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2015年09月06日
京都行2015/9月篇
やっぱり私は晴れオンナ(*^^)v的にピンポイントで晴れた今週金土曜日の京都で、まずは駅から東洞院六角下ルのウイングス京都に直行し、京都創造者大賞2015の記念講演を1時間にわたって行った。 授賞式のレセプションに付随した平場での講演かと思いきや、写真でも少しわかる通り、壇上で且つ客席に照明がない状態だったため、私には前の4、5列目あたりまでが辛うじて見える程度で、折角お越し戴いた方々のお姿がほとんどわからなかったのは残念至極(v_v) それでも随所に笑い声が起きるなど好意的な反応をもって温かくご静聴戴けたのは何よりで、ブログ読者の方でご聴講戴いた方々にはこの場を借りて御礼申しあげます<(_ _)>講演終了後は楽屋をお訪ね戴いた何人かの方々にご挨拶をし、中に妹の友人のお母様がいらっしゃって、肝腎の妹には会えていない旨を聞かされたので非常に心配になり、何しろここ2週間ほど何の連絡もなかったために、ひょっとしてダンナの病状が悪化したんだろうか?それとも父が倒れたのか?それならそれで何らかの連絡があるはずだが…とは思いつつも慌てて叔母に電話をしたら、叔母のほうから妹のダンナやら甥っ子やらに連絡が行って大騒ぎになった。で、結局は妹もしっかり聴講していたのだけれど、講演終了後は受賞者のレセプションに私が付き合うものと思っていて、且つ私が客席を見て自分の存在に気づいているものと信じてさっさと引き揚げたのだとか。お互い連絡がついた時はワアワアいいながらも心底ホッとしておりました。妹曰く、前のほうの席は関係者や受賞者に占められて自分も前にはいけなかったとのことなので、同様のご不自由をおかけした皆様にもこの場を借りてお詫びします<(_ _)>
ともあれ、この講演は大変に私的な想い出を開陳する中で祇園町という何かとタブー満載のエリアについて触れたため、神経の使い方が尋常ではなかったらしい、夜は目が冴えて寝られず、2、3時間くらいしか眠らない状態で翌朝は父と妹と甥っ子の四人で亡母の墓参りをし、その後は講演に同行された幻冬舎のヒメと祇園の川上でランチ。ちょうど信州の松茸が初入荷した日とあって土瓶蒸しの初物が戴けたのはラッキーでした∈^0^∋ランチの後は祇園に引っ越してきた甘味処月ヶ瀬でみつ豆を食べて、すぐに新幹線に乗り込んで関東へ。車中はヒメと仕事の件や何かでいろいろ話をしながらなんとか寝ないようにして、帰宅後に早寝したおかげで日曜日の今日はちゃんと乗馬に行けました\(^O^)/
コメント (2)
初めて松井先生のお話を生で聴くことができ、とても楽しかったです。わたしは生まれ育ちも京都ではなくもっと田舎ですが、お話はなんだか懐かしい思いがいたしました。
祇園ならではの思い出話をもっともっとお聞きしたい、できれば御本でも、と思いましたが・・・タブー満載なんですね。
また機会があれば、関西で先生のお話を聞かせていただきたいと思います。ありがとうございました。
投稿者 大阪の読者 : 2015年09月06日 22:25
4日の講演本当にありがとうございました。私は一人で参加しましたので2列目の真ん中の良い席に座り、松井さんのお話を聞け非常に有意義、又楽しい時間を過ごさせて頂きました。
祇園は特別でしょうが、花街は全てにおいて街中以外では口外しないものと言う暗黙の了解みたいなものがありますので、お話になるのも大変やったと思います。
祇園湯のお話、日本一の花街、祇園の名妓を通すのは命がけや、と思いましたわ。容姿も芸も揃って尚、近所の風呂屋が火事なっても「先ず身だしなみ」の覚悟がいるんですね。舞子ちゃんのお衣装、高い事は想像つきますけど、まさか半襟が50万円(@_@;)とは思いませんでした、自前で舞子になるのは凄い事ですねえ。
おもてなしの心とは「わけ隔てしない心」この心を東京オリンピックでは発揮してもらいたい。関係者は祇園の「お母さん」や「○○さんお姉さん」に教えてもらわれたらよろしいですね。
本当にお疲れ様でした。案内には「館内は省エネの為薄着で」と書いてましたが、着物でも涼しいくらいでした、(^◇^)
投稿者 お : 2015年09月06日 22:41