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2014年08月05日
鶏手羽の唐揚げ、焼き鳥、ぶりカマ、土手鍋、豆腐、水菜のサラダ、親子丼、鶏ラーメン、鶏雑炊ほか
浦和ユナイテッドシネマで三村さんとそのご友人のミミさん、ミキさんたちと「ゴジラ」を観た帰りに大宮の「鳥良」で会食。三人はステレオカメラ愛好者とあって3D版を観たのだが、目をふさいじゃうほどのシーンがなかったのは、わざわざそれ用に撮った映画ではないからだろう。とにかく私はリクガメを飼ってるくらいだから、子供の頃は当然ゴジラファンで何本も観まくっていた口である。で、さすがに封切り時には観られなかった最初の「ゴジラ」が明らかな反米反戦映画だったにもかかわらず、米国がゴジラ映画の制作をするのもおかしな話だと思って前回のハリウッド版はパスしたのだけれど、今回は最初の「ゴジラ」に対するオマージュもあると知って観る気になったのだった。出だしは確かにビキニ環礁の水爆実験のドキュメンタリー映像らしきものも使われ、伊福部昭を彷彿とさせる音楽が流れ、原子炉が崩壊するシーンや被曝地帯の廃墟シーンが映し出されて、社会性が強い作品になってゆくのかと思いきや、途中からは詰まるところ極悪怪獣VSヒーロー怪獣のアクション物と化してしまい、前半の大仰なフリはいったい何だったの(?_?)と言いたい気持ちになりつつも、まあ、この手の映画にそんな堅いことを言うのはヤボの極みであろう。というわけで今回ワタシに最も強く印象づけられたのはゴジラが独身だった!という事実である。彼と敵対するのはギーガーのエイリアンにも似た巨大なバッタみたいな夫婦モン。これがとんでもない子どもをぞろぞろ産みそうになっていて、そいつらをやっつけて結果的に人類を救うのがゴジラというわけで、ラストに海へ去って行くシーンはまさしく孤独な用心棒風にカッケエエ!のである。ゴジラの造形も初代ゴジラをそこそこ踏まえていてさほどの違和感はなかったものの、顔がゴリラっぽくてキングコング風だったのはやはり米映画だからだろう。ワタシ的にはもうちょっと爬虫類っぽい顔相にしてほしかったのでした(^^ゞ