トップページ > おでん、丘わかめ

2014年10月11日

おでん、丘わかめ

丘わかめは大分県産で茹でて食すと厚みのあるモロヘイヤという感じ。
今週はやはりノーベル賞ウイークといえそうな報道が目立ったが、今年ダメだった憲法九条は来年も候補にあがるんだろうか?というようなことが気になったのは、そもそもこの賞はスエーデンだかノルウエイだかの人たちが勝手にノミネートして選んでるんだとばかり思っていたら、憲法九条が平和賞候補になるに当たっては日本で運動した人がいたのからで、そうすると他の賞の候補に関してもやはり運動している団体とかあるんだろうか?とか、村上春樹の場合だったら日本の出版社と本屋さんが毎年運動してるんだろうか?とか、今までも想ってもみなかったことを色々と考えてしまったのであった。
平和賞はタリバンの襲撃を受けて奇跡的に命を取り留めたマララさんだったわけだが、彼女の事件に象徴されるように、これだけあらゆる情報が地球のすみずみにまで行き渡る時代になっても、世界の民度はいまだ非常なバラツキがあって同程度のレベルに達するのはなかなか困難なことを改めて考えさせられる。つまり文明の利器が加速度的に発達するからといって、人間のメンタリティーまでが加速度的に進化するわけではないということが、今後は世界中でますます深刻な問題になるのであろう。日本でいうとまだ戦国時代くらいの段階で核兵器を持っちゃう国とか部族とか集団とかもどんどん現れる一方、いわゆる先進諸国全体のメジャーな若年層のメンタリティーが幼稚化する傾向にもあるようだから、冷戦構造の時代とは全く違う一触即発の危機が頻発しそうでコワイ気が致します(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


冷戦時代は2国の情勢だけを世界中が見ていれば良かった。両国の違いはイデオロギーだけで分かりやすかったです。
イスラム国が出来てイデオロギーよりも千差万別の宗教的違いが戦いの中に入って来て何が原因で戦争が起こるのか見えない。
戦争を見学するために出国する若者も居る時代、もし巻き込まれて死んだら遺体を引き取りに誰が行けるのか?その費用は誰が負担するのか?まあ。そこまで考えて行って無いと思いますし、それが怖い気がします。

投稿者 お : 2014年10月12日 22:35

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。