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2015年09月01日
鯛と鯵と鮪のお造り、鱸の幽庵焼き、鱧の揚げ物ほか
今日は夕方から新宿文化センターで小松原庸子舞踊団公演の舞台稽古を見て、そのあと新宿東口の割烹中嶋で文春の武田氏、山口さん、川田さんと会食。写真はええっ!と驚きの珍品、イチジクの風呂吹きで、温めたイチジクに甘味噌をかけたものだが、コレが意外とオイシイのでした。
文春は激震ともいうべき大人事異動があって、担当者が全員交替してしまった作家さんもあるらしい中で、私も「オール読物」担当の石井氏が週刊文春に異動されたものの、代わりに単行本担当だった川田さんが「オール」に、文庫担当だった山口さんが単行本担当にと玉突きチェンジだったのはラッキーというべきか。ただし来年またまた大幅な人事異動が行われるある恐れもあるので、文庫担当者はもう少し出版時期が近づいてから紹介するとのことでした(^_^;
今日は武田氏が私のブログを読んで山口組と維新の党ダブリ説をなるほどと思われたという話から政治家ヒドイ話に傾いて、「そういえば買春というのは男性同士には適用されないそうなんですよね」と川田さんが仰言るから何のことかと思ったら、例の「基本的人権の尊重が日本精神を破壊した」発言の武藤自民党議員がその手の件でネタにされたという話で、初耳だった私は「ああ、いかにもそれ系の顔してるよね〜」。そしたら今度は山口さんが「顔ですよ、顔。ああいう顔で選んでしまうと、やっぱ選挙民のセンスが問われますよね〜」とのこと。「でも、ホント今もうまともな人で政治家になろうなんて人自体がなかなかいないわけですよね」と武田氏。「そうなのよ。だから選挙区によっては投票する気になれない場合もあるのは仕方ないのかもね。それに政治の劣化は何も日本ばかりじゃないみたいよ。アメリカの大統領選もヘタしたらトランプ氏が共和党候補になって、おまけにヒラリーがメール問題で失墜したら、彼が大統領になるかもしれないわけだから」と私。「ああ、あの顔。あの顔で大統領になったら、もう世界はお終いですよね〜」と、しつこく顔にこだわる山口さんでした(笑)。
コメント (3)
顔にこだわるのは思い違いもたまにありますが、ああやっぱり!と思うことも多いです(特にアベボン)。自民が与党に戻ると自民党らしい動きをマスコミで教えて貰えますが、数の論理?は戦前からつづいているのではないでしょうか?庶民を置き去りに上に立ったものだけのやりたい放題にもう数年もむかついていることになっています。
文春は好きだけどたまに、へっ?と思う記事(週刊)があるのでもう少し外れすぎる記事が無くなるとありがたいです。しかし見切り発車でなくては週刊では面白い記事にならないのかな?。と月刊より厳しい気もしますし(よくわからん)。(今年に入って、はっきり間違っていたのは真央ちゃんが復帰しないと言う記事でした。その時期他は復帰すると言う記事が多かったです)。へっと思ったのはこれだけでしたが。言いにくいのですが、発売曜日が同じなので新潮も注目しているのですが魅力が今のところ・・・です。
イチヂクの風呂炊きの味を試してみたいです。多分ゆでたイチジクに白味噌とあわせ味噌を調合し出汁は足すのか?微妙ですが、母は大好きな生イチジクを私は好きではありません。ゆでるか湯通しで味が変わるのかな?と思いますが、只でないと田舎ものの私は試したいと思いつつ試さないような気がします。
投稿者 nao : 2015年09月02日 02:02
今晩はあたりさわりの無い話なので、少しだけお付き合いください。
イチジクのなんちゃらはお品書きでは風呂吹き、とな。
松井センセがお召し上がりになったのは蒸しをかけてあったんでしょうが、よくある手法は焼きナスを作るように直火で強めに焙るのです。
これは私が名残の季節にお目にかかった時に、料理屋の若ダンに聞いたから確かでっせ。
私いっぺんだけ作った事ありますが、やりすぎたのか皮をむくとボロボロになっちゃいました。
ま、いつもの話に落ち着いちゃいますが、プロの仕事は凄ワザでござんすよ。
投稿者 毎晩晩酌 : 2015年09月02日 20:57
晩酌子様ありがとうございます。蒸すか焙るかでこりゃ料理レベルの高度な人でなけりゃ美味しく作れないなと納得しました。もしもするとしたら田舎で只で手に入るイチジクですると思いますので、参考のため聞きたいのですがこれに使うのは熟したものか熟す一歩手前のものか気持ち青いもののうちの真ん中ではないかと思うのですが間違っていますか?。
でも只で手に入るのは来年っぽいので鬼がおなかを抱えて笑っているかもしれません。
投稿者 nao : 2015年09月03日 21:18