災だったのを想い出したからである。1 日違えば帰れなくなるところだったのでとても印象深く憶えていて、その後も用事で東京に行くたびに今日起きるのだけはやめてよね!と思っちゃうのは毎日通ってるわけでもない場所で遭遇するのが当然ながら非常に不安だからである。近所で烏や犬が騒いでるとか、ベランダの亀が立ってるとか、通信がつながりにくいとかテレビの映りがヘンだとか、何だか今日は怪しいように思えたら、約束をすっぽかしてでも東京には行かないようにするつもりで、何が恐ろしいって膨大な人数の群衆に巻き込まれるほど恐ろしいことはない気がする。番組内では当時新宿駅で群衆に巻き込まれた高齢の婦人にインタビューしていて、その後ご婦人が外出の際には必ず毎日飲むクスリを三日分とチョコやクッキーと、瓦礫の下敷きになった際に使用する笛まで持ち歩いてらっしゃる用心の良さにはびっくりで、高齢者ほど案外こうした準備万端で助かってしまい、若い人のほうが不用心なため却ってばたばた死んじゃう、なんてこともありそうだから本当に恐ろしい(-。-;)妹のほうは南海トラフ地震を警戒しており、「ちょうど伊勢志摩サミットの時に起きたりして、世界中のエライ人がみんな流されてしまわはったらどないするんやろ?」と相変わらずの杞憂発言が飛びだしたので、「世界のトップでサミットに一人参加しなかった金正恩だけが生き残ったりして」といえば「いやあ〜!!それだけは堪忍してほしいわ〜」と絶叫されてしまいました(-.-;)y-゜゜    




2016年02月20日

牡蠣の中華炒め春菊の胡麻油掛け

前にQPで見た料理。牡蠣は塩水で振り洗いして水気をしっかり拭き取ってから胡椒とカタクリ粉を振ってフライパンで炒めていったん取りだしておく。シメジを炒め、牡蠣を戻して豆板醤醤油酒砂糖酢水少々を加えて調味し、春菊と白髪葱をトッピングして熱した胡麻油を回し掛けて仕上げる。春菊は葉だけを摘んで使うこと。
今週「あれはゼッタイわざとやで〜もうアベがいい加減イヤになって引きずり降ろそと思て、わざとあんな暴言してるんちゃうか〜」と京都の妹の疑惑をかきたてたのは和製トランプ丸山議員発言で、「そう言われたらそうかもねえ。お酒かクスリでもやってんのかと思たんやけど」と応じたワタシであります(-_^:)それにしても宮崎チャラオ元議員の育休発言といい、何でもいいから目立つ行動や発言をしたもんがち!みたいな風潮が永田町ばかりでなく世界中を席巻しているようである。つまりはそれだけ選挙民がトータルとして劣化しちゃったから起きる現象なわけで、選挙制度による代議制民主主義がもはや限界点に達しているということなのかもしれない。ただいくら目立つ発言にしても一応それなりの水準というものがあるわけで、昨夜たまたまヒラリーVSサンダースの大統領選をめぐるスピーチの応酬をほんの一部分聞いて、内容の是非や実現性はともかく、やはりそれなりにエキサイティングな議論になっているのに感心し、こうした白熱の論議らしい議論が日本では皆無!!!だからこそ、ある程度知的な人でもというか、知的な人であればあるほど政治には関心を持ちようがないわけだよね〜と妙に納得してしまった。そもそも日常的にまともな議論のできる人の少ないことが日本人社会の特徴ともいえて、まあ理屈っぽくないので面倒臭くないというメリットもあるのだけれど、代議制民主主義政治を維持するには致命的な欠陥でもあろうと思う。ワタシは確か中学生の頃に学校でディスカッションとディベートの違いを教わって模擬的訓練をさせられた記憶があるが、あれからもう半世紀も経つのに、いまだ首相でさえ官僚の作文から目も離せずに概ね棒読みするのが当たり前の現状って、この国の人はわざとアホばかり選んで国会議員にしてるとしか思えないのであります(-.-;)y-゜゜




2016年02月21日

縮みほうれんそう小松菜ケールのナムル風サラダ、キャベツカツ、海老と帆立のカツ、水餃子

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。昨日はけっこう降ったはずなのに今日の午後は意外と乾いて快適な馬場で1鞍騎乗。お相手はこのところお馴染みのサラ10歳のデカ鹿毛オー君だったものの、馬場も乾いちゃうほどの強風が吹き荒れる中でのレッスンだったので私はいささかビビリがち。それでもオー君が落ち着いて走ってくれたので、半減脚の仕方などをしっかりと習った。半減脚とは一口でいうと馬場の曲がり角で減速をさせる方法で、とにかく速歩にしろ駈歩にしろ速度を調節するのが馬術のキホンとあって、S先生にはまず今後の走行ではこの半減脚を必ず取り入れるようにと指示された。駈歩は輪乗りでしていたらオー君の発進が少し鈍かったので、思いきって脚を入れるように指示されてそうしたら珍しくオー君が飛びあがって輪乗りのサークルから外れたのでちょっとビックリし(!_+)温厚なオー君がなぜ怒ったんだろう?やっぱり強風でピリピリしてるんだろうか?と思いつつも、すぐに収まったのでレッスンはそのまま続行し、最後はイイ感じで終わって下馬したら、午前中にオー君に乗られたKさんが「松井さん、先週みたいに一緒にマッサージしましょう!」と言われたので???今日は最後サクサクしてそんなに疲れていないように見えたのだけれど、オー君はなんとベンピで昨日はほとんど食べないほど食欲がなかったのだとか。それでY先生から教わったベンピを治すマッサージを二人でしましょう!というお誘いだったのである。ところがKさんが先に下腹にちょっと触れられたらオー君が飛びあがって暴れそうになったので、ああ、さっき脚を強く入れた時に飛びあがったのもコレだったんだ〜と私も納得。Y先生の話だといきなりお腹に触ったらやはり痛がって暴れるので、背中やお尻を撫でてからそおっと下腹に触れるようにするといいとのことだったから、二人でその通りにしてやると、確かに下腹がとても張っており、それをゆっくりさすってやるとだんだん気持ちよさそうな顔をし始めて、ときどき尻尾を持ちあげてボロ(糞)をしそうな体勢をとりだした。これで効果が出たらホントいいですね〜なんて言ってたら、ついにボロが出てくれたので、周りで見ていた女性全員が一斉に拍手し、オー君のきょとん(・o・)とした顔が笑えました(*^^)v
それにしてもオー君は大柄なわりに脚反応が敏感でとても軽い馬だし、オー君よりもっと大柄なウエストファーレンのハバ君(写真)はオー君よりもっと軽いという話だし、デカトロッターのリラ嬢も確かにちょっとした合図ですぐに駈歩が出る馬なので、大柄な馬=重い馬というイメージを前のクラブで植えつけられていた私なんかはちょっとびっくりしちゃうのだけれど、今日は高齢の女性会員Nさんの話をS先生から聞いてさらにビックリした。Nさんはなんと70歳でこのクラブに入会されて馬場馬術の基礎から始めて今やA3課目までこなすようになられたのだそうで、「だからやはりチャレンジすることが大切なんですよ」とのお話には、いや〜私も負けてられないな〜と思ったのでした(^_^;)


コメント(1)

お忘れ物をお預かりしています。
上記アドレスにご連絡くださいまし。

投稿者 濱正巳 : 2016年02月22日 21:10



2016年02月22日

ふくの会

知性コミュニケーションズ代表小石原昭氏の恒例「ふくの会」にお招きを受け、西麻布の臼杵ふぐ山田屋で日刊ゲンダイ社長の下桐氏とご一緒に、ふぐの白子焼きからふぐ刺し、ふぐちり、ふぐ雑炊と、ミシュラン三つ星ならではの素晴らしい河豚のフルコースを堪能させて戴たにもかかわらず、なんとスマホを置き忘れるという大失態を演じてしまい、折角撮ったキレイなふぐ刺しの写真が載せられないのは残念です(>_<)ゞ




2016年02月23日

鶏肉と小松菜のとろみ炒め

昨日のQPで見た料理。鶏胸肉は皮を除いて削ぎ切りにし、塩酒で下味してカタクリ粉をまぶし先に炒めておく。小松菜の茎、葉、シメジ(QPはエノキ茸)の順に炒め合わせて出汁、酒、醤油、塩で味つけし、仕上げに生姜汁を絞ってカタクリ粉でとろみをつける。
結局のところ日本の政治は半世紀以上経っても自民VS反自民の構図から一歩も抜けだせない(○_○)ということなんだろうか?アベボンの独裁がこれ以上続くのはどうよ!と考える人たちでも、民主と維新の合流に何が期待できるかを明言するのは難しいのではあるまいか。そもそも政治的理念を共有できるところは正直少ないのを互いが承知の上で、とにかく選挙で巨大与党に対抗することだけを目標に結集しようというのは見え見えだけに、有権者も良心的であればあるほど悩ましい恰好だろう。その昔、都市部の良心的な有権者はただただ自民にバカ勝ちされないことだけを念頭に置いた投票行動を取っていたように思うが、今回はそれを政治家側がやっちゃってる感じで、思えば当時は中選挙区制だったため有権者の側も知恵の使いようがあったのだけれど、今はそれが小選挙区制のため個々がバラバラの反自民票を入れても、結果的に全体のバランスが巧く取れた議員配分につながらず、要は有権者の知恵の使いようがないことに、やはり現在の選挙制度の最大の問題点があるに違いないのです(-.-;)y-゜゜




2016年02月24日

豚肉とスナップえんどうのオイスター炒め

月刊ベターホーム誌のレシピ通りに作ってみた。スナップえんどうは先に蒸し炒めしておく。薄切りニンニクを入れた油で豚肩ロース肉を炒め、肉に火が通ったらパブリカの細切りと長ネギの薄切りを手早く炒め合わせ、スナップえんどうを戻してオイスターソース酒醤油で味付け。豚肉には酒とカタクリ粉を揉み込んでから炒めること。
マ、マジっすか〜と言いたくなるのはトランプ氏がホントに共和党の大統領候補になっちゃいそうなことで、片やヒラリーさんはTPPと円安誘導ゼッタイ反対を表明しちゃうし、サンダース氏に至ってはもっとカゲキに国内の労働者を保護しようとするのだろうから、結局だれが米大統領になっても TPPは発効しなくて、アマリ氏が睡眠障害を起こしたのもムダ骨もいいとこだし、相変わらず加工貿易に頼っている日本は大変(-。-;)なことになちゃうのだろうか。少なくとも今やどこの国も一斉に走りだしちゃってる通貨安競争なんてものには、もうあんまり期待しないほうがいいんじゃないのかしら?とはシロウト考えでも思う人が多いのではないでしょうか(-.-;)y-゜゜




2016年02月25日

筍のきんぴら、揚げだし豆腐の茸あんかけ、揚げ鱈と野菜の甘酢和え

今日は夕方美容院に行ったので料理時間をカットして大宮ルミネの総菜売り場でゲット。写真は一昨昨夜ごちそうになった臼杵山田屋のふぐ刺し。美味しかったです∈^0^∋
食事しながら国谷さんを見るのも今のウチと思ってNHK「クロースアップ現代」で米大統領選の異色候補の躍進ぶりを現地の取材を通して知った次第。トランプ氏サンダース氏の主義主張は真逆のようでいて、共にいわばグローバリゼーションの犠牲者から支持を集めている点では共通しているのだろう。グローバリゼーションは何だかアメリカが世界中にばらまいて混乱を巻き起こし色んな犠牲者を出しているようなイメージだけれど、その実アメリカ社会にこそ犠牲者が多いというのがよくわかる番組だった。結局のところグローバリゼーションは嫌でも人類社会の必然となるのだろうし、国の成り立ちから必然を先取りしていたアメリカ社会が今後どういう選択をするのかは、今や世界中が嫌でも必然に迫られている中で、誰にとっても他人事ではないような気がします(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

何となくそう思う。今のグローバリゼーションはアメリカと言う国が無ければ無かったかもしれないけれども、今の世界は大きくアメリカに影響されているように思います。
 今日の夕刊でジビエ料理の記事を見ましてまざまざとタニシを茹でる臭いを思いだしました。子どもだったから余計に敏感だったとは思いますが、鼻が曲がりそうに臭い。
 魯山人とか言う人が煮え花が旨いと書いてた覚えがありますが、美味しいかもしれないけれど強烈に臭かった記憶があります。ただし、その頃化学肥料を使う事が一般的だったので、何十年も昔のタニシを茹でるときそのように臭かったのかは疑問に思っているのですが。多分小学生の頃に急激に増えて祖母が茹でて市場に持っていきました。特殊な思い出と臭いかもしれませんが、臭かったなあと感慨深いです。

投稿者 nao : 2016年02月25日 23:29



2016年02月26日

豚肉とキャベツのマスタード煮

QPで見た料理。豚肩ロースのブロック肉に塩をして室温で20分置いてからオリーブ油で表面をこんがりと焼いておく。鍋にオリーブ油を入れて玉ネギとニンニクの薄切りをしんなりするまで炒め、水を少なめに入れてデジョンマスタード1瓶とローリエを1枚加え、肉と櫛切りにしたキャベツを入れて20分ほど煮てから、ひっくり返してまた2、30分煮れば出来上がり。キャベツは初め芯を下にして入れること。肉は取りだして粗熱が引いてから切る。調味不要で肉がしっとり軟らかく仕上がるし、煮る時間は必要でも手間要らずなので意外と忙しい時にオススメかも。
東電の勝股元会長以下旧経営陣三人が強制起訴されるというニュースで、ええっ!まだされていなかったんだ(!_+)と驚いた私。 未曾有の天災で不可抗力だから責任の取りようがないとご本人らは主張なさるのであろうが、そういう時にでも責任を取るくらいの人物と認められていたからこそ多額の報酬を受けて日ごろ威張ってられたんじゃないか!という考え方をしなくてはいけないことを、私は先日Nスペの「新・映像の世紀」で見た米国のベトナム戦争終結時のスピーチに学んだのであった。
ところで先日もっと驚いたのはアベノミクスのブレーン本田悦朗内閣参与が消費税値上げ反対の理由を述べる際に、アベノミクスが巧く行ってない原因について、中国経済の減速や原油安やその他もろもろの予期せぬ事態を列挙なさったことで、それってこの飛行機は無風状態でしか飛べなかったのに!とか、この生物は無菌状態でしか生きていけない!って言ってるようなもんじゃないか(・O・;ふつうはもっとちゃんと現実的なリスクも織り込んどくもんじゃないの!と思ったのでした。浜宏センセにしろ黒田ソーサイにしろ、どんなアブナイ経済政策なんだか(-.-;)y-゜゜




2016年02月27日

ポークカレー

昨日作ったマスタード煮の豚ブロック肉がまだかなり残っていたので、先日集英社の伊礼さんから頂戴したカレーペースト「印度の味」と一緒に煮込んで戴きました<(_ _)> このカレーペーストはオススメですと伊礼さん言われて食べたら、炒めた玉ネギの甘みがしっかり効いていて、ホント私からもオススメですよ〜∈^0^∋
カメ好きの私のTVはやっぱり亀山モデルなので、シャープが無くなったらどうなるんだろう?と随分前から気にしてはいたのだが、やっぱり外資傘下にくだる結果になったことに対しては色んな感慨を催さずにはいられない。今やどんな企業も国際的な競争力のある専門分野を持たないと生き残れない一方で、一つ専門分野に特化した戦略はこれまた非常にリスクが大きいということを印象づけたシャープの凋落だった。今後こうした外資による合併はますます増えるだろうし、一体ウチの会社って何がウリだったんだろう?と社員も戸惑うくらいに一つの会社の中でも業態のメタモルフォーゼを引き起こしていかないと企業の寿命は保たないに違いない。企業ばかりか個人だって同様に長い人生の中で何度もメタモルフォーゼを要求されるのが常態になるだろう、というか既に常態なのかもしれないと思ったりもする。私自身はそのことに余り抵抗を感じないタイプなのだけれど、これまでずっと一つの道を歩み続けた人のほうが賞賛される傾向にあった日本社会においては、精神的に厳しい時代の到来というべきなのだろうか。ともあれ京都の妹はイマドキの日本の経営者なんかゼンゼンあかんと常々思っているせいか「シャープも郭さんに任せたらええのんちゃうの」と早くからいっており、政治家に至っては「しょうむない人間ばっかりいてもしゃあないで。政治はもうコンピュータにやってもろたらええねん」とこれまた容赦が無いのでした(-.-;)y-゜゜




2016年02月28日

海老団子と筍の煮物、茄子の甘酢和え、揚げだし豆腐、昨日のカレーの残り

乗馬の帰りに大宮ルミネの総菜売り場でゲット。
3万6千人が都内をマラソンした今週末も私は乗馬(^^ゞお相手は近頃のお馴染みサラ10歳デカ鹿毛のオー君でマンツーマンと部班レッスンの2鞍騎乗。オー君が調子の良い時はかかとで合図しなくてもふくらはぎの圧迫だけで駈歩ができて、おまけに反動の小さなゆったりした駈歩をしてくれるのでワタシ的には超乗りやすいのだが、そのゆったりした駈歩はS先生に不評で、馬場馬術向きのもっと後肢を躍動させた駈歩をさせるよう腰角にムチを入れるように指導される。そうなると必然的にオー君の反動が大きくなり、こちらの尻が弾かれて不安定になるため、そこを何とか巧く座り込むのが目下の課題というべきか。感じでいうと馬の胴体を両脚で挟んでつまみあげるような状態を長くキープすればいいのだろうけど、そう簡単にイメージ通りには体が動いてくれません。で、マンツーマンレッスンでは結構みっちり輪乗りで駈歩をしてから「じゃ、蹄跡で回りましょうか」とS 先生にいわれて20×60mの馬場をまず左手前で一周したら、直線コースの得意なO君はびゅんびゅん加速するも、何とか1周回り切れてホッとしたところで、逆の右手前で発進させたところ、60mの直線コースで物凄いスピードになり危うさを感じた先生から「巻乗りー!」という指示が飛んだのは聞こえても余りの速さにこっちはそれどころではなく、とにかくラチの手前で何とかストップをかけられて事なきを得た。これって旧クラブでハイセイコーのお孫さんにひっかけられた時よりも体感速度がハイだったし、どうしても座り込むことができなかったので「逆手前になってたわけじゃないですよね」と先生に確かめたら「手前は合ってたけどどうも駈歩の三節じゃなかっみたいだなあ」といわれ、それってひょっとしたら(¨;)と思っていたらやっぱり「襲歩っぽかったですよね」と言われて納得(◎-◎;)ねえ、オー君、きみはいくらサクラバクシンオーの息子でも、ここは競馬場じゃないんだから、ギャロップは止めようね〜と言い聞かせる始末でした。ともあれ突っ走っている時はふしぎにそれほどの怖さを感じなくて済んだのも乗り慣れたオー君だからで、一度このスピードを体感しておけばもう怖いものはなくなるかもと思ったのはほんの束の間。2鞍目は三頭の部班で1頭目はS先生自身が4歳サラ超イケイケ黒鹿毛牝馬に騎乗、2頭目はよく競技会に出てらっしゃる上級会員のUさんがウラ嬢に騎乗し、準備運動の段階で相当なスピードの速歩で手前変換が相次ぎ斜め横歩が入るなどするめちゃめちゃハイレベルのレッスンで、1鞍目のレッスンで脚の筋肉疲労がピークに達していた私は駈歩でこの部班に列なるのは怯んで別メニューの輪乗りをさせてもらうことにしたのが大失敗。同じ馬場内で他の2頭が縦横無尽にからんでくるようなレッスンの経験のない私は自分自身が気が気じゃないし、オー君に集中させるだけの脚力もなくなっていたため、左手前の駈歩は何とかなったものの、オー君も私も苦手な右手前の駈歩はついに発進させられないまま、とうとうオー君がキレてダルダルになるという最悪のパターンに陥ってしまった(/_;)駈歩になったら案外イケイケ黒鹿毛牝馬も落ち着いてわりあいゆったりと駈けていたので、勇気を出して二頭の後に続けば良かったんだ〜と思っても後の祭り(v_v)ゴメンね、オー君、イマイチあなたを信じてあげられなかった私がバカでした(>_<)ゞ




2016年02月29日

鶏肉とジャガイモのザーサイ炒め

前にQPで見た料理。ジャガイモの細切りを先に炒めておく。細切りして塩と酒で下味しカタクリ粉をまぶした鶏胸肉をニンニクのみじん切りと一緒に炒め、ザーサイの細切りを炒め合わせ、ジャガイモを戻して酒と塩で調味するだけ。ジャガイモは炒める前に電子レンジで加熱して手早く仕上げるといい。
女子サッカーリオ五輪アジア最終予選オーストラリアVS日本戦を見ながら食事して、つい最後まで見てしまった。なでしこジャパンは前にも意外とホームで弱いという印象を受けた記憶があるのだけれど、今夜も特別大きなミスがあったというわけでもなく、流れがゼンゼン来なかったというわけでもないのに3×1で完敗したのは残念。列島を襲う低気圧の強風を味方につけられなかったのが大きいのか、はたまた澤というプレーイングマネージャー的存在を喪ったがことが大きいのか。ともあれ今後は全勝するくらいの勢いでないと五輪出場を逃すというプレッシャーがかかるのは避けられないが、何とかのびのびとプレーして個々の実力を発揮してほしいものであります。