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2014年08月31日
道東旅行Part2
先に述べたように今回の旅行はお天気に恵まれて、空模様の悪かったのは初日と二日目の午前中だけだったにもかかわらず、強風のためにクルージングはなかなかできず、三日目にしてようやくウトロを出港したものの、風強く、波高くして、乗客の船酔いが続出するなか、ガラパゴス諸島のクルージングでもへっちゃらだったワタシはウトロ港から知床岬(写真下段)に至るまでの絶景をパシャパシャ写メしながらも、ああ、こういう時こそiPad持ってきて動画を撮るべきだったよな〜と反省しきりf(^ー^; 3時間ものクルージングを終えるとすぐに今度は乗車し知床横断道路を通って知床峠に到着。峠では雄大な羅臼岳の下、彼方にくっきりと浮かびあがる国後島を目にして北方領土の問題に思いを馳せ、峠から羅臼の港に下りるとさらに国後島が想っていた以上に近いことを実感。羅臼から中標津、厚岸を経て釧路に向かう間の道路は単調な田園風景が延々と続くため、ドライバーを務めてくださったSさんから「眠くなっちゃうので何とかしてください!」と要求されたので尻取りを始めたところ、それがなんと3時間以上も続いたのはあまりにもバカバカしくてスゴイ!ことのような気も致します(^◇^;)
釧路市内に入ったこの夜は炉端焼きの名店「ひょうたん」に直行し、相変わらず美味しい刺身の盛り合わせやメンメの酒蒸し等々をたっぷり頂戴したものの、お互いさすがに夜10時には早々と就寝したにもかかわらず、ワタシは目が覚めたらなんと朝7時を過ぎていて、我ながらアゼンボーゼンでした…>_<…
ところで知床ではヒグマとの接近遭遇は幸いなくて無事に済んだものの、クルージング中にルシャ湾の浜辺を歩く子熊を発見!道路上ではエゾジカやキタキツネを何度も目撃しました(^ニ^)
海上から見たカシュニの滝
海上から見たルシャ湾の子熊(左にゴマ点のように映っているのがそれ。写真ではとても熊とは見えないが、肉眼だと双眼鏡ナシでも4本足で歩きまわっているのがハッキリわかった)
知床の道路に出現する「おねだり狐」(車上の人にエサをおねだり)はいつかクルマに轢かれるんじゃないかと心配。
シカもクルマを全く恐れずに悠々と道草をしている!