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2014年07月29日

鰻丼、寄せ豆腐、茄子とミョウガの味噌汁

鰻は大宮ルミネ内の「山家膳兵衛」でゲット。
ああ、こういう行為がウナギを絶滅危惧種にちちゃうんだよな〜と思いながら、やっぱり今年も美味しく食べてしまった土用の丑の日であるf(^ー^; 今年は稚魚の漁獲高が回復したとはいえ、どうせだんだん少なくなって、いずれ食べられなくなるほど高騰しちゃうんだったら、今のうちにせっせと食べとこ!なんて食い意地の張った人間は考えるのだった。ともあれ日本人はいまだに歳時記や年中行事の意識がカラダに染み込んでいるというべきか、古式ゆかしい文化であることは間違いないのだけれど、ウナギによらず一時期に集中する需要は地球の迷惑にもなりやすいのが大量消費型資本主義社会なのであろう。この時期デパートやスーパーに氾濫するウナギの蒲焼きの実質購買率はホントのとこどの程度なんだか、一度きちんとリサーチして報道してみる必要があるのではなかろうか。ウナギに限らず商品が常に需要をはるかに上回る過剰生産や過剰陳列に陥っている現状こそが地球を破戒する元凶のように思えてならないのだけれど、世界全体がそれを取り締まるような方向には進まず、むしろ却って過剰な消費を駆り立てるような傾向にあるのは、結局のところ人類そのものが過剰だから、という皮肉な見方もできようか。世界がこんな風に感じられる時代は人間の存在価値が薄らぎそうで怖くもある。


コメント (3)


妙に最近雑念があり土用丑の日すっかり忘れていました。うなぎはもともとあまり好きではない食べ物ですが、夏の丑の日は食べたくなります。これは中国産でも価格を抑えたい時には選ぶこともあります。しかし丑の日商戦で余った食品はどこに行くのか?心からどれくらい余って捨てられたか?家畜の飼料にしたのか?知りたいです。戦争中のことをリアルタイムで知っているわけではありませんが、土用のうなぎに関してだけは予約で請け負った以外は扱ってはいけない又はどの店(うなぎ専門店除く)も予約以外は十食のみ販売オーケー位に規制しても良いのではないかと思っています。
 二十年前ごろのことですが、もうすぐお正月ごろに四万十川に沢山の明かりを灯した船が蛍が沢山飛ぶようにきれいでした。生かして捕りたければ大量に捕る方法は採っていないと思います。
中国産のものは育て方に難があることもありますが、多分厳寒の頃に中国でも懸命にシラスを捕った人の収入は日本と似たり寄ったりで、他の魚よりは割高に買い取って貰えても収入はそこそこで、育てた業者は良心が無いほど割高な利益を得るのでしょう?。
 人口が多すぎるところがもっと廃棄を無くせるようにする方法を考えることがとても大切に思います。
 余計かも?ですが、過疎の田舎の有名でない川ではそれなりにうなぎが捕れますが河岸の整備・洗剤の使用など人間が余計なことをしたせいなのか環境汚染の影響も多分あり昔より十分の一百分の一千分の一くらいに獲れ高が減っているように思います。

投稿者 nao : 2014年07月30日 01:46

うなぎ 本当にそこらじゅうで売られていました。
宅食のお弁当にも数キレはいっておりましたよ。

京都のウナギ屋さんでは、日頃の感謝をこめて丑の日はお休みされるところがあるとか。
それにしても、小さいころ大嫌いだったうなぎ、味がちがうように感じるのは、養殖のエサが変わったからでしょうか?食べやすくなった気がします。

昨日 「老いの入舞」「今ごはん 昔ごはん」をもとめました! 今からワクワクです!! 

投稿者 カロ : 2014年07月30日 14:04

ウナギの余ったのは、冷凍にして、後で加工してつまみなどに使われるのではないでしょうか。 海外では全部が冷凍品ですよ。 生きたウナギを処理できる職人がほとんどいなくなったのと、あまりにも高価になったので使われなくなりました。

投稿者 ラスヴェガス : 2014年07月30日 23:25

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