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2014年10月12日

鯵の押し寿司(大船軒製)

埼玉には台風の影響がまだ及ばない今週末も乗馬クラブは満杯で、私は90分レッスンを含めて3鞍騎乗。90分のお相手は最近のお馴染みアイドル系鹿毛のヤブサメ君で、径路の駈歩がまたしてもビュンと爆走して一瞬ひやっとするも、何とか抑え切れたのはやはり小柄な馬だからだろう。ドサンコ外乗でビュンビュン飛ばされてあぶみが外れても持ち堪えた経験があるから、スピードに昔ほど恐怖感がなくなったのかもしれない。とはいえヤブサメ君は小柄でもとドサンコよりずっと大きくて小柄なサラほどのガタイはあるわけだし、反動も大きいから何とかスピードコントロールをしないとリスキーなのは確かで、右手前の駈歩は相変わらず弾かれっぱなしで「いや〜これはちょっとキツイですわ〜」とインストラクターのHさんに言ったら「見てる私もキツイです〜」とのことでしたf(^ー^;もう一鞍は超お馴染みハイセイコーのお孫さんで、ご高齢馬体調伺いのための月一試乗だったが、「最近は疝痛を起こしたり熱出したりしてちょっと心配なんだよね〜」とオペラ歌手のSさんから聞いていたわりに、歩様もしっかりしているし、老いたりとはいえ駈歩で加速すると、やはり大柄な分、ヤブサメ君よりも迫力が感じられたりするのはまだまだ元気な証拠であります。
クラブを出たのは六時で、そこから向かった先はなんと東中野の映画館。今夜八時からNHK「千年の味のミステリー」のシネマ版試写会があったためだが、ギリギリ間に合うかどうかだったので、これは車中食するしかないと判断し、クラブへ行きしなに大宮駅で駅弁をゲット。鉄ちゃんの聖地である同駅は日本中の駅弁を売ってたりするのだけれど、今日は好きな鯵の押し寿司があったのはラッキー!というわけで、湘南新宿ラインのグリーン車(といっても日曜は500円くらいで乗れる)に乗り込んで鯵の押し寿司を食べながら、さらには携帯ラジオでNHK新日曜名作座『並木拍子郎種取帳』第一回の放送を聞きつつ試写会に駆けつけた次第。自作にもかかわらず、もう10年以上前に書いた作品だけに、ドラマ化されると、脚本の構成の仕方もいいのだろうけど、えっ、それでどうなるの?なんて思う一瞬があるくらい新鮮に聴けて、出演者も安定感のある方々だけだし、音だけだと想像力も刺激されて、ラジオって結構いいかもと思いました。
で、シネマ版のほうは松たか子の案内を抜きにしてナレーションだけで進行するため、却って話がわかりやすくなっているような気もしたし、またNHKでは放送できなかった祇園川上のロゴマークが入った看板がバッチリ映っていたのも結構でした(*^^)vもっとも私が期待していた後編のほうはなんと昨日が上映日で、大変な思いをして駆けつけたわりに、今日のはすでにNHK放送で見た分だったのはちょっとザンネンだったものの、映像がキレイなので海外の評判がいいのは肯ける。前後編併せての日本公開は年明けだそうです。


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