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2014年10月05日
牛タンしゃぶしゃぶ、フォアグラの西京漬け、バーニャカウダほか
翻訳家の松岡和子さんと大宮0760で食事。松岡さんはさいたま芸術劇場で明後日に初日を迎える「ジュリアスシーザー」の舞台稽古帰りで、もともと今日ウチにお泊まりなさる予定だったのだけれど、台風18号で関東が明朝に暴風雨圏内に突入するとあって、「私はまるで松岡さんのためにココへ引っ越してきたみたいですよねえ(笑)」と申しあげたのだった。松岡さんは以前この店のフォアグラ西京漬けを注文した時に品切れで食べ損なってらっしゃるので今回再チャレンジされたのだが、先日この店で対談かたがた同じモノを召しあがった平松洋子さんのお話をしたら「わたし週刊文春で連載してらっしゃる『この味』というエッセイの大ファンで、文章の締めくくりも素晴らしいし、あんまりおいしそうに書いてらっしゃるので、同じふうに作ってみたことが何度もあるのよ!」と仰言るし、先日半世紀ぶりにお会いした早苗.Gさんのお友だちの英文学者末松未知子さんも当然ながらやはりよくご存じだし、いつものことながらホント世間は狭いな〜と思うしかない。そこから翻訳の話をいろいろと伺い、果ては政治の話や人類の将来にまで話は及んだがもちろん馬の話が出ないはずはありませんでした。私も今日はさすがに乗馬はできなかったものの、昨日の午後ちょっと行って一鞍騎乗。1鞍だけとはいっても、反動の大きなアイドル系鹿毛のヤブサメ君を何とか乗りこなすべくマンツーマンレッスンを熱血指導のインストラクターHさんにお願いし、準備運動であぶみ上げの速歩をさせられてヘトヘトになったものの、おかげで騎座が少しは安定して馬をつかまえられるようになったらしく、右手前の駈歩で辛うじてなんとか径路が回れたのは何よりでした。