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2015年09月15日

豚肉とズッキーニのコチュジャン煮

QPで見た料理。コチュジャン砂糖醤油ニンニクのすり下ろし胡麻油を併せたタレに豚肉を漬け込んで中華鍋で焼き、ズッキーニとジャガイモと塩少々を加えて混ぜ合わせ、水を入れてジャガイモに火が通るまで炒め蒸し煮するだけ。豚はブロック肉を使って表面に切れ目を入れて味が浸みやすくしてから適当な大きさに切ること。ズッキーニもジャガイモも大きめの乱切りでOK。
安保法案の審議もいよいよ大詰めで今日は弱小野党の協力を得たといっても、ほぼ与党だけの賛成多数で参議院通過を図るつもりのようだが、これに関しては消費税の軽減税率導入と引き換えに自民党案を呑んだ形の公明党がまず創価学会員からその真意を問われるところではなかろうか。世間では池田大作氏に何かよほど後ろ暗いところがあって与党内に留まりたいのだと見られている面がないとはいえないわけだし、また軽減税率も結果的に財務省案で骨抜きにされてしまう可能性大だけに、そうなれば公明党の存在理由を問われかねない事態だろうから、学会内部で一度きちんと総括をして戴いたほうがいいのではないかと他人事ながら思ってしまうのだった。
自民党議員はオール安部支持にまわったわけなので、もう今後はいかなる弁明もせずに来るべき選挙に臨んでほしいものである。昔はもう少しリベラルな会派もあったのだけれど、最悪な右派の清和会系でまとまっちゃった以上、今度のような法案を通そうとしたがるのは見え見えだったわけだし、それを前回の選挙でバカ勝ちさせた有権者に最大の責任があるわけで、法案を覆そうとするには、再び選挙で問い直して新たに誕生させた政権の下でまた新たな法案作りをするという、非常に根気の要る長期の活動を通じてしか実現しないのが代議制民主主義社会の基本というものであろう。
ともあれ今度の法案を通じて目にするさまざまな事例や現象について、そこに非常に東アジア的なものを感じるのは私だけなんだろうか。何よりもいまだに「寄らしむべし知らしむべからず」的な発想でしか国民に相対せない政府という点では中国共産党も日本の自民党もそう大差がないのである。国民の理解が一向に進まないのは、一方で政府が肝腎なところを知らせようとしないためであり、一方で国民が肝腎のところを本当は知りたくないためなのかもしれない。その肝腎のところとは、日本が軍事的にはいまだにというべきか、もはやというべきか、米国の属国状態でしか活動できない事実を無視しては認識できないはずのものであり、その点をあからさまにして米国の属国であることをはっきりさせるのは、政府と国民が一丸となって忌避しているように思えるのであった(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


私も全くそう思います。多分近々安保法案は議決されそれを覆すのはこれまでの三倍以上の努力が必要になるのでしょう。
 私が今回の安保法案について理解できないのは、明らかに米国が戦争するからついて来い犬!というような事態に出動すると言う案件だからです。
 沖縄の米軍基地に反対の措置については触れていない事が多いのでしょう。ネットで見る限り沖縄のことは軽んじられているようです(その上マスコミが流すことは与党よりっぽいです)。
 それと同じように今回の法案が通ったら、国民はお政府様のすることに何も反対しませんよという過去例を作ってしまうことになりそうで・・言葉になりません。
 この後で憲法改正に着手するのならどうやったら阻止できるのか?考えを溜め込みます。そして何かのヒントが無いか、探し続けます。

投稿者 nao : 2015年09月15日 23:51

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