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2014年07月28日
揚げカボチャとじゃこのサラダ&牛肉のナンプラー焼き
QPで見た料理。カボチャとちりめんじゃこは素揚げしてレモン汁砂糖生姜汁豆板醤塩を合わせたタレで和える。牛もも肉はニンニクのすり下ろしとナンプラーに漬け込んでソテーする。
NHK7時のニュースで、佐世保の女子生徒殺害事件の加害者が去年母親を亡くしている事実を知って、何とも傷ましい気持ちがした。もちろん被害者とその遺族の傷ましさとは比べものにならないとはいえ、女性の最も多感な年頃だけに、一番の歯止めになれたかもしれない存在が喪われていたことは、加害者にとっての不運以外の何ものでもなかろうと思う。佐世保では十年前にも若年齢の傷ましい事件があったことは、報道されるまで気づかなかったし、今回の事件が別に関連しているわけではなくとも、地元では度重なる悪夢のようなショックに見舞われたかたちだから、私も講演で一度訪れたことのある土地だけに、地元の方々も気の毒に思えてならない。地元では命を大切にする心の教育にも特別に力を注いでいたようで、「百万回生きた猫」を教材にした教育現場もニュースに映し出されたが、正直こうした教育が事件を起こすようなタイプの若年者にどれほどの影響を与えるのかは甚だ疑問に感じられた。学校のような画一的な教育の場がおよそ何の役にも立たないタイプの子がいつの時代も確実にいて、そうした子でも別の何かに出会えるチャンスがあれば、個々に心の闇を開陳し、あるいは抱え持ちながらも、救われる道があるのではなかろうか。というようなことを、こうした事件ではいつも考えてしまう。
コメント (2)
聖母女学院のすぐそばの病院で精神科医をしております。先生のおっしゃるとうり、「命の大切さ」を教える試みは、このタイプの子たちには通じないでしょう。
自分の経験でも、思春期は、それ自体病気のような時期やと思いますが、このような特殊な能力を持ってしまった子たちが犯罪に進まないようにするのはどうすればよいのか?模索の毎日です。
投稿者 吉田貴子 : 2014年07月28日 23:05
人を殺すことはどんな理由があろうともしてはいけないし、極論ですが父親を憎んでいたのなら、父親に殺意をぶつけない本人のずるさを感じてしまいます。
こういう衝撃的な事件は本当に気分が滅入りますが、加害者は少年法で顔写真が出ないように守られて、被害者の顔写真が氾濫するのも腹立たしいです(ネットの世界では加害者も被害者の写真も出ているようですが最低な行動のように思います)。つい見たくなる下世話な自身も悪いのですがこういう事件では被害者の遺族が特別に要望しない限り載せてはいけないように思います。
投稿者 nao : 2014年07月31日 10:44