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2014年09月19日
タコとズッキーニのパスタ、ピクルス、マグロの油漬け
ピクルス等は一昨日お会いした集英社の伊礼さんから頂戴したもの。パスタはQPで見た料理。ニンニクと鷹の爪を入れたオリーブ油で薄めの輪切りにしたズッキーニをじっくり炒めて軽く塩をし、そこに標準より1分短めに茹でたパスタと角切りにしたトマトを入れて火を通し、仕上げに蒸しダコを加えて塩と粗挽き黒胡椒を振る。タコは温める程度にして、火の通し過ぎで堅くしないのがポイント。
今日はスコットランドの独立が流れて、世界中で、ちぇっ、つまんない!と思った人もいただろうけど、経済的な大混乱は必至だから、まあ、ホッとした人のほうが多かったのではなかろうか。むろん当事者も双方が経済的なリスクを回避できたわけで、現代はいずこでも先立つものをリアルに考える人たちが勝利を収める傾向にあるのだろう。金は世界の回りものでもあるからして、風が吹けば桶屋もうかる式に、英国が安泰になったら円安に流れ、それがまた株高につながるのだからホクホクしてる人もあるに違いない。それにしても、株や投信や外貨預金、要は不労所得が多い人たちはこの間けっこう潤っているだろうに、個人消費がイマイチ低迷してるのはなぜなんだろう?円安でも輸出がそんなに伸びない
のは工場を海外に移転させた企業が思いのほか多かったことだとされるが、個人消費が伸びないのも金持ちは国内であまり使ってないということなんだろうか?それとも金を使う気にさせるほどの画期的新商品を国内企業はまだ生みだせていないということなんだろうか?私の周りでルンバを買ってる人は結構いるし、iPhone6には長蛇の列ができてるわけですが(-.-;)y-゜゜
まあ、どんなに大金持ちでもひとりの人間が消費できるモノの数ってたかが知れてるわけなので、やはり中間所得層のマインドが冷え込んでいる限り消費の伸び悩みは解消できないのだろうし、きっと問題は中間所得層が高齢化して消費意欲をかき立てるにも限度があり且つ将来不安が大きいことに違いない。でもって消費意欲が旺盛なバブル世代は目下子育てに一番お金がかかる時期なのかも。あと十年たてばバブル世代ももう少し余裕を持ってお金を遣えるのかもしれないけど、団塊が高齢化し過ぎて消費はほとんどが医療介護方面に消えていくだろうし、要は今が景気回復していないのだとすれば、一体いつするのか、黒田さんでも誰でもいいからハッキリ言ってほしいもんである。どんどんお札を刷りまくって自ら円の価値をどんどん下げてると、当然ながらお金持ちはどんどん円を手放して外貨を買うんじゃなかろうか。実際そうだという話を銀行の方から聞いたりもすると、目先の株価が騰がったくらいでアベノミクスが何とかなってるようにはとても見えないんですが(-。-;)