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2015年06月01日

夏野菜の天ぷら、鰹の辛子和え、明太子ポテト、豚シャブ胡麻ダレうどん、

夕方世田谷で所用を済ませた後、恵比寿の「山長」で元米朝事務所の大島さんと食事。
一昨日の夜の地震で、大島さんが何よりも驚いたのは「大きな地震があるので注意して下さい!」という大きな放送音声が外から聞こえてきたことだったそうで、「まだ揺れないうちで、そんなの初めて聞いたもんだから、一体どんなにスゴイのが来るかと思って気が気じゃなかったんだけど、来たら何だこの程度か〜という感じだったのよ」とのこと。うちの近所ではなかったし、東京都全域であったのか、あるいは目黒区だけの管内放送だったのかも全然わからないので、ご存じの方があれば教えてくだされば幸いです。
ところで大島さんはいうまでもなく元米朝事務所で落語家のマネージャーをしていた人であり、それ以前は歌舞伎の坂田藤十郎のマネージャーで、さらに遡ると宝塚歌劇団の劇団員だったという異色の経歴の持ち主だが、父上は私もお世話になった長唄の杵屋花叟師で、要はバリバリの芸能一家だったわけだけれど、「この8月に叔父の米寿のお祝いで大阪に行くのよ」と聞いて、その叔父さんというのが文楽の鶴澤寛治師だったことを改めて想い出すと、こんなに幅広く日本の芸能界に縁がある人というのも珍しいように思われる一方で、芸能界の人は結構そういう風に色んなところでつながっているような気もしないではなく、そんなわけで今夜の会食もありとあらゆる芸能界の話題に終始しておりました。




2015年06月02日

鶏肉とセロリのハーブソテー

先週のQPで見た料理。セロリとアスパラガスと鶏肉をほぼ同じような形状に切って、先にセロリとアスパラガスはオリーブ油でさっと炒めてから水と塩を加えて蒸し炒めにして取り出しておく。棒状に削ぎ切りにした鶏肉は塩胡椒してレモン汁をふりかけ、細かくしたタイムを入れて薄力粉をまぶしてソテーし、粗みじんににしたニンニクを加え、野菜を戻して塩胡椒で調味。仕上げに粉チーズをかける。折角きれいに仕上がったのに、どういうわけか写メがこのP CでまだキャッチできないのでPHOTOが載せられません(v_v)
これまたどういうわけか、またやっちゃった年金関係者(というのもヘンな呼び方ではあるが)だが、組織を改編しても相変わらず天下り的な理事クラスが1 5 人もいて、官公庁時代のユルーイ体質はあんまり変わっちゃいないのであろう。
日本年金機構に限らず、今後はマイナンバーを始めあらゆる個人情報があらゆるお役所に握られてしまうことはもはや避けがたいとすると、官公庁の現場で実際にPC操作に当たるのは、別に悪い人でもないけれど決してやる気満々タイプでもなさそうな人たちが比較的多いのだろうし、一方でやる気満のアグレッシブなハッカーたちが絶えず攻撃してくるのだから、今後は本当にリスキー極まりない状況になることもまた避けられない気が致します(-.-;)y-゜゜




2015年06月03日

豚肉と空心菜のナンプラー炒め

近所のマルエツで美味しそうな国産の空心菜を見つけたので珍しくオリジナルなレシピで作ってみた。鷹の爪を入れたサラダ油で、塩胡椒酒で下味した豚の薄切り肉を炒め、ニンニクの粗みじんと斜め薄切りにした長ネギを加え、空心菜とエリンギを入れて炒め合わせ、鶏ガラスープの素とナンプラーと味醂少々で味付け。少し甘みが出したくて、砂糖の代わりに味醂を使ったのが意外と行けた。空心菜は写真のようにくたっとさせずに、サッと炒めるのがポイントでしょうか。
今朝の海外ニュースを見てビックリしたのは、ついこないだ再選されたばかりのブラッターFIFA会長の辞任表明で、たぶん自分のお尻に火がついちゃったせいなんだろうけど、スポーツ界は現役だと非常にフェアで清潔な感じがする世界のわりに、この手の話が、規模の大小はあっても、昔からいろいろと聞かれるし、オリンピック招致やなんかも決して例外ではなく、ただFIFAほどの巨額汚職ではないからこそ、当局がお目こぼしをしているに過ぎないのではないか。
次に驚いたのは中国長江のクルーズ事故の報道が本国の放送とBBCとでは随分と違っていた点で、この場合、本国のほうが誤謬の少ない正当な報道であるとは、必ずしも言い切れないのがこの国の問題なのであろう。ともあれ今度の事故でも船長と機関長が助かってしまったという点で、嫌でも韓国のセウォル号事件を想い出させたが、被害者家族の激しい反応も同様なので、今度もまた政権にとっては痛い事故なのかもしれない。韓国、中国と来て、日本もまた……というふうには、昔は絶対ならない気がしていたものだが、今はもう昔だと考えられないような、とんでもないチョンボが時々あったりする国になってしまったから、もう日本でも何が起きたっておかしくはないのでしょう(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

韓国のセオウル号の時はゆっくり沈んだのであってはならない事だけど船長が逃げれたのはわかりますが、今回の長江の観光船は竜巻で5分足らずで船がひっくり返ったのに何故船長と機関士は無傷で逃げられたのでしょう?

日本の技術を信じたいけど、日本年金機構の問題、結局手書きの時と同じ感覚で仕事してるから簡単ウイルスに汚染される。だいたい現在PC使ってる人が見た事の無いファイルを簡単にクリックします?もの凄い初歩的ミスですよね。国民ナンバー制度なんて先ず政治家、官僚、公務員だけにして欲しい。

投稿者 お : 2015年06月03日 22:35

お様の最後の言葉に本当にそう思う!と思いました。責任はとことん逃げるのが官僚や公務員の基本姿勢なのなら。国民全てに施行する前に自分たちで5ー10年試してからにして頂けますか?と切に思います。
 誤謬で思い出したのが、私は後藤さんの事件でした。政府はきちんと対応したのか?。先ごろ新聞で政府の対応に問題は無かった様な記事を読みましたが、最初からお金は出さないと対応するのが正しいのか疑問です。完璧に出す気がなくても、相手と接触を図るなら出す可能性もあると思わせないと助ける気持ちは無いと言っているのと同義語です。それをさも正当な事の様に書く新聞記事は変だなあと疑問符が飛び交い中国の記事は知らないけど中国も日本もどちらも政府のしたいようにするために国民を騙したり誘導する可能性は高そうで怖いです。

投稿者 nao : 2015年06月04日 01:53



2015年06月04日

飛び魚の刺身、蟹サラダ、鴨の炭火焼き、だし巻き玉子、稲庭うどん他

幻冬舎のヒメと大宮駅前の「とらぬ狸」で食事。
あるお茶会に招かれたヒメが、茶の湯で用いる懐紙や扇子を借りにウチへお越しになり、併せて新聞連載脱稿の祝杯をということで会食に至った次第。拙稿『料理通異聞』の最終回まで読まれたヒメは「新聞小説としてはベストだと思います!単行本にする際はかなり力を入れたいので、早くからいろいろと仕込んで、ちょっと時間をかけようと思うんです」とのことで、担当編集者に大変気に入ってもらえたようなのは何より、私としてもひとまずホットしました(^o^)
ここ数年、東方神起にハマってらっしゃるヒメは、ユノが徴兵による入隊を目前にしたアジア・ツアーのオッカケをして、色んな国を回るうちに「日本て本当に特異な国だなあという気がスゴクするんですよ」との感想を洩らされたのをきっかけに、お互いさまざまな日本論が飛びだした。とにかく日本は世界の中で何でもきっちりしているのが驚異的であるにもかかわらず、一方でコミュニケーションは非常に曖昧だったりするし、きっちりしていることはこれまでは良かったけれど、このスピーディな時代にあってはフレキシビリティーを欠くことになって、それが弱みにもなりかねないというような憂国論にもつながって、今夜は久々に長時間の歓談に及びました。




2015年06月05日

牛肉、トマト、卵の炒め物

QPで見た料理。牛肉を炒めて長ネギを加え、同量の酒砂糖醤油で調味して水気が飛ぶまで煮詰め、トマトを加えて先に作っておいたスクランブルエッグを混ぜるだけ。要するにすき焼きにトマトを加えた感じの、ときどきQPに見られるフシギなレシピでした。
フシギといえば、昨日のニュースでちょっと驚いたのは、与党によって国会招致された憲法学者の三人が三人とも、こんどの安保法制を違憲だと判断したことで、ええっ(?_?) 民主党が呼んだんじゃなくて、自民党と公明党が呼んだ人たちなわけ?と思った方も多かったのではなかろうか。まあ、意外にも出来レースだったわけではないらしいと知れたものの、逆にそのほうがフシギなくらいで、一体だれが人選したんだろう? 小林節氏なんかTVでもしょっちゅう先に改憲すべきだって言ってるのを私でも知ってるんだから、他のお二人も大体どういう考え方をなさっているのかくらい、関係者に知られていないわけがないはずなんだけどな〜とフシギでフシギで堪らなかったのでした。これでまた別の学者さんを招致して合憲判断が下ったとしても、そんなの出来レースだってのがあまりにもバレバレで、それで納得する人がいたらよっぽどのアホとしかいいようがないんじゃなかろうか。ひょっとして、これは与党内か官庁における抵抗勢力による人選だったんだろうか?そうだとしたら日本もまだ捨てたもんじゃないわけだけど、法曹界とか法学者とかを与党や官邸が舐めきって選んだ結果だとしたら余りにもお粗末で不安になる。ともあれ今週は安保法制の国会審議が国内ニュースのトップに来るのだろうから、明日もまたそれに触れることになるのかもしれません。




2015年06月06日

ルッコラと豚しゃぶのサラダ 

マルエツの売り場でルッコラが美味しそう且つリーズナブルだったので、ベターホーム誌のレシピ通りに作ってみた。茹でた豚しゃぶ肉を練り胡麻、砂糖、味醂、醤油、酢を合わせたタレにからめて山盛りのルッコラに載せ、煎り胡麻を振って白髪ネギをトッピング。簡単にできるのでゴマの風味が好きな方にはオススメ。
首相のヤジお詫び以降、NHKの国会中継がパタッと無くなったから、今週またしても年金関係者の問題がクローズアップされたのは、ひょっとして安保法制審議隠し?と思えるくらいだったが、そんな折も折に三人の憲法学者がこぞって違憲を突きつけた恰好で、官邸や自民党としてはアチャー…>_<…という感じだったのかもしれない。ともあれ私もさすがに国会中継を見ているほどのヒマはないので、報道番組でハイライトを見る程度に過ぎないのだけれど、野党の突っ込みが甘いのもさることながら、政府がまともな答弁を回避して逃げ切りを図るのが見え見えだけに、本当にこんな感じで皆さんいいのかしら?と一人一人に訊いて回りたいような気分である。日常的になるべく本音をいわないで過ごすようにしている人たちだったら、結局こういう審議になるのが当然のように思えるのかもしれないが、私なんかは京都人にはあり得んくらいに本音を隠すことのほうが面倒に思っちゃうタイプなので、アベボンとそのお仲間もこの際ハッキリ本音で自分たちの正当性を主張すりゃいいのに!本音をいうとまだまだ嫌われると思ってるんだろうか、カワイ子ぶる年でもあるまいに、いっそ怖面プーチンを見習えよ!という気すらなるのだった。
問題は目先のホルムズ海峡よりも、日本ではフシギとあんまり報道されないけど米国ニュースの扱いは常に大きい、南沙諸島の今後に日本はどう関わっていくか、なんじゃないのかという気がしてならない。中国の海洋進出が留まるところを知らなければ、黄禍論が再燃しかねない雰囲気が、南沙諸島をめぐる米国の報道からは感じられる。翁長知事の訪問に米国が期待に反してシビアな反応を示した背景にも、その問題がからんでしまったタイミングだったということもあるのではなかろうか。
グローバル化の必然で世界のあちこちに紛争が起き、今後も次々と起きるであろう中で、中東やヨーロッパや南米はともかくも、アジアで起きた時くらいは日本がしっかり対応してよね、というのがアメリカの本音だろうし、日本も日本で今後は経済的な対外摩擦(ことに中国との)も激しくなる一方だけに、何もかもアメリカにオンブに抱っこでは済まされないという意識が働く財界人も多かろうと思う。そうした内外の要請に鑑みて、もはや武力行使を出来ない状態にはしておけない、むしろ速やかに行使できる環境を整えるべきだという確信的な判断の下に、本当は改憲すべきはずだと重々承知の上で、今度の安保法制は提出されたはずだ。そうした見え見えの事情をなぜ隠す必要があるのだろう?なぜ堂々とそれを主張して、国民に信を問うことをしないのだろう?何が気持ちが悪いって、結局のところ本当にシビアなことを言ってのける度胸も無いような人間が、日本の舵取りをしている現実の危うさと取り留めのなさほど気持ちが悪いものはないのでした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

最近の安倍さんと彼を取り巻く閣僚を見ていると、ドイツがワイマール憲法を作りながらヒットラーが全権力をどうして手に入れる事が出来たのか?分かってきました、怖い事ですが。歴史は繰り返そうとするのですね。役に見合う度量の無い者が舵取りをした場合、誤魔化す、逃げる、何事も無理やり正当化してしまう。国民は何となく酔わせられるんでしょうね。

投稿者 お : 2015年06月06日 22:40



2015年06月07日

きゃべつカツ、海老と帆立カツ、鶏肉とキノコのサラダ、モッツアレラと緑色野菜のサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
この時期にしてはわりあい乗馬日和といえそうだった今週末は90分レッスンを2回受けて計4鞍騎乗。お相手はすべて神経質な二枚目鹿毛のリュウ君で、先週マンツーマンレッスンを受けたにもかかわらず、どうもまだイマイチしっくり来ないのは大部分ワタシのせいなのだろう。駈歩が巧く発進すると気持ちよく走れるのに、どうもその発進時に息が合わないケースがたびたびあるし、駈歩から途中で速歩に落ちてしまう率も高い上に、速歩の反動が大きいために再発進し直すのが困難になる。発進に失敗するのは手綱を引くせいだったり、速歩に落ちるのはのけぞって乗るせいだと指摘されていて、ヤブサメ君だとそうならないのに、リュウ君だとそうなるのは、やはりまだ乗り慣れていないせいなのかも?と思いつつ、でもその割にけっこう乗ってるわけなので、もういい加減乗り慣れないと、いくらなんでもこっちが愛想を尽かすというより、向こうから尽かされるに違いない。来週はきっとリベンジといいたいところだけれど、例の新国立劇場の講演でクラブに行けないため、リベンジは再来週になります。
クラブハウスで人事部のSさんにお会いしたら、Sさんも私やペンギンのOさんから話を聞いてヨナグニウマに心惹かれ、7月には与那国ツアーを敢行の予定なのだとか。いっそ付いて行っちゃいたいくらいなのだけれど、その出発予定日は私が大阪でパネリスト参加をするフォーラム開催日と同日なのでダメだし、翻訳家の松岡和子さんに以前お誘い戴いた釧路外乗は、これまた新国立劇場の講演日とバッチリ重なっていて、外乗のチャンスを逸しているのが何とも悔しくてならない。というのも私は新聞小説の連載が終わってようやくホッとしたところで、今月の講演が済んだら、ちょっと骨休め?で外乗にでも行きたいな〜と思っていたからでした。




2015年06月08日

夏野菜とツナのマヨソテー、豆腐とトマトのカルパチョ風サラダ

まんま今日のQP料理である。夏野菜〜はマヨネーズとニンニクのみじん切りをフライパンで熱して輪切りにしたズッキーニを色づくまでソテーし、アスパラガスとトウモロコシの粒を炒め合わせてツナ缶を入れて、さらにマヨを加えて塩胡椒で調味するという、マヨネーズの消費量を高めようとするQ P 戦略の料理。木綿豆腐は水切りしてからスライスして塩胡椒し、細かく角切りにしたトマトをトッピングし、仕上げにオリーブ油をかけてレモン汁を絞る。
食事しながら相変わらず見たNHKのクローズアップ現代では、渡辺謙のトニー賞ノミネートに因んだ興行界のグローバル化現象を取りあげた。ブロードウエイは今や観客の七割以上を観光客に依存する状態だというから、なるほど、もはやかつてのような発信元としてのパワーを期待するわけにはいかないのだろうな〜と思ってしまったのは、どんなビジネスであれ、行きずりの客を相手にしだすと、そこに質の高さや斬新性を求めるのは難しいからである。
ともあれ残念ながらトニー賞は逸したものの、五〇代で初のミュージカルに挑戦しただけでも渡辺謙のチャレンジ精神はあっぱれというべきか。私がこの人の存在を初めて知ったのは、ちょうど今から三〇年前に渋谷パルコ劇場で上演された「ピサロ」の舞台だった。もちろん主役のピサロを演じた山崎努がお目当てで見に行ったはずなのだが、結果的にはピサロに殺されるインカ帝国最後の王アタワルパを演じた渡辺謙にすっかり魅了されたのを想い出す。王の痛ましいまでの純粋無垢な精神性をみごとに表現し、それは演じきったというよりも、この人自身の純粋な魂を反映したかのような名舞台だった。何より全裸に近い恰好で演じる役だけに、惚れ惚れするようなガタイの良さが光って、新劇にもこんな身体的に立派な俳優さんがいるんだ!と強く印象づけられたものである。にもかかわらず、その後は舞台の記憶がほとんどなくて、いつの間にか映像オンリーの人のようになっていたから、今やブロードウエーが初舞台のように思う人のほうが多いくらいではなかろうか。何故これほどの逸材を日本の舞台は引き止められなかったのかちょっと不思議な気がするけれど、恐らくはもはや新劇が終焉を迎えつつあった時代で、往年の俳優座で活躍した仲代達矢のような道が歩めなかったということなのだろう。逆に言えばスターシステムを取り得なかった点で、新劇の凋落は決定づけられたといってもいいのかもしれない。




2015年06月09日

塩鶏と香味野菜のサラダ

QPで見た料理。鶏胸肉にたっぷりの塩と粗挽き黒胡椒を揉み込んでしばらく置いてから生姜汁と酒を振って電子レンジで加熱し、そのまままたしばらく置いて汁に馴染ませ、粗熱が取れたら細かく割いて汁を吸わせておく。水気をきってニンジンの千切りとミョウガの薄切りと万能ネギを混ぜ合わせ、胡麻油とレモン汁をかけて仕上げ、レタスに載せて食す。
今日はちょうどランチタイムにライブ放送されていた女子サッカーW杯初戦日本 V S スイスをひやひやしながらつい最後まで見てしまうはめにf(^ー^; いや〜宮間のPKゴールでなんとか守り勝ちしたから良かったようなもんの、後半バッハマンのドリブルが実に怖かったです〜(@_@;)
ところでバッハといえば、IOCのバッハ会長の耳にもやっぱり入ったらしい新国立競技場建設問題で、ノミの脳だから常にどうしても本音が隠しきれない、ある意味で愛すべきモリ君の「東京都がやりたいと言ったんでしょ」発言には思わず笑ってしまった私である。それもこれも今や東京都民じゃないから
だけど、特別税を取られそうな都民の中には「誰がやりたいなんて言ったよー!」と憤慨なさっている方も沢山あるだろう。ともあれ巧く行けばみんなが自分の手柄で、まずくなれば責任の押し付け合いになるといったオトナ達の姿ほど、青少年を落胆させ嫌な気分にさせるものはないわけので、これはもう文科省が噛んでる事業とも思えない醜態というべきでしょうか。世界にまで恥をさらすのは止めて戴きたいものだが、その世界に向かって原発は「アンダーコントロール」とウソまでついての五輪招致を勝ち得た人も、都合が悪くなっちゃうと完全に口を閉ざしている感じがして堪りません(-.-;)y-゜゜


コメント(3)

東京都民には特別税加算(@_@;)なんて話出てるんですか?石原さん所の財産分けを都にして貰うわけには行かないんでしょうね。まだ健在のようですが、いずれはそういう事になると思いますので。猪瀬さんはあの程度の額でしたが親分の石原さんはもっと・・・でしょうから。でも個人の財産では国立競技場の屋根の費用は出ませんよね。森さん、子供さんに地盤譲れないそうですし子孫に田畑を残すな!と言いますから、そちらからも生前贈与して頂いて・・・溜息でますね。

投稿者 お : 2015年06月09日 22:23

パルコ劇場の「ピサロ」、私も観ました。伊丹十三翻訳に惹かれてでしたが、この新人に強烈な印象を受けました。前半は薄暗がりの中で微動だにしなかった裸像が、後半は征服者に対峙する青年王として、若々しい肉体をさらけ出し、圧倒的な存在感だったのを覚えています。当時はまだ完治が難しかった病から復帰したのも、同じ病で親を失った者として印象が強く、医学の進歩を改めて感じました。

投稿者 ウサコの母 : 2015年06月10日 09:54

私もモリ君は妙に愛嬌のある方だなと思っていますが、立派な建物を建てるのは良いけどその後の管理費を全く考えない発言は、一億総中流時代の気分から抜けていないのでは?と疑問を呈したいです。責任の押し付け合いも政治家と官僚が絡むと必ず時間の流れでうやむやになるので・・・言葉がありません。
 今集団的自衛権が佳境に入っている気がしますが、聞く耳の無い政権とずっと思っていたので驚きはしませんが、独りよがりな言い訳や国会での答弁にもしも想定外の最悪の事態があれば責任をとります。議員を辞め官僚トップは全て辞任させ、退職金は辞退しますとでも言えば?と思います。後の責任は全く取らないで済むように自分の理想の世界だけを強弁するのは全く説得力が無いのに、多数決をすれば通るという魂胆がはっきりしていて話になりません。
 とは言っても後で何かあれば言ったことも言っていないとか忘れたとか記憶にありませんと言えば政治家は好き放題に嘘をつける時代ですから責任を取って辞めるといっても単なる張りぼてでしょ?と思いますが。(NHKの管理職よりたちが悪いのに現政権に民主党が政権を摂っていた時よりマスコミが突っ込みませんね?)(皮肉のつもりではなく実感のつもりです)。

投稿者 nao : 2015年06月11日 00:33



2015年06月10日

メンチカツといとよりのソテー

新国立劇場で『東海道四谷怪談』の初日を観る前に伊勢丹内の西櫻亭で食事。
14日の講演を前にどうしても観ておく必要を感じたのだが、やはり観て正解だった。なるほど南北はこんな風にも演じられるのか!と、いささか意表を突かれた舞台で、こちらが話す内容にも大いに関わってきそうである。直助権兵衛を丸ごとばっさり大胆にカットした外はストーリーもセリフも意外にそのまま活かした台本を、森新太郎は極めて異化した形で演出しており、これについては賛否両論あろうと思うが、良くいえば刺激的な舞台といえるのかもしれない。何しろ髪梳きのメリヤスが「乙女の祈り」には、とっても驚かされた。面白いのは、かつてのアングラが歌舞伎から情念のようなものを抽き出そうとしたのに対し、この演出では全体にコミカルさを強調する分、少しも情念的には見えないのである。一つにはお岩を演じた秋山菜津子が情動性よりも知性を感じさせる女優だからということもあるだろう。一方、伊右衛門を演じる内野聖陽がいわゆる二枚目的な演技を一切排している点が、この上演をありきたりの「四谷怪談」にはしなかったといえそうだ。隠亡堀の場面は舞台機構の使い方がユニークだし、大道具小道具共に従来通りではない仕掛けがいろいろとあって、それなりのスペクタクル性を供している。というわけで14日に話す前には多くを書けませんが悪しからず。


コメント(1)

内野さんの伊右衛門は興味深々です。歌舞伎でしか四谷怪談を見た事が無いので髪梳きに流れるミュージックが乙女の祈り(@_@;)大阪でも公演されるようですが、見ようかな?

投稿者 お : 2015年06月11日 22:12



2015年06月11日

戯作者銘々伝

井上ひさし没後に待望されていたこの新作の上演は、故人の遺志を十二分に忖度した脚色が「こまつ座」ファンを裏切らなかった点で評価されるべきだろう。そもそも原作の短編オムニバスは当時の戯作者の実説的諸事情を踏まえた作品であるため、そうした背景を全く知らずに読んでも面白い「唐来山和」を小沢昭一が一人芝居で演じた以外は劇化しづらいものと見られ、正直あまり期待はしていなかったのだ。それが今回の上演では松平定信の寛政の改革による言論弾圧や綱紀粛正に焦点を当てて登場人物を絞り込んだことで、結果的に「こまつ座」らしい社会性の強い作品に仕上がっている。その寛政の改革で手鎖の刑に処せられた山東京伝と版元蔦屋重三郎の関係を中心に、筆禍で自害を強いられた恋川春町と朋誠堂喜三二の交情、手鎖の刑で逆に名を売った式亭三馬と曲亭馬琴との確執などを『戯作者銘々伝』から抽出したのが前半で、後半は故人の短編小説『京伝店の煙草入れ』に拠る京伝と花火師幸吉との関係を軸に、庶民が権力の弾圧に屈せざるを得なくなってしまう恐ろしさを強く印象づけた。文人の脆弱さを象徴する山東京伝役を北村有起哉が好演している。




2015年06月12日

ピーマンの肉詰めトマトソース

QPで見た料理。生のトマトをすり下ろして使うのがポイント。玉ネギのみじん切り、塩、胡椒、卵、パン粉、豚ひき肉を混ぜ合わせた肉だねを、半分に割って薄く粉を振ったピーマンに詰め込み、フライパンで肉だねの表面に焦げ目をつけてから、すり下ろしたトマト、ニンニクのすり下ろし、ケチャップ、酒、醤油、砂糖少々を混ぜ合わせたソースで煮込む。生トマトは皮付きのまますり下ろすと巧く皮だけが残るので、カッペリーニなどにも応用できそう。
安保法制や労働者派遣法の改正で大揉めの国会審議といわれても、こうした光景を半世紀以上も国民に見せ続けている日本の政治家って一体何なんだろう(-_-#)と思わざるを得ない。与党も与党なら野党も野党というべきか。とにかくきちんとした議論が聞こえてこないのは、政治家たちの答弁がメモを読みあげるだけだったりして一向に面白味がないため、賑やかしに乱闘シーンを報道するのが昔からのお約束になっていそうなマスコミにも大いなる責任があるはずだ。とにかく昔から日本人は年中行事的行動というべきか、はたまた歌枕的行動というべきか、自分で考えずに予め定まっている通りを繰り返し遂行することが心の安らぎにつながるらしいフシギな民族なので、政治を取りまく状況も等しくそうなりがちなのであろう。ところがもう地球規模で、予め定まっている通りを繰り返し遂行することが不可能になりつつある現代、こうした根本的なところでアタマ使うのをサボりやすい民族の行く末はどうなるのか甚だ心もとなく思えてくるのであります(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

中国の船の事故についてほとんど関心が無かったのは、われながら何故?と思っていたのですが、長江は大きい河だから、事故が起きる事もあるかもしれません。しかし、海に比べれば川岸に突っ込めば座礁で済むのでは?という思い込みが捨て切れませんでした。
 認識が甘い可能性はありますが、まずは安全を第一に考えない(国民性?習慣?)に問題があるように思っていました。
 韓国の事故も突き詰めれば安全を全く考えない船関係者と政治家や官僚・国民性を真っ先に疑ってしまうし、偏見かもしれないけど、中国の事故はそれ以上に人災じゃないか?と真剣に見れば見るほど空しい結果に終わりそうで詳しく見たくなかったのかも?。と思いました。
 しかし、中国・韓国の国民性も非難せざるをえませんが、日本は船に関しては信用できるけど政治家に関しての国民性は疑ってかかっても騙されたり巻き込まれそうで泥舟?っぽいなと思っています。

投稿者 nao : 2015年06月13日 03:47



2015年06月13日

イカのマリネ、モッツァレラと緑色野菜ののサラダ、帆立と海老のカツ、山芋とイカと明太子の天ぷら

大宮エキュートでゲット。食事中に女子サッカーW杯日本VSカメルーン戦の再放送を見始めてまたまた最後までしっかり見てしまった。なでしこメンバーは初戦のスイス戦よりぐっと落ち着いて見えたし、前半早いタイムから鮫島と菅沢でポン、ポンと2ゴール決めたところで、こりゃ楽勝だよな〜と思ってたら、ドッコイ後半は圧されまくって、ひやひやするシーンが続出。金髪の強者エンガナムイットは徹底マークしてちゃんと抑えていたにもかかわらず、とにかくカメルーンの選手は全員が速っ!!!と唸る速攻ぶりで再三なでしこゴールを脅かして、正直よくぞ逃げ切った!という辛勝に終わったのはちょっと意外だった。ともあれ、これで予選通過を決めたのは何よりだし、スポーツはどんな形にしろ勝つのと負けるのとでは雲泥の開きがあるからして、今後も何とか凌いで、凌いで、勝ち点を重ねる中で、チーム力自体もどんどんアップするに違いないと、希望的観測をしております。


コメント(1)

今日の講演、素晴らしく面白くて、1時間半があっという間でした。歌舞伎では何度も見た「四谷怪談」ですが、聴きどころ満載で、うれしい企画でした。特に印象的だったのは、初演時、お岩さま・小仏小平・佐藤与茂七を演じた3代目菊五郎が、「仮名手本忠臣蔵」では由良之助・勘平・戸無瀬を演じたとは驚異的で、(その当時の舞台を忠実に再現して欲しいものだ)とありえないことを想像してしまいました。「お岩」命名の由来や江戸時代、恋愛結婚とは「不所存の転びあい」だった事、マゲを結っていた時代のカツラ師の存在、等々、非常に興味深く、娯楽であっても、昔も今も、時代の流れは反映されるのを感じると同時に、こうした貴重な講演を生で聞ける有難みも感じました。早く観たいのですが、観劇は楽日近く、髪梳きや戸板流しなど楽しみです。

投稿者 ウサコの母 : 2015年06月14日 23:01



2015年06月14日

クラゲ、ピータン、シャーシュー、ウニ入り蟹春巻き、海老の龍井茶あんかけ、汁なし担々麺

新国立劇場で「東海道四谷怪談の魅力」について講演したあと近くの「蘭蘭酒家」で聴講にいらした元ミセス副編の福光さん、元ぴあの坪池さんとお食事。他にもおいでくださっていた出版関係者の皆様やブログ読者の皆様方にこの場を借りて厚く御礼申しあげます<(_ _)>
とにかく1時間半独りでしゃべるとさすがにグッタリしたが、何より困ったのは皆さんが歌舞伎の「四谷怪談」をどの程度ご存じなのかがよくわからなかったことで、今度の新国立公演を観た上でお越しになっているのかと思いきや、これからご覧になるという方が意外なほど多かったから、演出のネタバレもしないように話さねばならず、余りにも歌舞伎の専門的な話に偏るのもまずいしで、けっこう悩みどころがありました。ともあれ無事に終わったのは何よりで、実をいうと、ちょうどこの講演の下準備に取りかかり始めた時期に私はたまたまメガネを新調したのだけれど、出来上がった当日にそのメガネをかけようとしたら、突如グラスが砕け散って危うく破片で顔を傷つけそうになり、メガネ屋さんに飛んでいったら、グラスの研磨時にほんのわずかの傷がついたことで、そうした破裂が稀に起きるのだと聞かされたものの、半世紀メガネをかけ続けて初めての出来事だっただけにショックを受け、慌てて四谷のお岩稲荷にお詣りに出かけたのでした。そんなわけで、本当に無事に終わってホッとしております。


コメント(4)

拝聴させていただきました。
芝居好きとしては、もう少し専門的なお話を賜りたかったです。
でも、上演したのが「乙女の祈り」をBGMにするような芝居ですから、また、コクーンの南北版はもとより、本作を通しでご覧になった方々が少ないでしょうから仕方ありませんね。
お疲れさまでした。

投稿者 傾亭(濱正巳9 : 2015年06月15日 11:13

拝聴させていただきました。
芝居好きとしては、もう少し専門的なお話を賜りたかったです。
でも、上演したのが「乙女の祈り」をBGMにするような芝居ですから、また、コクーンの南北版はもとより、本作を通しでご覧になった方々が少ないでしょうから仕方ありませんね。
お疲れさまでした。

投稿者 傾亭(濱正巳9 : 2015年06月15日 11:14

新調したばかりの眼鏡が割れた、とは!眼鏡がないと生きていけない私には怪談よりずっと怖い話です。怪我がなくて本当に幸いでしたが、こんな偶然ってあるんですね、クワバラクワバラです。

投稿者 ウサコの母 : 2015年06月15日 22:57

稀に起こるケースでそういうことがあるのですね。怪我が無く眼を傷つけることが無くて不幸中の幸いだと胸をなでおろしました。
 私も眼鏡をかけることについてはベテランの域に入っています。眼鏡を新調すると何かの風が吹くのでしょうか?。私も昔老眼になりかかっているからと思い度の強いものと弱いものとを初めて2つ作った時に一ヶ月もしない時に、海でうっかりかけたまま泳ぎ度の強いほうを紛失しました。デザインが気に入っていたので気づいた後2時間ぐらい砂浜を探しました。
 出てきませんでしたが、度が強すぎるからかけないほうがいいという天からのアドバイスかもとちょっと思いました(自分に都合のいい解釈で迷いますが度の強すぎるものを使ったあと焦点を合わせにくい状態になることを何度も実感しています)。
 しかし自分に都合のいい解釈は自分や家族の範囲で済むなら自由だけど、他人様を巻き込み公の職業と思う政治家や公務員は厳に慎むべきだと思います。

投稿者 nao : 2015年06月16日 00:36



2015年06月15日

アスパラ、豚肉、こんにゃくのぴり辛炒め

QPで見た料理。酒と胡麻油とカタクリ粉を揉み込んだ豚肉を炒め、豆板醤をを入れてアスパラ、こんにゃく、しめじ(は私がプラスした)を炒め合わせ、酒を回し掛けてさらに火を通し、醤油と砂糖少々で味付けして仕上げに胡麻油を垂らす。
政界引退表明をしてからわずかひと月弱だから、これはやっぱり舌の根も乾かぬうちにというのだろうか、アベボンとの会食に引き続いて民主党を公然と批判して野党共闘を牽制したハシモト氏は国政進出が濃厚と見られても仕方がないかもしれない。この人が民主党を嫌うのは、旧社会党系の組合体質が残存することに対する忌避感が強いせいだろうか。一方で新国家主義的な感じの松下塾グループの影も濃かったわけだから「政党の方向性が全く見えない」といわれても仕方がない面は確かにあるのだった。ともあれ維新の党は「イデオロギーにとらわれず、既得権に左右されず、現実的合理性を重視する」ことを標榜するのはいいとして、「現実的合理性」なるものが、これは別に維新の党に限った話ではないのだけれど、単に各個の政治家が何とか議員の職に留まることだけを考えているのとイコールではないよう願いたいものであります(-.-;)y-゜゜




2015年06月16日

刺身の盛り合わせ、ツブ貝、夏野菜の炊き合わせ、稚鮎の唐揚げ、豚肉のわら焼き、夏野菜の天ぷら、そば

音楽ライターの守部さんと大宮東口の「魚匠 基」で食事。
守部さんは以前から福井の恐竜博物館にぜひ行ってみたいと思ってらしたそうなので、今夜はもっぱらそれを話題に食事をし、帰宅してお茶しながら、そういえばサッカーのW杯予選があるはずだよね、でも対戦相手のシンガポールはすごく格下のチームだから、もう2×0くらいにはなってるかもね〜と言い合いながらTVを点けたところ、前半終了間際でまだ 0× 0という意外な展開。そこからお互いわりと真剣に見始めて「なんでサイドから攻めないんだろう?」「その場合頼りなる長友が出てないのは、ケガでもして体調万全じゃないからなんだろうか?」なんて話をしつつ、なかなか点が入らない状態にイライラしながら見るはめに。ただし日本が拙攻だったというよりも、シンガポールに守り勝ちされちゃった感じで、とにかくG K のマフブード選手が敵ながらアッパレ過ぎるというか、神がかっちゃってるプレイに啞然とさせられっぱなしでした(!_+)ともあれハリルJapanとしては、格下とのホームゲームで勝ち点3が取れなかったのは痛すぎる発進としかいいようがありません。




2015年06月17日

フラメンカエッグ

昨日のQPで見た料理。極彩色のプレートがフラメンコの派手な衣裳を想起させてネーミングされたセビリアの郷土料理らしい。ニンニクのみじん切りと玉ネギの薄切りと鷹の爪をオリーブ油でしんなりするまで炒めてから切れ目を入れた粗挽きソーセージ、薄切りした南瓜、細切りしたパブリカとピーマンを炒め合わせ、トマト( Q P は水煮缶)を加えてスープの素を入れ、塩胡椒して柔らかくなるまで煮込み、仕上げに生卵を落として火を通す。
お昼にさいたま市は大雨警報が出たのだけれど、相変わらずうちの近所は昨日も今日も小雨がぱらつく程度で済んで、さすがジモティーが神域と呼んでるわけだよな〜と思いながら夕方は氷川神社へお詣りに行った私(^^ゞまあ、大昔からそういう土地だったからこそ神社が建ったわけなんでしょうが。
ところで意外と揉めずにあっさり決まった感じがする選挙年齢の引き下げだが、このところ高校生を対象とした講演を何度か行っているうちに、18歳未満でも想像以上に理解力のある子は現代にも沢山いる!という実感を得ており、自分の過去を振り返っても、さまざまな物事を今よりずっと貪欲に吸収して、今よりずっとマジメに考えていた気がするだけに、へたな社会人よりもしっかりした投票行動が取れる若者も多いのではないか、と思う一方で、具体的に今の政治家の誰に投票するかを考えると、よほど筋のいい選挙区に恵まれでもしない限り、昔の私だったら今よりマジメで適当に手を打つという感覚がない分、どの立候補者を見ても、他のまともな職業に就ける能力がなくて親の地盤を引き継いだアホボンか、単なる目立ちたがり屋か、威張りたがり屋か、陰で旨い汁を吸う魂胆のワルモンにしか見えず、投票箱を前にムチャクチャ悩んじゃって結局のところ白票を入れたんじゃなかろうか、という気がしております(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

笑いました、ホンマニそうですわ。親の地盤を継いだら地元の提灯持ちの世話役が全部仕切ってくれますから何も知らんでも選挙は通りますよってにね。アホもばれへん。選挙活動で嫌でも目立つのでタレントの成り下がりさんにはうってつけ。政治=金儲け!市会議員になっただけで儲けてる人もいます。井戸塀政治家なんて今や伝説ですもんね。こんなんは学校でおしえてくれへんから、選挙年齢が下がれば、その辺りの事を我々大人が教えんとあかん。これはエライ事でっせ(^-^)

投稿者 お : 2015年06月17日 22:31

 18歳でも今の少年の心を忘れない大人よりは現状を認識した投票をするのではないかと期待しますが、この年頃は自分の若いころを考えると人を見る眼が全く無かったし、オウム真理教に騙された人もこの年頃だったことを考えると少し怖いです。
 最後の三行に全くそのとおりだと可笑しくて若者でも中年でも老年でも何でも良いから、私はこの人を信用すると思う立候補者に出てきて欲しいです。そしてヘイトスピーチに感銘を受けないで欲しいです。偏見に凝り固まった人間は何を言っても言いたいことが分かって貰えたと思うことが1%あったかなと今までの経験で思います。

投稿者 nao : 2015年06月17日 22:34



2015年06月18日

鶏の唐揚げ、海老の大葉揚げ、揚げ茄子とモッツアレラのサラダ、冷麺

大宮エキュートでゲット。
今日は午後から世田谷の烏山区民センターで「花の会」の講座。「花の会」はネーミングでも知れる通り、元は能楽を始めとする古典芸能を鑑賞する会だったらしいのだけれど、私は三十代の頃に週一ペースで講義をさせてもらっており、いわば弁士?として育ててもらった会だけに、今でも年に一度はお話に伺うようにしていて、この三十年の間には無論メンバーの入れ替わりが多少あるとはいっても、昔馴染みの方々がまだ大勢お元気で来てらっしゃっているのを見ると、何だか時をワープしたような錯覚にも襲われるのでした。世話人筆頭の池田さんを始め主力メンバーも私より1 0 歳くらい年上の方々だけに「最初は先生もまだ可愛らしい頃だったのに、それがもう還暦を超えられたんですものね〜」と感無量の言い方をなさるのもむべなるかなであろう。「それにしても、ブログを拝見すると、最近は遠くまでよく講演に行ってらっしゃいますよね」と言われて「そうなんですよ。今年は何だかやたらに講演のお仕事があって……」と今後の予定を数えあげたら、あと六回もあるので我ながら驚いてしまった(!_+)「一般参加ができる場合は『四谷怪談』の時のように、その開催日時をブログに載せて戴けるといいんですけど」とのご要望もあったので、今後はなるべく講演情報も載せるように致します<(_ _)>




2015年06月20日

 木ノ下歌舞伎 三人吉三

19日は午後から池袋の東京芸術劇場で木ノ下歌舞伎「三人吉三」を観劇。五時間十分の長丁場を少しもだれることなく観られたのがまず特筆に値しよう。原作のストーリーをできる限り忠実に再現するというここの方針に従って、今回は黙阿弥の『三人吉三廓初買』の全場面を上演し、通常では観られない「文里と一重」の件が大きな柱となっていて、結果この作品の本質がよく理解できるので、興味のある方には是非とも観劇をオススメする。初日に観たらもっと早くにオススメできたのだが、こちらも何かと仕事が重なって、紹介が遅れてしまい残念です(>_<)ゞ
一重はお坊吉三の妹という設定で、吉原の花魁。これに木屋文里という醜男ながら廓で評判のいい粋な客が惚れて、振られ続けたあげくに立派な意見をする場面は黙阿弥が有名な洒落本から拝借したものであり、後に彼の弟子が今日にもよく上演される「籠釣瓶」に応用したと思しい。この木屋文里のモデルは森鴎外の小説にもなった細木香以という人物で、幕末期に大名相手の金融をして、今紀文と呼ばれるほどの資産家でありながら一代で没落している。本人と親交もあった黙阿弥はその急激な没落ぶりと一家の無惨さを描いており、それが三人吉三の滅び行くありさまと重なることで、全体として「江戸の終焉」を象徴したような作品に仕上がっているのを、今回の上演は意図的に伝えるのに成功し、南北に比べしてとかく形容本意に捉えられがちな黙阿弥戯曲の再評価につながる試みともいえそうだ。
お坊吉三の妹がクローズアップされたことによって、従来の三人吉三のストーリーも自ずと印象が変わってくるのは面白い。お坊と一重兄妹の親である亡き安森源次兵衛と、和尚吉三おとせ十三郎兄妹の親である土左衛門伝吉との間で起きた事件が発端であるとはいえ、従来の歌舞伎だとお嬢吉三のほうに目を奪われがちだが、今回の上演では安森家と土左衛門一家の両家の因縁譚が主軸だとはっきりする。百両の金が登場人物の間をぐるぐると回ることは、あたかも彼らが因縁の輪に封じ込められたことの象徴とも受け取れて、そこに幕末の閉塞感を痛切に滲ませた作品の意図が明瞭となり、黙阿弥もただ単に七五調の形容的なセリフを書いていただけの作者ではなかったのがよくわかる。
ともあれ、こうしたことをよくわからせるのはテキストレジーの妙でもあるが、役者たち全員がセリフを非常に説得力を持って聞かせるのに成功している点が実に大きい。いわゆる歌舞伎調と現代調の言い回しをスムースに移行させつつ内容をしっかり伝えきれているのはフシギなほどである。木ノ下歌舞伎は劇団ではなく公演毎のユニットであるらしいので、ふだんどういう芝居をしている役者さんたちなのかはわからないのだけれど、一体どれだけの稽古をして声のトーンのアンサンブルまで調えられるものなのか、説得力があるばかりでなく声のアンサンブルもいいので五時間聴いていて疲れなかった。
一点文句があるのは三人吉三の最期で、ここは原作通り三人が刺し違えて死ぬようにしないと、三人吉三のヒーロー感が薄まってしまう気がした。しがない連中ではあっても、彼らは彼らなりに「俺たちに明日はない」的な幕末のヒーローとして黙阿弥は描いているはずなのだ。木屋文里の没落をどう見るのかという点も、台本を練ってもう少しくっきりさせる方法もあるかとは思う。今回見逃した人たちのためにも再演を期待したい。


コメント(2)

初めて見た木ノ下歌舞伎、5時間超でも長く感じず、最後まで惹き付けられ、素晴らしく魅力的でした。俳優の動きは見事でセリフも聞き易く、一体どんな稽古をしているのか?特に、声も姿も変幻自在で幼子まで演じる謎の役者は一体何者?そもそも木ノ下氏とはどんな人物か?等々、あれこれ疑問が浮かびながらも、舞台から目と耳が離せず、これほど神経を集中して、かつ楽しめた芝居も久しぶりでした。幸運にもアフタートークで制作の裏側が聞けて、木ノ下氏・演出の杉原氏の歌舞伎背景が分かり、大満足の6時間でした。配られたプリントで複雑な人間関係や粗筋が説明されていて、歌舞伎では分からない時間の経緯も分かり、巡る因果の悲劇が丁寧に描かれて、しかも現代人にも理解できる話になっていました。「地獄の場」は唐突でよく分からなかったのが、ほぼ原作通りとは意外で、幕見があるのも良心的です。木ノ下氏がまだ20代とは驚きでしたが、歌舞伎の可能性を広げた木ノ下歌舞伎の役割は大きく、今後を期待せずにはいられません。「黒塚」を見られなかったのは残念ですが、まずは今秋の「心中天網島」が楽しみです。
花の会のお話はとても楽しく、江戸時代のグルメ事情が興味深かったです。昔も今も食べる楽しみは変わらず、料理本が人気の江戸土産だったり、現代では口に出来ない品々など、想像をめぐらせ、私が子供の頃は、祖父など「お振舞」に呼ばれると必ず、折詰土産を持ち帰ったのを思い出しました。「江戸の献立」を読み返したくなり、江の島に行ったことがないので、八百善でお昼を食べる日帰り旅に行こうと思っています。

投稿者 ウサコの母 : 2015年06月20日 22:11

以前「黒塚」のお勧めがあって、その時は非常に面白く、今回も気にはなっていたのですが、結局出不精で逃してしまいました。ここの所、休日はひきこもり状態で、外のことに関心が薄くなっております。
是非色々と面白いことを紹介頂きたいと思っています。

投稿者 江口和郎 : 2015年06月23日 12:27



2015年06月20日

豚肉と茄子とミョウガと椎茸の炒め物

昔よく夏になるとした簡単な炒め物。生姜とニンニクの薄切りを入れた油で豚バラ肉を炒め、色が変わったら乱切りした茄子、薄切りしたミョウガと椎茸を炒め合わせ、豆板醤、酒砂糖醤油で味付け。
TBSの報道特集を見ながら食事。同番組では今週の党首討論を始め安保法案に関連するさまざま事象を取りあげた上で、この法案の原型がすでに1 1 年前に外務省で検討されていたことを証明する秘密文書の存在を明らかにした。機雷掃海の出動等はもはや日米間の既定路線であり、あとはそれを正当化する国内法を作りあげて、なるべく注目されないように、するっと実行に移すだけだったのが、どうやらアベボンが愚かにも持論の憲法改正の前哨戦的な位置づけをしたために、却って反対派の注目を浴びてターゲットになるという皮肉な結果を生んだようだ。ともあれアベボンのブレーンだった元外務官僚の故岡崎久彦などは「日本は歴史的に見てアングロサクソンとだけ組んでおれば間違いないんです!」と何度となく力説していたくらいだから、外務省の全部とはいわないまでも、一部は以前から米国との集団的自衛の積極的推進派であることは間違いなかろう。とかく海外に対して日本もそれなりのことは出来ますよという、つまりはエスタブリッシュメントのお体裁やカッコ付けで戦地にやられるのは勘弁だとする40代の自衛隊員の証言も含めて、何かと考えさせられる番組でした。


コメント(1)

あひゃひゃ今日の献立は子どもの頃のいやーな食材の組み合わせでした。でも今ならたべたいと思うし火の通し方と味付けで子どもも美味しー。と言いそうに思います。(子どもは雰囲気もとても大事そうですが)。
 私は週刊誌で好きだった総理が沖縄の事をそう考えて動いていたのだと思いました。で、結局総理が変わるとその意思は全く受け継がれないので今だけ良ければ、又は自分のしたいことだけするぞ!の政権になるのかと思いました。
 私はこの問題で非常に疑問なのが、アメリカに協力する必要があるから絶対この法案を成立させると既にアベ総理が言ったことです。
どうしても日本が自衛のために攻撃も出来ると言いたければ、まずはアメリカの米軍基地を縮小することが普通は占領された国がすることではないかと思うのです。ここまで長く自国のアメリカ軍の基地を縮小しない国は滅多にないのに。
 多分勉強不足で私があほなのかもしれませんが。よくわからんけど私はアベボンが変だと思うけど。私が変人の可能性も多々有りですけれどアメリカ軍の基地を減らさず裏で自分のしたいことを叶える様に動くのは日本人の行動形態としては普通のことかもしれませんが、卑怯で汚いイメージが拭えません。

投稿者 nao : 2015年06月21日 01:20



2015年06月21日

オクラと帆立の梅ジュレサラダ、鶏の唐揚げ、豚ヒレカツ、海老と帆立のカツ、キャベツカツ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
全国的に悪天候が予報された今週末は降雨と泥んこ馬場を覚悟して臨んだものの、実際は小雨が時折ぱらつく程度で馬場状態も意外によく、おまけにクラブも空いていて超ラッキーだった\(^O^)/にもかかわらず、お相手の神経質な二枚目リュウ君との息がイマイチ合わず不満が募る騎乗と相成った。リュウ君は当初に比べてかなりフレンドリーになってきたのだが、馴れれば馴れるほど却って駈歩が出にくくなるってどういうことなんだろう?と不審も募る一方で、こちらの騎乗姿勢が悪いから駈歩が出にくいのか、駈歩が出にくいからこちらの騎乗姿勢が悪くなるのか、もうどっちもどっちもで、今日はムチを右手に発破をかけても駈歩がすぐ速歩に落ちてしまうので、結局これってお互い気が合わないんじゃないんだろうか……と思うことしきり。人間でも、この人決して悪い人じゃないけど何だか気が合わないんだよね〜という相手には悪いヤツより却ってイライラするような感じになっちゃってるので、そろそろ別のお相手に替えたほうがいいのかもという気もしつつ、来週は何とかリベンジを期したいものであります(*^^)v
それにしてもリュウ君は精神的にひ弱な面があるから乗り手があんまり責めたらキレてぶっ飛びそうな感じもする故に拍車やムチを強く入れないのがまずいのかも?なのだが、帰りの電車では人事部のSさんから精神的にひ弱な部下の男子社員の話を聞かされて、「だからさあ、実際問題としては、集団的自衛権どころの話じゃないんだよね。私なんかは若い頃に戦前の軍隊経験がある男性を何人も見てるからいうんだけど、戦争に行ってない世代の男性とは、同じ日本人とは思えないくらいに人間としてのアタリが全然ちがうわけよ。そりゃ報道番組のレポで自衛隊の若い子を見てもやっぱりイマドキの日本人なわけで、それがへたに戦地に行ったら世界の足手まといになるか、精神的に病んで帰って来ちゃうのが関の山だと思うよ」と持論を述べていたら、ちょうどそこに若い男子がふたり乗って来て「確かにそうですよねえ。見て下さい、あの靴」とSさんに言われて見たら何とピンク地に赤いバラの花を散らしたスリッポン(!_+)髪はピン留めをしているし、そうかとって別にあちらの世界の方というわけでもなさそうなイマドキの若い子で、日本男子の現実は私が懸念する以上に崩壊が進んでいるようなのでした(-.-;)y-゜゜




2015年06月22日

鶏肉と車麩の煮物、茄子とピーマンの味噌炒め、トマトと青じそのサラダ

煮物はQPで見た料理。酒を入れた出汁で鶏もも肉と戻した車麩とシラタキを煮込んで砂糖醤油塩少々で調味。鶏肉を煮る前にサッと湯通しして臭みを取るのがすっきり仕上げるポイント。彩りの絹さやはカットした。茄子とピーマンは昨日乗馬クラブでオペラ歌手の S さんからご実家で作られたものを頂戴し、シンプルにサラダ油で炒めて味噌酒砂糖醤油少々で調味。青じそは先日「花の会」の会員さんから頂戴したもの。いずれも新鮮なものを美味しく戴きました<(_ _)>
国会の会期を95日延長したら、果たして何がどうなるというんだろうか?憲法学者の9割のみならず歴代の内閣法制局長官までがこぞって違憲と評しているのをいいことに、アベボンは政治家の責任において敢然とそれを退ける自分の姿がここぞとばかりにアピールできる!とでも思っているのだろうか。とにかく政治家は誰であれ、自分が何かをしていることのアピールだけにかけちゃってるわけなので、思えばそういう連中にまともな話し合いを求めること自体が無理なのかもしれない。
それにしても現政権は安保法制の改変のみならず、社会保障費の大幅削減をしてその分を経済活性化に回すなど、薩長の明治政府に倣ったみたいな富国強兵路線まっしぐらだが、30代が最も多い世代でそれなりの人口増大が見込まれていた明治時代の方針を、未婚の若い男女の4割以上が恋愛すら面倒臭いとして拒否する現代の日本に当てはめること自体に無理はないんだろうか?何が何でも日本の大国化幻想を押し通そうとするアベボンらを駆り立てる情熱は一体どこから来るものなんだろうか。
「最良の者たちがあらゆる信念を見失い、最悪の者らは強烈な情熱に充ち満ちている」とはアイルランドの詩人イェーツが第一次大戦で激変する欧州に震撼して書いたとされる『再臨』の一節だが、何だか現代の日本を髣髴とさせる恐ろしさが感じられます。


コメント(3)

安倍ボンはネットに書かれている事が世論を代表していると言ってるらしいですが、顔が見えない、何処の誰だか分からないから好きな事、過激な事も書けるんですけどね。
世界を飛び歩き、災害地には直ぐに見舞いに飛んでゆき、フットワークの軽さで国民の支持を得ようと懸命ですが、足元が見えていない。
安倍さん自身、朴大統領に強烈なコンプレックスを持ってるように見えるほど女性が自分に反対すると異常に自分の意見を押し付けようとする。朴さんは人間的にどうか分かりませんが4ヶ国語ペラペラ、ソルボンヌ大学卒業、凄い才媛。安倍さんの年代ならすこしやり手のサラリーマン、特に女性管理職なら英語は喋れる。安倍さんの英語「ジスイズア ペン」並、大学も関西人の私は何処にあるか分からない学校。演説しだしたら相手の存在が見えて無くて自分の意見を早く言わなきゃ!と間が無い喋り口。彼を突き動かしてるのはコンプレックスそのもの。他の閣僚達も気は付いてると思うのですが、やはりあのタイプは怖いのでしょうか?

投稿者 お : 2015年06月22日 22:54

戦争法案は、ボンが信介じいちゃんに頭をなでられながら刷り込まれたことを実行しているだけなので、何百時間丁寧に説明されてもふつうの人間に理解できるはずはありません。子守唄の代わりに「安保!安保!」「日教組は悪いやつ」と言われ続け不可思議な人格が出来上がったとしか私には思えない。

投稿者 らぴ : 2015年06月23日 13:07

戦争法案は、ボンが信介じいちゃんに頭をなでられながら刷り込まれたことを実行しているだけなので、何百時間丁寧に説明されてもふつうの人間に理解できるはずはありません。子守唄の代わりに「安保!安保!」「日教組は悪いやつ」と言われ続け不可思議な人格が出来上がったとしか私には思えない。

投稿者 らぴ : 2015年06月23日 13:08



2015年06月23日

ベトナム風生春巻き、蒸し春巻き、海老のアーモンド揚げ、鶏肉のフォー他

お茶の稽古の前に池袋の東武レストラン街のベトナム料理店で食事。
今月はご母堂のご体調が優れぬために阪本先生がお休みで、京都の稽古場で教えてらっしゃるお姉様の星野夫人が代講された。軽井沢でいつもお世話になっているので、浅間山の様子を伺ったところ、「皆さん心配して訊いてくれはるのやけど、今回のは前回の噴火みたいに音がせえへんさかい、軽井沢の人はみな別に気にせんとフツーにしたはるみたいやわ」とのこと。今年は全国で火山噴火が相次ぐ流れの一環としてマスコミが大きく取りあげているのが見え見えとはいえ、確かにこの流れの中だと用心に越したことはないのかもしれません。
今年は沖縄慰霊の日もTV各局が例年になく大きく取りあげたのは、やはり戦後70年の節目ということもあろうけれど、安保法制の改変を先にアメリカに約束したから何が何でも今国会で通過させなくてはならないという、あり得ないくらい本末転倒的な発想をする売国奴政権が出現したことによって、日本は実はいまだ占領下に置かれた非独立国であり、それが何となくごまけているのは沖縄に全部肩代わりをしてもらっているからなのだという厳しい現実が、多くの人に理解されやすくなったせいかもしれません(-.-;)y-゜゜
ところで新聞連載の完全入稿に漕ぎつけて二つの講演を終えた今、ようやく少し余裕が出来たので、明日から釧路に行って参ります\(^O^)/ブログの再開は27日までお待ち下さいませ<(_ _)>




2015年06月27日

釧路行

今回は急に思い立っての独り旅だったが、もはや釧路は勝手知ったる状態で、宿も食事も独りがちっとも苦にならない。もっとも驚いたのは気温の低さで、関東圏の最高気温が3 0度以上だった24日に空港に着いたら午後2時台でなんと12度(!_+) 慌ててキャリーケースからセーターを取り出すはめになった。この夜は例の如く炉端焼き「ひょうたん」で食事。ここに来たら何が何でもメンメの酒蒸しを戴きたいとはいえ、今回は独りなので1尾丸ごとはとても無理かと思いきや、店主がご用意くださったまるまる太ったメンメをペロリと平らげたばかりでなく、これがホントの帆立貝だったのか!!!という衝撃的な甘みと歯ざわりの天然物の帆立貝もまるまる一個と脂がのった鰯の刺身、室で寝かせためちゃスイーティーな大正メイクイーンなどなど何もかも美味しく戴けて幸せでした∈^0^∋
25日は早朝から鶴居村のどさんこ牧場入りして9時から3時までの一日外乗にトライ。新緑の山野ではトンボが舞い、セミが鳴き、カッコウとウグイスの声が同時に聞こえるのも北海道ならでは。鳥では他にポーポーとツツドリが啼き、ヒャーヒャーと悲鳴のように啼くアオバトも聞けて、鳥好きには堪らないシーズンといえそうだ。見るほうでは丹頂鶴のつがいも、子鹿たちの姿もばっちり目撃できて、今回も釧路湿原ならではのアニマルフェアーな外乗が堪能できた。お相手はいつもの大ちゃんではなく、初対面のジュピくんで、速歩の反動はハンパなく大きいといえ、駈歩になると乗り心地も推進力も素晴らしく、フレンドリーな性格も相俟ってすっかり惚れ込んでしまいました(^_-)-☆ この夜はお馴染みのお宿ホテルタイトで世界的にも珍しいモール温泉にどっぷり浸かって疲れを癒し、翌朝も2時間外乗をラクにこなしてから帰途に就く。それにしても上野東京ラインの開通によって、大宮と羽田空港間は一回の乗り換えでスムースに往来できるようになったから本当にラクチンで、ずっと座ってうとうとしながらの悠々帰宅と相成りました(*^^)v
写真上段は寒そうなというより実際寒かった釧路港の風景。中断はメンメの酒蒸し。下段は地元の釧路新聞で現在連載中の拙著『料理通異聞』を激写。

下の写真はどさんこジュピ君に騎乗した私


下の動画は釧路湿原外乗の風景

My Movie 1

外乗で見た釧路湿原の風景

Posted by 松井 今朝子 on 2015年6月25日

コメント(1)

釧路での外乗とご馳走でリフレッシュされたご様子、いつもながら
行動派の今朝子様ですね(^^)/
「料理通異聞」という小説を釧路新聞に掲載されているというのは知りませんでした。
そそられる題名です、是非単行本に・・。
ところで、昔松本清張先生の短編に『地方紙を読む女」というのがあって、「掲載小説が面白いから」という理由でわざわざ地方紙を取り寄せていた女性が急に取寄せを中止して、不審に思った作家が女性がその地方で起こした殺人を突き止めるというストーリーでしたが、その話を思い出しました。
なかなか面白かったです。
今朝子様も乗馬でリフレッシュしてますますご活躍なさってくださいませ。期待しております。

投稿者 礼華 : 2015年06月30日 08:53



2015年06月28日

アスパラガスとベーコンのスパゲティー他

釧路湿原で計8時間外乗を楽しんだ今週も週末はクラブでバッチリ90分レッスンを2回受けて計4鞍も騎乗した貪欲なワタシf(^ー^;それでいて疲れも筋肉痛もいつもより感じないのはフシギだけれど、要は乗馬もたまにするからふだん使わない筋肉に響くのであって、毎日ずうっと乗っていれば却ってそんなに疲れなくて済むのかもしれません。もっとも、そんなことをしたら経済が成り立たなくなるので、しませんけどσ(^◇^;) ともあれ気象庁の天気予報が熱中症を警告していた今日の埼玉の馬場は意外なほど涼しい風に恵まれたのも幸いした。お相手は4鞍とも先週に引き続いて神経質な二枚目のリュウ君で、先週よりは少しましになったとはいえ、巧く呼吸が合えば気持ちの良い駈歩が続けられるのに、手綱の持ち方や細かい合図の仕方で微妙に発進できなかったり、バランスを崩したりタイミングが合わないとギクシャクして速歩に落ちてしまうのは相変わらずで、もうちょっと色んな点で丁寧に乗ってください!とインストラクターのHさんに注意され、ああ、やっぱホントそういう点が神経質な二枚目なわけだよね〜と思うことしきりでした(-。-;)
今週はいつもヤブサメ君を可愛がってらっしゃる自馬持ちの会員Aさんとラン君ママも北海道で競走馬の育成牧場を訪ねる旅をなさっており、お二人からはワタシの超大好物であるアスパラガスをたくさん頂戴して<(_ _)>さっそく今晩のメニューにし、この時期の北海道産ならではの柔らかさと甘みに舌鼓を打ちました∈^0^∋
ところで今日はご多分に洩れず早起きもし、女子サッカーW杯準々決勝なでしこジャパンVSオーストラリア戦を見て、90分が過ぎ去ろうとする直前の岩渕のゴールに思わず拍手喝采。予選リーグではちっとも強そうに見えなかったなでしこジャパンだが、予想通りにというべきか、まるで相手の力に合わせるようにして自力をどんどん高めているのが素人目にも歴然としている。今日の試合運びなんかは日本中を歯がゆい思いにさせたハリルJAPANのシンガポール戦における単調な攻め方よりずっと理に適ったアタマいい好プレーと見えたのはまんざら僻目でもなさそうだし、この調子でなんとか決勝戦にまで漕ぎつけてほしものである。てなわけで私がTVの画面に釘付けになっている最中に、ベランダでは何やら
ガサゴソ音がしていて、試合終了後にプランターの中を覗いたら下段の写真のような状態になっておりました。有精卵ならいいのですが(*^^)v


コメント(1)

生まれるかな?ちょっと期待してわくわくしています。
 ちょっと顰蹙なのですが、昔から馬刺しが大好きなのですが、最近は機会がありません。昔いとこと馬刺しが美味しいよねと意気投合した時に、「うちで父さん飼ってくれないかな?」と言うのを聞いてさすがと感心しました。私は食べるのは好きなのに牛・豚・鶏と殺したことはありません。いとこは鶏を絞めることも多分知っていて、自分ちで馬を飼って馬刺しを食べたいと言ったのだと認識しています。私は今後も出来れば絞めるところに居たくないけれどお肉は美味しいと食べたいのです(強欲ですが)。
 少し疑問なのですが、震災後和牛の酸味は強くないのかな?。
もともと少し酸味があるかなと思っていましたが、肉好きの子どもが震災後和牛を食べるたびに美味しくないと言うので、よく味わってみると確かに酸味が強い気がする。肉自体の旨みよりそれが強いのは何故なのだろうと?不思議です。(多分脂肪分が少なめな感じがするのでそのせいかもしれませんが。美味しい肉は脂肪が多かろうが少なかろうが美味しいのに?と肉好きの私は本当に疑問です。滅多に食べないからかもしれませんが)。
 蛇足ですが今日うちは北海道産の牛筋を買ってきて煮込んでいます。下湯でした段階から美味しい匂いが漂い期待を高めています。
 

投稿者 nao : 2015年06月29日 20:36



2015年06月29日

アボカドと鮪のローストサラダ、フォアグラの西京漬け、小松菜とベーコンのサラダ、猪の冷製ロースト、のっけ盛り鮨ほか

大宮0760で[てんとう虫/express]誌の編集部の田中さんと食事。同誌はUCとセゾンのカード情報誌で、私は二年間にわたって映画評を担当。今日はその慰労という意味での会食と相成った。映画評の前任者は黒鉄ヒロシ氏で、後任は高平哲郎氏とのこと。他にも美術評は南伸坊氏、書評は池内紀氏というカード誌の情報欄とは思えぬユニークな顔ぶれといえそうだ。
映画評は試写会に出かけるほどのヒマはないので専らDVDの貸し出しに頼っており、貸し出しをしてくれない配給会社の名画を評の対象から外した点では忸怩たるものがあったとはいえ、それでもひと月3〜5本のペースで二年間だから結構な本数の新作映画を観ていた勘定になるわけだった。編集担当の田中さんもご自身ある程度セレクトした上で、私の好みや何かも予測してオススメくださった作品の中から評を書くに当たって毎月1本を選ぶのだけれど、月によっては名画が何本かあって迷ったり、どの作品もオススメするにはイマイチな月もあったりして、その点がこうした仕事の難しさかもしれない。ともあれ新聞小説連載と重なったハードな時期もあった中で二年間なんとか続けられたのは何よりで、これも田中さんの事前セレクトによるフォローがあってのことといえる。今宵は映画の話ばかりでなく、さまざまな話題で話が弾んだが、それにしても「あり得ないですよね〜」「なんかレベルが低すぎて、お話にならないよね〜」と互いに呆れ果てていたのは自民党議員勉強会でのマスコミ脅し発言でした(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

安倍さん親衛隊の若手議員の御勉強会での発言、まあ、アホらしい、不勉強、レベル低い、と言ってしまえば、その通りですが、安倍ボンと官邸の思いをストレートに口に出したん違いますか?
彼らにすれば「これで又首相の覚えがめでたくなる」と考えてると思います。一時的に責任者が更迭されようとも、それは一時的な物だと、とらえてるんじゃないですか?選挙年齢下げるのは構いませんが、議員立候補者には一応ポツダム宣言の中身をペパーテストで確認するとかしないと「高い御手当て貰って遊びほうけて、気分が悪くなったら議会欠席しても御咎め無しの気楽なお仕事」と考える若手議員が増えると思います。彼らは国民の為に働くのでは無く、すり寄って得な人のご機嫌を取ります。これが案外国民受けする事もあるので怖いです。
百田さんも作家としての着眼点と文章は買いますが、場所と時期と相手を選んで本音を吐くべき。自分のアホを「自分は文化人、冗談で言っただけ」なんて仰るのなら自分の考えは家庭でだけ言って欲しい。

投稿者 お : 2015年06月30日 22:55



2015年06月30日

鰯と蛸のカルパチョ、海老とアボカドのサラダ、穴子のフリット、蜆と岩のりのパスタ

今日は夕方にせたがや整骨院での治療を済ませてから三軒茶屋で久々に文春の内山さんと坊ちゃんのカックンのお顔を拝見して、そのあと「ヨーロッパ食堂」で翻訳家の松岡和子さんと食事。
松岡さんともこの間メールのやりとりばかりでお目にかかるのは久々だけに、先月お亡くなりになった扇田昭彦さんのお話をいろいろと伺ったばかりでなく、日本の政治の驚異的な低レベル化や混沌とせるヨーロッパ情勢についてやら、何かと話題のタネは尽きない中で、馬の話も例の如くして、今秋また釧路に行くお約束をした次第。とにかく個人的にも、世界的にも、先行きは誰にも全く読めないのだから、仕事も遊びも出来る時にしっかりしておくに越したことはないのでした。