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2014年10月16日
茸のパスタ、ブロッコリーと鰯缶のホットサラダ
パスタは椎茸エノキダケ舞茸エリンギの四種を使ってペペロンチーノ風にしたもの。ホットサラダは茹でたブロッコリーと鰯の缶詰に合わせただけで、前にTVで見て超カンタンだから時々作っている。
食事しながらプロ野球セリーグのCS戦を見ていたら、途中のBSニュースで上野由岐子の所属する女子ソフトボールチームがルネサスエレクトロニクスからビックカメラに移管されることになったという報道がなされ、改めて日本の半導体メーカーの不振ぶりを痛感させられたものである。ソニーもダメだし、クルマの多くは海外生産みたいだし、日本はメーカーで立国するのがいよいよ無理な段階に突入したのかもしれないなあと思いながら、ふと翻訳家の松岡和子さんから伺った話が想い出された。
「人間は年を取ったらキョウイクとキョウヨウが必要だって知ってる?」と松岡さんに言われて、若い時も教育と教養は必要なのでは?と思っていたら、「そうじゃなくて、今日行くところと今日の用事が必要なんだって、高齢者はみんなよく知ってるコトバらしいのよ〜」とのこと。要するに、人間年を取るとすることがなくなってしまうので、何とかすることを見つけないといけないという話のようなのだが、個人ばかりでなく国家にも同じことが当てはまって、先進国とは即ち老化した国家を意味するのかもしれないような気がしてきた。老化した国家にもはやモノ作りは許されず、マネートレーディングがあんまり上達しない民族の場合は、ギリシャやイタリアのように観光サービスで生き残りをかけるしかないのかもしれない。日本もまた観光立国をするために、カジノ構想までが本格的に取りざたされる昨今、本当に人間がやることなくなっちゃってるわけですよね〜と私はしみじみ思わずにはいられないのであります(-.-;)y-゜゜
コメント (1)
「新日曜名作座」、ラジオドラマは十数年ぶりで懐かしさと新鮮さが半々でした。初めのうちは俳優の顔が目に浮かんだものの、次第に話に引き込まれて気にならなくなり、原作とは一味違った世界が広がって、30分という時間もちょうど良く、楽しめました。原作では、楽しみだった料理の個所や着物の色や柄など、しばし読み進むのを止めて想像を巡らしましたが、音声では素通りしやすい気がするものの、視覚重視の日常から、たまにはラジオに耳を傾ける時間も心地よく、次回以降も楽しみです。
投稿者 ウサコの母 : 2014年10月16日 21:40