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2014年09月11日
焼肉ほか
東銀座の「天壇」で馬トモ人事部のSさんと食事。
道東旅行をしたSから旅行代金の領収書を受け取りがてら慰労の食事会をするに当たって、肉好きのSさんを最初は茗荷谷にある熟成肉の名店「中勢以」にご案内しようとしたのだけれど、相変わらずゼンゼン予約が取れないのでこの店にした次第。ここはロースが結構おいしくて、特にミルフィーユロースという食べ方は非常に食べやすいので、焼肉が苦手な人でもいけそうです。
食事しながら現像した写真を見て、やっぱり知床はサイコーだったね〜なんて話をしていたが、「そうだ、わたし松井さんに伺いたいことができたんですよ!」と急にSさんが仰言るので何の話かと思ったら、「今度部下の結婚式で乾杯の音頭を取ることになって、そのスピーチをしなくちゃならないんですけど、一体どんなこと言ったらいいんでしょう?」とのこと。その部下というのも年齢差がわすかな男性だという話を聞いて、なるほど、世の中ホントに変わってきたんだよな〜という気がしたものである。「乾杯の音頭って大体男性が取るもんだと思ってたし、女性の上司が男性の部下の主賓として挨拶をするなんてことは、私たちの時代には考えられなかったからねえ。どんな話をしたらいいかといわれてもねえ……」とタジタジのわたし。「やっぱりそうですか」「結婚する部下の人となりとかわかってるわけ?」「いや、それが異動してきたばかりで何も」「あっ、そう。なら、馴れ初めとか訊いて、何かひっかかるようなエピソードとかあれば、それにからめて短くコメントしちゃうしかないわよねえ。で、最後に私もこれからそういうイイ出会いがしてみたいですね、なんて締めくくったら、いくらなんでもイタイわよね〜」「上司でそれはイタ過ぎませんか〜」なんてお互い大笑いしたのだけれど、こういう場合の対処の仕方とか文例集とかを、有村さんがやってる女性活躍省あたりがきちんと提出したらどうなんだろうか。
ところで今日うちを出る直前に東京23区に大雨洪水警報が出され、Sさんからも凄い豪雨ですが大丈夫ですか?というメールが入って、私自身は一粒の雨にも打たれず大宮もまったく降られた様子はなかったものの、東京は相変わらず異常気象に見舞われている模様です。